当医院で定期的に刊行している院内報をご紹介します。
Vol.06(2006年夏号)
メタボリックシンドローム
この頃「メタボリックシンドローム」(メタボリック症候群)と言う言葉が良く聞かれるようになってきました。以前から「シンドロームX」、「死の四重奏」、「インスリン抵抗性症候群」などと呼ばれてきたもので、新しい病態ではありません。
具体的には、内臓脂肪型肥満(内臓肥満、腹部肥満)に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態を言います。
高血糖=空腹時血糖110mg/dL以上
高血圧=収縮時血圧130mmHg以上か、拡張期血圧85mmHg以上のいずれか、またはいずれも満たすもの
高脂血症=血清中性脂肪150mg/dL以上か、血清HDLコレステロール値40mg/dL未満のいずれか、またはいずれも満たすもの
高血糖や高血圧、高脂血症はそれぞれ単独でもリスクが高まりますが、メタボリックシンドロームの状態になると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高まるとして、治療の対象とされています。近年特に内臓脂肪の蓄積が問題視されるようになって来ました。男性のリンゴ型肥満、女性の洋ナシ形肥満に対して注意が呼びかけられるようになってきました。
内臓脂肪型肥満の定義は、へそレベル腹部断面での内臓脂肪面積が100平方センチメートル以上とされていますが、測定が容易ではないため、健康診断などでは腹囲の測定により代用し、男性85cm以上、女性90cm以上を内臓脂肪型肥満と診断しています。おなか周りが気になっている方は、当院で血液検査が出来ますのでお気軽にお申し付けください。また、体重は変わらないのに、急にウエストが大きくなって来たなど、メタボリックシンドロームの予防に関してもどうぞご相談ください。
マエハタ頑張れ!のコーナー
このコーナーは毎号、院長からのメッセージをお伝えします。
ようやく本格的な釣りのシーズンとなりました。ストレス解消と釣ったばかりの新鮮な魚を美味しくいただくことで健康にもよく、釣りは一石二鳥の趣味です。 ところで皆さん、「爆釣」て読めますか? バクツリではありませんよ(笑)。「バクチョウ」と読みます。普通、魚が多くつれることを大漁と言いますが、爆発的に釣れることを通は爆釣(バクチョウ)と表現します。
今シーズンも爆釣を期待して、時間のあるときは釣りに出かけたいと思います。
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