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2003年7月2日(水)
楽しい庭遊び最近では毎日の日課となっている庭での遊びタイム。
こんな狭い場所でも犬たちは「充分楽しいっす」と思っているらしい、毎日庭に出るのを今か今かと待っている。
本当は以前のように毎日違う場所に連れて行ってあげたいところだが、私の足はもう2匹を連れて歩くのは無理な状態になってしまった、その分夜は目いっぱい走らせているので、それで勘弁してもらっている。

今の私の一番の願いは、宝くじでも当たって大金が入ったら、広い土地を買ってドッグランを作ること。そうしたら毎日のびのび走らせてあげられるものね。

庭ではリックはボール、ベニーは布のフリスビーとそれぞれお気に入りが決っている。ところがベニーのこの布フリスビーはもうずい分古い物だ、なにしろリックが赤ちゃんの時に買った物だから2年以上も使ったことになる。使い古してたいへんな姿になってしまったが、ベニーはどうしてもこれじゃないと嫌だといって聞かない。お店を探したがもう同じ物は売っていないし、他の物を投げても気に入らなくて持って来ないだけでなく、リックに八つ当たりして噛み付いたりするのでとっても困っているところだ。

2003年7月5日(土)
楽しいシャンプー今日はMさんのシャンプーの日。
こうやって定期的に犬たちの手入れに来てくれるありがたいMさん、感謝してもしきれないね。
犬たちにとってもMさんが来てくれるのはとても楽しみな事になっている、いろいろと遊んでくれるからだ。シャンプーの時もこうやってボールで遊びながら洗ってくれるので、きっと楽しいシャンプータイムになっていると思う、ドアの外で聞いているとものすごく楽しそうな声が聞こえてくるもの。
ベニーなんかシャンプーが終わっても、なかなかお風呂から出てこないくらいだ。

すごく楽しい?シャンプーいつもMさんが「すごいなあ、」と思うのは、本当に犬と過ごす時間を楽しんでいることだ。遊ぶときも犬よりMさんの方が楽しそうなぐらい、「犬とおんなじ目線で遊ぶ」という感じがする。これは犬にはとても嬉しい事なのだと思う、私はどうしても「遊んでやってる、」という気持ちでいるのでそんなに楽しくはないのだ。
だからMさんが来ると2匹ともものすごい喜びようだ、特にリックなんか気が狂ったようにMさんの周りをぐるぐる回ったり、体当たりしたりしてものすごい興奮してしまう。
シャンプーだって私は面倒で嫌だと思っているが、Mさんは遊びながら楽しんでいるように見える。こんなふうに「ベッカムヘアー」を作ったりしてね・・・・。


2003年7月4日(金)

ひさびさの場所今日は少し足の調子が良いので、久しぶりに『平瀬緑地』に行った。久しぶりに来たらやっぱりこの公園はいいね。竹やぶには筍もニョキニョキ出ていて、ちょうど「合歓の花」が満開だった、そういえば去年も今頃の時期にこの花をリックが食ったんだっけか・・・。
広い芝生もきれいに刈り揃っていて気持ちいい状態だった、いつもはここでボール投げを少しするのだが、今日は松葉杖をついて歩行練習中の人がいたので遠慮した。ぐるっと園内を歩いただけで帰ったのだが、犬たちはとっても不満だったようだ。そりゃ公園に来たら少しは走りたいだろうね。

2003年7月6日(日)
朝から蒸し暑い、いったい梅雨はどうなっているのか・・・?
あまりに暑いので、昨日シャンプーしたばかりだが近所の『梓川』へ川遊びに行ってしまった。この川の水はちょっと生臭い感じなのであまり深いところには入れたくないと思っていたが、ベニーは水と見れば必ず肩まで沈んでしまう、やれやれ。
しかし更に困った奴がいた、リックは土手に落ちていた誰かのうんちを発見して、その上でゴロゴロと転がって身体にこすり付けているじゃん!
本当に勘弁してもらいたいよ。

2003年7月10日(木)
物置 増える一方のアジリティ道具の置き場所に困り、物置を購入。
最初の頃は車に積んでいたのだが、どんどん増えるに従ってとても常に積んでおけるような数ではなくなっていて、積みきれない道具達は軒下で雨ざらしになっていたのだ。これではせっかく作った道具がすぐに傷んでしまうので、ずっと前からダンナが欲しい欲しいと言っていたのだ。
これで犬関係の道具はすべてこの中に入れることができるので、家の周りがスッキリと片付いてとてもよかった。ちょっと不安なのは、収納場所ができた事で道具が更に増えてしまうのでは?ということだが、この中に入るだけにしておいてもらいたいものだ。

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2003年7月13日(日)
毎日なんだか蒸し暑い、久しぶりに堀金村『須砂渡渓谷いこいの森』に行ってみた。ぼつぼつと観光客の人も来ていたが、まだ人のまばらな遊歩道を歩いた。私は少し歩いただけだが、ダンナは2匹を連れて上のダム湖まで行ってきた。

