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2002年4月1日(月)
おニューのクレイト 『案ずるより産むが易し』だった。
今日から先日リックが噛んだ大工さんが仕事に来るのだ。人が家の敷地に入るだけでも大変な騒ぎのリックが、『よその人が一日中庭で何かしている』、なんていう状況に黙っていられるはずはないだろう。きっと一日中吠えつづけるのではないか、という想定の上その対策として「1日中クレイトに入れておく」という方法をとろうと決めていた。そのために今までよりもひと回り大きなクレイトも用意して準備万端で今日を迎えたのだ。
途中散歩に連れ出した以外は朝から夕方までクレイトの中で過ごしてもらったが、これが大正解だった。リックは新しいクレイトが気に入ったのか、クレイトに入っていると外の事は気にならないのか、殆ど吠える事もなく大人しくしているではないか。なあんだ、やればできるじゃん!。散々心配してちょっと拍子抜けだった。

2002年4月3日(水)
お前はヤギか? 芽吹きの季節がやってきて、野の草の新芽も伸び始めた。犬のくせにこれをむさぼる様に食べるリック、思わず「お前はヤギか?!」と突っ込んでしまうくらいだ。どんな理由で食べているかは知らないが、あまりいいことではないよね?
消毒薬や除草剤などが撒かれている危険もあるし、早く止めさせなくてはいけないね。芝刈り機の代わりになるかも、なんて言ってる場合じゃないよ。

2002年4月5日(金)
今週はUさん夫妻は風邪をこじらせて夜の訓練はずっとお休みしている。
そのUさんちのワンチャンが『ポチたま』に出演した。テレビが取材に来るだけの芸もあるのだ、すごいなぁ。しかもその上一匹の子は『セラピー犬』としてボランティア活動もしてるそうだ。病院や施設などで人に癒しの効果を与えることのできるワンチャンだ。それとは反対に人にストレスを与えるリック、今日から『ストレス犬』と呼ぼうかな。

2002年4月7日(日)
これもUさん夫妻に誘われての参加なのだが、リック生まれて初めて『しつけ教室』に参加した。「松本ワンワンクラブ」が主催で毎年4月から11月まで毎週日曜日に開かれているものだ。会場の松本市城山公園に行ってみて、あまりに沢山の人と犬の数に驚いてしまった。後で聞いたら60組の飼主がそれぞれ一頭以上の犬を連れて来ていたそうだ。
しつけ教室これだけの数の犬を見たのは初めてで、私たちも興奮したがそれ以上に興奮してしまったのがリックだ。連れて帰らなくてはいけないかも・・・と思うほどの興奮状態だった。
みんなで先生の説明を静かに聞いている最中に、一番うるさかったのがリックとそれを叱る私たち、あんたみたいに吠える犬は他にいないよ!ほんとに恥ずかしいったら・・・。
それでも一緒に歩く練習が始まると、Uさんに教えてもらった成果が出て、これだけの犬の中をけっこうちゃんと歩く事ができて関心してしまった。リックやるじゃん!
このしつけ教室には私たちのように初めての人だけでなく、2年目3年目という人も参加していて、私たちとは別メニューの練習をしていた。さすがにそっちの犬達はみんないい子で落ち着いている、早くリックもああいう風になってもらいたいもんだ。
これだけの犬がいてもオゥシーはリックだけだったが、オゥシーに関心のある人はけっこう居るようで、何人かに声を掛けられた。オゥシーいいなぁ、と言ってくれる人も居てちょっと嬉しかったりした。でも、先生の話の中に「純血種を飼っている人はその犬種の犬を代表していると思ってしっかり飼うように、その犬を見てその犬種の犬全部がこうなのか、と人は思うのでその犬種の評判を落とすような事をしてはいけない」という内容もあったが、リックのようにまだ珍しい犬を飼っている私たちは本当に気をつけていかなくては、オゥシーはこんな犬か?って悪いイメージを人に与えるような事はしないようにね。

2002年4月9日(火)
熟睡リック クレイトの中で過ごす時間が長くなってきたリック、もうすっかりクレイト生活も板についてきたようだ。はじめの頃は「こんな中で寝られるかよ!」って態度だったリックも、このごろではすっかり慣れて熟睡できるようになった。リックがクレイトの中で過ごすのは私たちの朝食の時、掃除が終わる8時半頃から散歩に出る10時頃まで、散歩から帰って夕方5時頃まで、私たちの夕食の時、という事になっている。夜は今まで通り自由にさせていて寝るのもダンナと一緒だが、これは変えなくてもいいかな、ダンナがさみしがるからさ。

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2002年4月11日(木)
ひっぱりっこ大好き リックの大好きな遊びのひとつがロープのひっぱりっこだ。力持ちのリックが4本の足で踏ん張るので、相手をする人間にはかなりの力が必要だ。これを毎日やっている私の腕の力はちょっと自慢できると思う、何しろロープを咥えたリックをブーンブーンと振り回す事ができるのだから。どこかにぶつかると危ないのでまわりに何もない場所でしかできないけど、リックもたいそうお気に入りだ。
この前読んだ雑誌にはひっぱりっこは犬の筋肉を発達させるのにとても良い遊びだという事が書いてあったが、遊び相手になる人間の筋肉の発達にも大いに役立つ事を書き加えてほしいものだ。

