オーストラリアン・シェパード(オゥシー)
この名前を見れば、オーストラリアの犬だと誰もが思うよね。
ところが、意外にもアメリカで作られた犬です。
アメリカではもっとも愛されている牧羊犬だそうで、
羊を飼っていない人にも人気がある、ということですが、
実際には牧羊犬として使われることはあまりないようです。
活動的で持久力があり、人によく慣れる。利口で躾がしやすく、
防衛本能が旺盛である。と、本には書いてありますが、
勿論そうじゃない子も・・・。 |
リックのプロフィール
犬 種 ・・・ オーストラリアン・シェパード(ブルーマール) |
これがリックが家に来た日の写真。生後83日です。 サークルに入って、水を飲む仕草がとってもプリティ! 子犬というイメージとはかけ離れて、10キロ近い体重に育っていましたが、こういうところはやっぱり子犬。 抱っこが大好きで、しょっちゅう抱いていました。 |
この頃の得意ポーズ。 『ウルトラマン座り』とも言うそうです。 最初に見た時には、「足が外れたのか?」とびっくりしたものです。 |
生後6ヶ月になりました。。 すでに体重は20キロを超えています。 体の毛もだんだんと長くなり、オゥシーらしい感じになってきました。 |
こんなお茶目な一面も・・・・。 って、誰がさせたんだ! 実はこんなことをしている場合ではなかったのです。 彼はこのあと、生まれてから最大の試練『去勢手術』を経験することになります。 |
去勢手術後、さすがにぐったりしていました。 リックの場合、片方の睾丸がお腹の中に入っていた為、それを取り出すために、 お腹も15センチ位切ったのです。 本当に痛々しい傷跡でした。 また、気温の高い日が続いたため、傷の治りが悪く、いつまでも血がにじみ出ていて、 それを舐めようと俯くので、カラーの端が傷に当たり、そこが開いてしまう。という最悪の状態でした。 |
それでも毎日先生に診てもらっていたので、
何とか傷口もくっついてきました。 痛みが和らいできたとたんに、遊びたいーーー!!って気持ちになり、 カラーもこの有様。 何度も補修して使いました。 でも、元気になってくれたのが何より。良かったよかった。 |
・・・・と、抜糸までの2週間、すっかり甘やかせてしまったつけが
この後でしっかり出ました。 おれ様がこの家で一番偉いんだろ?えっ?おらおら どうなんだい? って、すっかりやくざな組長気取り・・・・。 それまでの訓練がまた一からやり直しとなってしまいました。 やれやれ。 |