馬羅尾高原その後、松川村『馬羅尾高原』まで足を伸ばしてみた、ここのキャンプ場を見てみたかったのだ。雰囲気が良さそうなら夏に一度キャンプに来てみようかと考えていたが、「熊注意」の張り紙がそこらじゅうに張ってあり、日曜日だというのに人気のないキャンプ場は少し怖い感じがした。
でも、キャンプ場の横を流れている川がとてもきれいで、犬たちを遊ばせるのにはうってつけの川だった、岩がゴロゴロしていて適当に深い場所もあり、あまり急な流れでないのでボールを投げて遊ぶととても楽しめる、川遊びだけに来てもいいかもしれない。
泳ぎの得意なベニーは、リックが怖がって取りにいけない深い場所のボールも、平気で咥えて泳いで持ってくる。さすがだね。
最近、夜の運動の時にリックが全然やる気をださないので、少し落ち込んでいるダンナだが、今日は気分転換になったんじゃないかと思う。

サル! 馬羅尾高原からの帰りの山道でサルの群に遭遇、20匹くらいのサルが車道を横切って林の中に入っていった。私はこんなに近くで見たのは初めてなのでびっくりした。リックが車の中で良かった、奴がこんな状況に遭遇したら大変なことになっていただろう、車の中にいてさえワウワウとものすごい興奮だったからね。
こんなに沢山のサルがいるとなれば、やっぱりここでキャンプは無理かもしれない、リックはきっとサルを追って山に入って帰ってこないだろう。群の中には小さい赤ちゃんサルもいたので、もしかしてリックが咥えて帰ってきたなんて事になったらえらいことだもの。

2003年7月14日(月)
毎晩行っている『波田町海洋公園』の芝生の中にキノコが生えてきた。毎年この時期になると出てくるらしい茶色い小さいキノコだ。もちろん食べられるキノコではないと思うが、リックはこれを食べたくてしょうがない。私たちの目を盗んではちょこちょこっと食べている、お腹をこわす事もないので毒キノコではないだろうが、この習慣は絶対にやめさせなくてはいけない。
今日もボールを追って走っていっては、そこでキノコを探して食べたりしていて、私たちの制止をまったく無視している。これに業を煮やしたダンナが思いっきり大きな声でリックを怒鳴った。それが今まで聞いた事のないくらいの大声だったので、さすがのリックもビクッとして思わずお座りの姿勢をとり急に神妙な顔になったから、見ていておかしかった。
さすがにこれは効いたようだ、それ以後パタッとキノコ食いは止まった。やっぱり叱るときにはビシッと叱らないとダメだね、それもヤクザのようにどすをきかせてね。

2003年7月15日(火)
おもちゃ久しぶりにカインズホームのペット用品売り場をのぞいたら、98円均一と198円均一の犬・ネコ用のおもちゃコーナーがドーンと出来ていた。
これが見ているだけでもワクワクするような充実の品揃えで、この値段でよくこれだけ揃えたなと感心してしまうほどだった。今日はその中から98円の「えげつない音の鳴るボール」と「すぐ壊れそうなロープのおもちゃ」と猫用の鈴のおもちゃを買ってきた。どうせすぐに壊れたりなくしたりしてしまうから安いので充分、この値段なら惜しげなく使えるからうれしいね。

2003年7月17日(木)
車上荒らしそのおもちゃだが、リックもベニーもそれぞれお気に入りのおもちゃがある、どれでもいいというわけではないのだ。
夜の運動の時には、ハードルなどの練習の後ボールやフリスビーなど、お気に入りのもので遊んであげるのだが、ベニーは気に入らないものを投げると持ってこないでそこらへんをグルグル回って「これじゃない!」とアピールする。
リックはお気に入りのおもちゃを自分で探す。以前はボールの入っているバッグの中に顔を突っ込んで探していたが、車の網棚の上にもあるという事を発見して以来、車の中を探すようになった。後ろ足2本で荷台に立ち器用に鼻先を使って網棚の中を探し回る、そしてお目当てのおもちゃを見つけるとそれを咥えて私たちの前に来て「これを投げろ!」と命令する。まったく態度のでかい犬だこと。

2003年7月20日(日)
先週に引き続き今日もまた川遊びをしようと『松川村馬羅尾高原』に行った。
マイナスイオンたっぷりところがビックリする事にキャンプ場は人でいっぱい、先週はだーれも居なかったのにどうしたことだろうか、とても犬たちを放して遊ばせることは出来ない。グルグル車でまわってやっと人の居ない川遊びスポットを見つけたのだが、ここがとっても良い場所だった。川を上っていくと上流には滝のようになった平らな場所があり、降りそそぐ水しぶきを浴びてそれは気持ちよいこと、マイナスイオン浴びまくりって感じだ。

