ホームに戻る ■カート入門 ■カートニュース ■つま恋カートコース ■リンク ■セッティング偏 ■娘のカート体験記 ・過去に問合せの多い質問を掲載しました。 ※回答は管理人の独断と過去の話であり、その全てが彼方にあてはまるとは限りません。また責任も持ちません。 ・カートの発送方法について ・カートの発送方法 カートを発送したいんだけど・・・ どうしたらいいの?なんて経験ありませんか? トランポをお持ちの方なら、ご自身で運ぶ事も可能ですが、遠方だと考えてしまいます。「トラック便で送ろうとしたら、4t車チャーター(貸切便の事)でないと運べないと言われた」なんて極端な例も聞きます。 この場合、関東〜関西で10万程の費用が掛かってしまいます。逆に「知り合いの業者に頼んだら、九州〜北海道まで¥5.000で運んでもらった」と言う話もあります。実はポイントさえ覚えれば意外と安価で確実に送れてしまうんです。 1.業者を知ろう いわゆるトラック便には、”積み合せ便”と”貸切便”があります。貸切便は、引越しや、大量の荷物がある場合に利用する方法です。当然トラック1台を貸し切りますので、費用が掛かってしまいます。ここでは積み合せを行う”路線便業者”を中心に紹介して行きます。 運送業者で一番メジャーなのは「ヤマト運輸」ですね。でもちょっと待ってください。引越しの貸切もありますが、”宅配”専門だと思って下さい。”宅配”貨物とは、「概ね長辺が1m以内で30kg以下の荷物」です。これではカートは送れませんね。 ・路線便業者一覧表(カートを全国各地に輸送してくれる業者です)まずはリンクで近くの営業所を探してみましょう。
・運賃計算 運賃計算は基本的に重量で算出しますが、カートはその大きさと比較し、軽量(実重、約60kg)ですので容量換算されます。例えば、軽量の発砲スチロール等を大型(10t車)一杯に積載しても実重2t程です。満車で2t分の運賃では採算が合いません。そこで「重量」か、「容量」か、どちらか有利になる方で業者が運賃を算出します。容量の換算基準は1m3あたり、280kgで統一されているようです。 ※しかし、黙っていれば「荷扱いが悪い」という理由で、通常の5〜10割り増しの運賃を請求されます。(これが業界のやりかた・・・) ・運賃構成
業者の集荷/配達は基本的に4t車で行われます。集荷もして頂けますが、道路事情(自宅前に4t車入れますか?)もありますので基本的には業者の営業所まで、カートを持ち込む事をお勧めします。殆どの場合、電話連絡をして集荷を依頼しても断られると思って下さい。上記の運賃構成の通り、営業所までカートを持ち込めば持込み割引が適用されます。(単純に25%は割引されませんので、ご注意下さい)相手先でも配達をしない「営業所止め」に指定をすれば、さらに運賃を抑える事が出来ます。(相手が取りに行ける場合ですね) ・運送事情 平日は、会社関係の貨物が大量に動いていますので、急ぎでない限り荷物の薄い”土曜日”を狙って持込みしましょう。これは確実に貨物を運んでもらう為の方法のひとつです。運賃交渉でも話が有利に展開するはずです。平日に持込む場合は「急いでいないので、週末発送でも構わない又は余裕がある時送って下さい」と言っておけば結構対応してもらえるはずです。この場合、配達日(到着日)だけは次週の月曜日に指定しておいた方が安全です。基本的に運送会社の日祭日は、お休みですので持込み/配達日などは注意(確認)が必要です。 2.カートの貨物特性?六面体以外の荷物は嫌われる事を知ろう いわゆる六面体(ダンボール箱/木箱)以外で、形が一定でなく、上積が利かない荷物は嫌われる事を認識しておいて下さい。カートはまさに嫌われる荷物になります。業者に取っては運びたくない荷物の1つなのです。(貨物の中では大型貨物の部類であることも要因の一途) こんな事情から、輸送業者は我々の足元を見るのです。「そんな物運べない」とか「梱包しないと無理」とか、運んでもらえるにしても、法外な運賃を請求してきます。特に初見だと、つらい思いをするかもしれません。そんな時にはここで読んだ知識がきっと?役に立つはずです。 3,カート発送のポイント(ここまでのまとめ) @相手から指定のない限り、出来るだけコンパクトにする(運賃が安くなり、断られるケースが減少します) 4.発送の実例(著者の場合)
・参考運賃表(概ね適正と思われる運賃です)
・梱包の一例(背景の関係で分かりにくいかな?参考程度に) PPバンドを利用してサイドボックス等を固定しています。後はナックル、リアシャフトをダンボールで保護し、仕上げは荷物用のストレッチフィルムでぐるぐる巻きにしました。小物はなくならないように、ダンボール箱に別梱包してあります。 以上、参考になりましたか? |