Re: 2004年上半期・すみ&にえのベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/07/02 18:21
- 名前: ベック
- ぼくもどちらかというと、長編好きなんで長編部門が気になる口なんですが、後半三作品読んでないなぁ。「奇術師」と「パイの物語」は特に気になりますね。そうか、「琥珀捕り」はビミョーなんですね。ぼくはてっきり小説だと思ってました。
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Re: 2004年上半期・すみ&にえのベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/07/03 08:53
- 名前: 雫
- うきゃ〜ん、トロワイヤですよね、最後まで迷ったんですよ。ですが、あのあまりに完璧な品位とバランス感覚あふれる佇まいに、まあ私などがベストに入れなくてもと、ちょっと躊躇ってしまったというか……まあこういう駆け引きも変な話なんですが。
『奇術師』は読めば読むほどに魅力を増す、奧の深〜い小説ですよね。ネタバレ掲示板でもずいぶん楽しませていただきました。一読で既にこれは!と看破されたすみ&にえさんは凄いと思いました。 『スペ帽』は私もいったん短篇部門に挙げたんですが、字数の関係で割愛しました(笑) うん、この上半期、短編集はずいぶん粒ぞろいでしたよね。
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Re: 2004年上半期・すみ&にえのベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2004/07/07 00:11
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- >ベックさん
いやあ、私たち的には『琥珀捕り』は小説なんですが、あとがきにも小説か小説じゃないか諸説ありって書いてあったので、とりあえず別枠にしました。ベックさんは『パイの物語』、絶対お気に召すと思いますよ。お早めにどうぞ〜♪
>雫さん はい、今期の私たちにとって、アンリ・トロワイヤはちょっと特別な存在になりましたね。目から鱗というか、「小説ってこういうもの」みたいな決めつけを根底から揺さぶられたような。 『奇術師』は私たちだけすっとぼけてますが(笑)、とにかく素晴らしい出来の幻想小説でしたよね。
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Re: 2004年上半期・すみ&にえのベストほんやく本 ( No.4 ) |
- 日時: 2004/07/09 12:39
- 名前: mopsa
- 参照: http://granola.jfast1.net/
- 『ミドルセックス』は深く頷けますが、トロワイヤは未読です。完璧に美しい小説…どんなんだろう〜。気になります。
うわ、『琥珀捕り』の存在を忘れていました!美術館のように目の保養になる作品でしたね。「嵐の夜、ビスケー湾でのこと…」眩惑されました!
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