臆病者リック ここでまたリックの臆病者ぶりが明らかになったのだが、ゴロゴロと大きな岩がある足場の悪い所を歩くのが怖くて仕方ないようなのだ。ダンナとベニーは岩から岩に飛び移りながらどんどん先に行くのだが、元々運動神経のない上に痛い足をかばってそろそろと進む私のさらに後ろから、恐る恐るやっとついて来るという感じなのだ。それでもお前は犬なのか!ベニーたちに追いつこうという気持ちはないのか?本当に見かけだおしなんだから。

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2003年7月27日(日)
8月9・10日に行われる『バイクジョアリング大会・イン妙高高原』、アジリティレースもあるというので出場するのを楽しみにしていたのだが、お盆前で休みがとれずに断念。そのかわりということで今日遊びに行ってきた。
アジリティコース雪のある時期はスキー場なのだが、夏場はゲレンデを開放して一部をドッグランとして使えるようになっている。ドッグランといっても囲いも何もないのだが、少し平らになった場所にアジリティ道具が並べてあり自由に使わせてもらえる。犬1匹1000円で2匹目からは500円人間は無料だった。
1500円で一日遊べるならとってもお得な感じだが、交通費が5000円位かかるからなあ・・・。

池 この日は私たちの他に犬を連れて来ている人は誰もいなかったので、貸しきり状態で気兼ねなくのびのび遊ぶ事ができた。ターフを立ててお弁当を食べたりしてちょっとしたデイキャンプ気分だ。貸しきりとはいっても犬連れでない人達はポチポチと来ていて、中にはアジリティ道具で遊びだす子供たちもいたりして、囲いがないだけにそこそこ気は使わなければいけなかったけどね。
近くに水場もあるので熱くなった犬たちを冷やすこともできるし、ほとんどが坂なのでボールを投げてもとてもよく転がって犬たちは大喜びだった。

災難だったロバ そんな楽しい気分をぶち壊してくれるのがリックだ。
もうなんと言っていいのか分からないが、いつも何か問題を起こすリックにはいいかげんうんざりだ。
今日は左の写真のロバを襲ったのだけどね。本当に勘弁してください、お願いします。
遊んでいた場所より少し上にロバが2頭いたのだ、下からは見えないので私たちは気が付かなかったのだが、リックは早くからその匂いを嗅ぎつけていたらしい。

ふっと遠くを見る目をしたかと思ったら一目散に走っていってしまい、あわてて追いかけた私たちが見たのはロバの後ろに回り込んでお尻の匂いを嗅いでいるリック。何やってんだよ!戻れよ!と叫んでいる間に嫌がったロバが暴れ始めてしまい、それに興奮したリックがロバの足に噛み付きだした、さらに興奮したロバはクオォークオォーと叫びながらリックに後ろ蹴りをあびせている。まるで「野生の王国」を見ているかのようだった。
繋いであると思っていたロバ2頭は繋がれてなくて、興奮して走りまわっているので近寄る事もできない。どうしようもないじゃん、どうするんだよと、ただ観戦するよりほかない私たち。リックは大丈夫か?ロバに怪我はないか、興奮しすぎて大変なことになるんじゃないか?いろんな事が頭をよぎって私はパニック状態だったと思う。
時間にすれば5分くらいのことだったかもしれない、突然われに返ったリックがあわてて戻ってきた。「俺またやっちまった・・・」と思っていただろう、怒りが頂点に達してるダンナからこそこそと逃げ回っていたが、ハウスッ!の一言ですごすごと車に乗り込んだ。
一緒に行ったMさんがロバの足などをチェックしてきてくれて、怪我がなかったようなので一安心。もしロバに何かあったらどうすればいいんだか、弁償か? そんな心配をしている私の前でMさんは笑いが止まらない、本当にリックはおもしろいとさ。

入る時に係りの人から唯一の注意事項として「上の方にロバがいるから注意して下さい。」と言われたが、多分リックの他にもこんな騒ぎを起こした犬がいたのだろうね。

2003年7月28日(月)
謹慎中ロバ襲撃事件でダンナの怒りをかってしまったリックは、当分遊びなし、自由時間なし、ハウスで謹慎!を言い渡されてしまった。
ちょっと調子こいてるんじゃないか、という事でビシバシ厳しくいくことにしたのだ。庭でのボール遊びもなし、夜の運動もベニーだけを連れて行きリックは留守番。
これが吉と出るか凶と出るか、お楽しみってことかな。

2003年7月31日(木)
外出解禁これが見事吉と出ました。
3日間の謹慎生活で何かを悟ったらしいリックは、今までとは別犬のような素晴らしい動き。いつも2本目3本目となってくるとチンタラしていたスラロームも、ビュンビュンとものすごい速さで駆け抜けていくし、ボール投げをしても凄まじい集中力でびっくりしてしまった。
いつも外に出ると他の物に気をとられてしまうリック、ベニーのようにどこに行っても他の物には目もくれず飼い主だけを見ているような犬になって欲しいのだ。そうなってくれたらいくらでも遊んであげるからさ、頑張ってくれよリック。

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