<B>西日本放浪記</B>

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マシン紹介
オイラの愛車 今回の西日本編は季節風に逆らいながら九州に向けて南下、 二週間で1300キロ弱を走りました。 まあ、風が辛くてかなりハードでしたが、 これに付き合ってくれたおいらのマシンを紹介します。
ランドナーというカゴテリーで、日本独自の自転車です。 サイクルメイト吉田のオリジナルブランドでANTALES、名前はレザスS2といいます。 早い話がばらして電車に積みこむことと、重たい荷物を積んで長期間悪条件の中を 走ることを両立させようとした自転車で、MTBの人気に押されて今となっては ほぼ絶滅状態のランドナーだけど、 自分にとって荷物を満載して長距離を走るにはこれ以外考えられないくらい ツーリングに特化した自転車です。
で、サイドバックと呼ばれるバック四つとフロントバックの合計五つのバックをつけているのだけど、 当然足りるはずもなく、サイドバックの上に小さいバックを二段重ねして、積載量を稼いでます。
まず左前。テント一式が入ってます。 左後ろ。寝袋が入ってます。 寝袋といっても、スリーシーズン用の大きいやつと、夏用の小さいやつ、あと、シェラフカバーという 耐水、防寒カバーの三つが入ってるので、結構パンパン。濡れたら、えらい困るしね。結構重要。 ちなみに、夏用シェラフは防寒のためにインナーシェラフとして使う予定だったけど、 一回も使用せず。
右側はフロントは自炊用具入れとなっております。 コンロはガソリンタイプを使用。 なぜ、ガソリンコンロを使うかというと、ガスだと手軽だけど、空き缶に困るということ。 ガソリンスタンドですぐ補給できるというのも凄い魅力。 あと、コッヘルと呼ばれるなべにシェラカップ、あと、米。 出発時は一升の米を持っていった。 米が減ってくると、ほかのところからいろんな物が押し込まれたりしていた。 その上には追加の小型バック。この中にはタイヤチューブが二本、軍手に懐中電灯。後は雑多物。 左後ろは着替えや防寒具。 西の寒さがわからなかったから、余計な防寒具も持ち込んで、一回も着なかったものもあり。 その上にウエストバックを固定。ま、これは雑多なものを入れていた。 脱いだシャツや板チョコやみかんなど。ポケットに一万円札を入れておいた。
で、一番重要なフロントバック。これは凄いいっぱい入る。しかし、それでも足りないほどいろんな物を突っ込んでいる。 タオル、カメラ、脱いだ上着、工具、地図、携帯電話、ごみ、貯金通帳などなど。 このバックだけは自転車を離れるときは必ず外して持ち歩いていた。 また、バックの上は透明のマップケースがついていて、地図を見ながら走ることもできる。 えらく使いやすいバックだね。
ちなみにMTBと違ってランドナーでは前を重たく、後ろを軽くするのが基本。 うまく積みこめば普通の人が驚くほどの荷物を積むことができます。 それから、一番負担がかかるのが左後ろのバック。今回は寝袋を入れていたから 重さ的にはたいしたことはないのだが、おいらは押すときに自転車の左側から押すから、 蹴飛ばしてしまうんだよね。ストラップを二本切ってしまった。

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