当医院で定期的に刊行している院内報をご紹介します。
Vol.03(2005年秋号)
「免疫力」を高める
私たちの体は、唾液や鼻水、涙などの分泌物が異物の進入を防いでいます。また、くしゃみや咳は異物を外に追い出し、汗や尿は異物を外に流しだしています。ほかにもさまざまな仕組みで、ウイルスや細菌から体を守っていますが、体内に入ってしまった外敵から身を守ってくれている防衛機能が免疫のシステムです。
人間の体は約60兆個の細胞からできていますが、そのうちの2兆個が免疫細胞です。免疫細胞は1日に100億個が死に同じ数だけ生まれています。免疫細胞も普通の細胞と同じように栄養が必要です。栄養が偏ると免疫力を低下させることになります。特にビタミンは本来の効能だけでなく、細胞の働きを強化したり、増殖などに関与しています。
バランスの良い食事を心がけることで、免疫力を維持することは重要ですが、毎年冬になると流行するインフルエンザのウイルスに対してはワクチン(予防接種)が効果的です。ワクチンは免疫のメカニズムを応用したもので、事前に体内に抗体を作っておくことで、ウイルスが進入してきたときに速やかに大量の抗体が作られ、感染から身体を守る事ができます。
ワクチンは効果を発揮するまでに約2週間かかりますから、できれば11月中旬ころまでに接種を終えておくことをお奨めします。ご予約も受付しておりますので、お気軽にご相談下さい。
マエハタ頑張れ!のコーナー
このコーナーは毎号、院長からのメッセージをお伝えします。
テレビ出演します
NT21毎週木曜日9:55〜10:10放送の「テレビのお医者さん」という番組に出演することになりました。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、この番組は毎週、各分野の専門医師が病気のことを分かりやすく解説してくれる番組です。
私は「元気で長生き」(仮題)というテーマでお話させていただく予定です。老年医学の専門医として健康に関する情報をできるだけお伝えしたいと考えております。
なにぶんテレビ出演は初めての経験ですので、今から緊張しています。放送は12月ころになると思いますが、放送が近くなりましたら院内の掲示物等で詳しくお知らせします。
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