2002年4月14日(日)
2回目しつけ教室 しつけ教室2回目だ。先週あれだけたくさんの犬と一緒だったのだから少しは犬慣れしたのではないか、という希望を打ち砕いて、今日もリックは大騒ぎだ。あっちを向いては吠え、こっちを見ては吠えの繰り返し、こんなに騒ぐ犬はリックだけ、本当に恥ずかしいったら・・・。それでも訓練が始まると静かになるから不思議だ、今週は「つけ」で歩いて「待て」と「すわれ」を途中に入れる訓練をした。Uさんに教えてもらって密かに予習をしてきたので、今日はバッチリだった。
夕方リックをワクチン注射に連れて行く、動物病院には悪いイメージしか持っていないリックは、病院でも大騒ぎの大暴れ。ふたりがかりでやっと押さえつけて注射をしてもらいすぐに車に乗せる、本当に疲れるやつだ。病院に来るのは年に一度で勘弁してもらいたい、絶対に病気や怪我はしないでくれよ。

2002年4月16日(火)
リックのうんちが真っ黒だった。今度は何を食ったんだ?と探してみたら、お菓子の袋に入っている防湿剤だった、ゴミ箱あさりをまたしたらしい。ちょっとかじってみたけれどきっとまずかったのだろう、全部は食べてなかったがこれは体に悪そうだ。この手のものには必ず袋に「食べられません」と書いてあるだろうに、悲しいかな日本語の読めないリックには分らなかったのだ。・・・そういう問題じゃない?

2002年4月17日(水)
先回り リックのクレイトトレーニングにはおやつを使っている。「ハウス」でクレイトの中に入るとおやつがもらえる、ということでリックは喜んで覚えた。オゥシーは頭のいい犬種と言われているが、確かに自分に都合のいいことは本当に早く覚える。今では何か食べるものをもらえるんじゃないかという時には、何も言われなくても先回りしてクレイトに入るという、こすっからい事までするようになっている。ちょっとムッとするので、一度クレイトから出して「ハウス」と言ってもう一度入れるという手段で対抗している、大人気ない私。

2002年4月19日(金)
ハゲ チェーンカラーにしてから、リックの首の毛がすれて無くなってきてしまった、見るからに痛々しい。私たちのリードさばきが上手くないせいもあるだろうが、リックが引っ張らずに歩けるようにならない限りは首の毛は伸びてこないだろう。チェーンカラーがネックレスのようにリックの首でだらーんと垂れたまま一緒に歩ける日が来るまで、ガマンするのだリック。

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2002年4月21日(日)
雨の中でも頑張るさ しつけ教室3回目にして初めての雨降り。こんな天気にみんな来るのかな?と思いつつも城山公園へ、一番乗りだった。集まったのは約10組の熱心な飼主さんたち、初心者組は私達だけだったようで今日の訓練は上級者用の難しいものだった。
座った犬の間をジグザグに歩くとか、座って待てをさせて次々と犬が目の前を通って行くなど、リックが最も苦手とするジャンルの訓練の連続で、いつリックが爆発するのかとヒヤヒヤし通しだった。何とか最後までやり遂げる事が出来た時にはリックをメチャメチャ褒めてしまった。えらいぞ!リック。私たちが思っている以上にリックは我慢強いのかもしれない。

2002年4月23日(火)
最後の桜 今年はリックのおかげで沢山の桜を楽しませてもらったが、きっとここの桜が今年最後になるだろう。山の中腹にあるこの公園でも他の木はもう葉桜になっているが、日当たりがあまり良くない場所の桜並木がやっと今満開になっていた。はらはらと落ちる桜の花びらの下をリックと歩く、なんてステキなんでしょう!と一人でロマンチックな気分に浸ってしまった。来年も一緒に来ようね、リック。

2002年4月25日(木)
お気にいり これがリックの大のお気に入り、他のオモチャはすぐに飽きてしまうけれど、これだけはいつまでも飽きずに噛み噛みしている。しかも「とことん最後まで噛みたおすぜ!」というように最初の姿とは別物のようになってもまだ毎日気が向いた時に噛み噛みしているのだ。写真に写っているのは全部同じ物の使用前、使用後、さらに酷使後の姿だ。これだけ使ってもらえればこのオモチャも本望だろう、880円とちょっと高いのだがまた買ってあげようという気になるんだよね。

2002年4月27日(土)
天才犬! オゥシーを最近飼い始めた方からメールを頂いた。読んで目が点になってしまうほど驚いてしまった。オゥシーってそんなにお利口な犬だったの?じゃあリックはどうして?・・・・
2月2日生まれのこの子は生後2ヶ月半にしてもうすでに「オスワリ」「マテ」「アトエ(つけ)」等が出来るというではないか!、しかもトイレの躾けも1ヶ月もかからずに完了したと。
送って頂いた写真には2歳の娘さんがオスワリをさせている所が写っている、そ、そんなぁ・・・。
躾に関しては全くの素人の方なのに、ブリーダーさんや、経験者の方の経験談(H.P等も)をいろいろ参考にしただけで(←本人談)こんなにちゃんと躾けが出来るなんて・・・・。
前々から思っていたが、うちの場合問題は犬ではなく飼主だったという事がこれではっきりしたね。飼主が良ければリックだってこんな苦労はしなかったのかも・・・。

2002年4月28日(日)
ちょっと心細いな しつけ教室4回目。ゴールデンウィーク初日、しかも天気も良いとあって先週とは大違いの参加者の数だ。「ミニチュアダックス」の参加が大変多い、本当に人気があるんだね、確かに小さくて可愛いもの。
しつけの基本は『リーダーウォーク』ということらしい、これが全員キチンとできるまで次には進まないという事で今日も歩く、歩く。右にターンして行ったり来たり、途中で「待て」「座れ」を入れてまた歩く。2時間の訓練時間のほとんどを歩くことになる、うちは二人で交代しながら歩くのでまだ良いけれど、一人で来ている人は大変かもね。10分の休憩時間には犬は繋いで飼主は犬から離れることになっている、さびしくてワンワン鳴く犬が多いが、リックは「どこ行ってんだよ、こっちへ来い!」と怒って吠えているような気がする。なんか可愛げがないんだよね。

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