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第八回 〜聖なる夜と花子さん〜

 

ゆうこ 「ゆうこです。きょうも宜しくお願いします」
ヒカル 「八度目まして、この前ここの管理人がカップヌードルカレーBIGと吉野家の牛丼の並を テーブルの上に揃えて『きょうはご馳走だ』とはしゃいで『うまい、うまい』と食べている姿を目撃して 人生の底辺を垣間見たような気がしたちょっぴりブルーなヒカルです」
ゆうこ 「別にそんなの人それぞれでしょ!」
ヒカル 「メリー・クリスマス!!」
ゆうこ 「何よ、突然」
ヒカル 「ほら、だってきょうはクリスマスではありませんか」
ゆうこ 「いや、それは知ってるけど、 どうせひねくれもののアンタはクリスマスなんてああだこうだって言うんでしょ」
ヒカル 「そんなハレンチなことを私が言うわけないじゃないですか。 私は毎日ネタとして聖教新聞を購読しているほどの聖教徒なのですよ」
ゆうこ 「字が違うでしょ!  それに全国800万世帯とも言われる創価学会に喧嘩を売るような発言は控えて」
ヒカル 「創価学会とは年間数千億円とも言われるお布施をかき集めている団体のことですか」
ゆうこ 「そういう具体的な数字は挙げないで!」
ヒカル 「口封じに消されたオウムの村井が『オウムの資産は一千億』と言っていましたが、 それとは比較にならないほどの規模なんですね」
ゆうこ 「テロを起こした宗教団体と創価学会を比較しないで!」
ヒカル 「やっぱり池田大作先生は偉大です」
ゆうこ 「もうアンタは発言するな!」
ヒカル 「分かった、分かった。公明党は選挙法違反だろなんて口が裂けても言わないよ」
ゆうこ 「十二分に言っているよ!!」
ヒカル 「というわけできょうは、『けいすけとクリスマス』でも語ろうか」
ゆうこ 「それ、意味分かんないよ」
ヒカル 「だから過去のけいすけのクリスマス体験談を赤裸々に暴露しようというわけ」
ゆうこ 「それはさすがにかわいそうだと思うんだけど…」
ヒカル 「大丈夫、大丈夫。あんまりやばいことはカットするし、 10代の頃とかの若気の至りについても言及しないよ」
ゆうこ 「それならいいかもね。最近ロクに更新してないし、ある意味罰ゲームということで」
ヒカル 「じゃ、早速始めます。まずは16歳のクリスマスから」
ゆうこ 「十二分に若いし、思いっきり10代でしょ!」
ヒカル 「その年の夏から始めたバイト先で知り合った女性に一目惚れ。 それでクリスマスの日にその女性の家の近くで待ち伏せして指輪をプレゼント」
ゆうこ 「なかなかやるね」
ヒカル 「ストーカー入ってるけどね」
ゆうこ 「…ちょっとね」
ヒカル 「でも、指輪を渡すところをバイト仲間に見られた上、 それをバイトの忘年会でみんなの前でバラされて 指輪を渡した女性とは気まずくなってしまい、 それでヤケになったけいすけはそのバイト先で他の女性とヤっちゃって、 しかもそれをそのヤった女性に公にされちゃったから付き合わなければならなくなったという情けない話に発展」
ゆうこ 「分かっていたことだけど、やっぱり最低な人間だね、けいすけってのは」
ヒカル 「ちなみに、先日この場でお話した  コンドームに穴空けたり、夜中に結婚してくれなきゃ死んでやる電話  を掛けてきたのはこの女性」
ゆうこ 「…なんかさ、ちょっぴり重いんだけど」
ヒカル 「17歳のクリスマスは嫌々この女性と過ごす」
ゆうこ 「もうその頃は愛情は薄れていたんだ」
ヒカル 「ま、そんなものは最初から無かったんだけどね。 それでも若さゆえに会えば会ったで性なる夜」
ゆうこ 「やっぱり最低だ」
ヒカル 「そして18歳のときは、やっとその女と別れられた喜びから毎日のように合コン。 そこで知り合った女性とクリスマスを過ごす」
ゆうこ 「ふ〜ん。やっと普通っぽいね」
ヒカル 「その女性とクリスマスにラブホテルに行ったんだけど当たり前のように満室。 そこで仕方なく公衆便所で性なる夜」
ゆうこ 「やっぱり、最低なんだ」
ヒカル 「しかもその公衆便所は けいすけの母校の小学校のすぐ隣にある公園の身体障害者の方専用の公衆便所」
ゆうこ 「…コメントのしようがないね」
ヒカル 「そんでもって19歳のときは、 当時付き合っていた彼女から『その日、家に誰もいないの。だから来ない?』と言われ二つ返事でOK」
ゆうこ 「じゃあ、その彼女の家に行ったんだ」
ヒカル 「ところが、いざ行ってみたらそこの家族は全員集合」
ゆうこ 「あらあら、その彼女はウソをついてでも自分の家族に紹介したかったのかな」
ヒカル 「それもあるだろうけど、 実はその家は家族揃って創価学会員。けいすけはそこで三時間以上もの間、 池田大作先生の偉大さや創価の素晴らしさを延々と語られましたとさ、めでたし、めでたし」
ゆうこ 「そういうのでオチにするな!」

 


 

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けぇずまにあ