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第四回 〜孤独な男と花子さん〜

 

ゆうこ 「ゆうこです。きょうも宜しくお願いします」
ヒカル 「四度目まして、爆笑問題の太田光を…」
ゆうこ 「それはもういいって!」
ヒカル 「つうかさ、これって11日の月曜日にもやったでしょ。 この前も言ったけどこういうのってたまにやるから面白いんであって、 それをしょっちゅうやると飽きられるというのが分からないのかね、この管理人は」
ゆうこ 「まあまあ、いきなり噛み付かないでさ…」
ヒカル 「それにさ、こういう書いてる本人が面白がってやってるのって 他人から見ると寒いんだよね」
ゆうこ 「でも、この前これを面白いって言ってくれた人だっているでしょ」
ヒカル 「社交辞令を真に受けて、早速それを実行するのもかなり寒い」
ゆうこ 「あまのじゃくなアンタも十分寒いから!」
ヒカル 「それにしてもさ、日曜日の夜ってなんでこんなにブルー入るのでしょう」
ゆうこ 「毎度のことながらアンタは急に話題を変えるね」
ヒカル 「まるでこの世の終わりのような気分に陥ります」
ゆうこ 「そうだね。そういう人が多いかもね」
ヒカル 「ああ、世界が滅亡すればこんな気分から解放されるのに」
ゆうこ 「勝手にアンタ自身が滅亡すればいいでしょ!」
ヒカル 「ここの管理人だって最近はいつもかなりブルーだし」
ゆうこ 「まあ、色々あるのよ、彼も」
ヒカル 「やっぱり周りの人間が次々と結婚して、とうとう一人ぽっちになったからかな」
ゆうこ 「う〜ん、それもあるかも」
ヒカル 「だから私が言ったのよ。あのとき結婚しとけばよかったんじゃないかって」
ゆうこ 「あのときって、いつの話?」
ヒカル 「ほら、昔、コンドームに穴あけられてそれを知らずに中出ししちゃって三ヶ月生理が遅れて 『責任取ってよね』って脅されたとき」
ゆうこ 「本当にトラウマになってること蒸し返さないで!」
ヒカル 「それでもって生理が無事来たんだけどそれからというもの毎日深夜の3時頃に 『結婚してくれなかったら死んでやる』って電話で言われ続けたときだって結婚するチャンスだったし」
ゆうこ 「あのときは本気でノイローゼになりかけたらしいんだから思い出させないで!」
ヒカル 「でもさ、そういう見解の相違はあったけど、体の相性は抜群だったんだからいいと思って」
ゆうこ 「たしかにそっちの相性は良かったみたいだけど…」
ヒカル 「なんたって一晩で13回Hしてたからね」
ゆうこ 「具体的な数字を挙げる必要はないでしょ!」
ヒカル 「5回目以降は精子だって出ないってのにヤリ続けて、 おまけに相手のアソコからは処女でもないのに血が出ちゃって」
ゆうこ 「具体的な状況も挙げないでいいから!」
ヒカル 「翌朝二人してガニ股でラブホテルから出てきたという伝説のプレイ」
ゆうこ 「もういいよ!」
ヒカル 「話を元に戻すと、そんなにブルーになるほど寂しいんだったら彼女を作ればいい」
ゆうこ 「う〜ん、本人もそう思ってんだけどなかなか機会がないんでしょ」
ヒカル 「そんなのただの言い訳。本当の理由は他にあると私は思っているのです」
ゆうこ 「何、本当の理由って?」
ヒカル 「勃たないのよ」
ゆうこ 「はぁ?」
ヒカル 「だからいざというときに勃たないんじゃないかってビビってるから」
ゆうこ 「…あのさ、もう管理人の恥部を晒すのは止めようよ」
ヒカル 「今日だって珍しく朝立ちしてたもんだから『いい〜ひ〜 あさ〜だち〜』って口ずさんでたし」
ゆうこ 「山口百恵ファンは未だに多いんだから喧嘩売るような歌詞を公表しないで!」
ヒカル 「最近じゃ可愛い娘を見ても『ヤリテェな』って言わなくなったし」
ゆうこ 「それは大人になったからじゃないの?」
ヒカル 「大人になったにしては、たまにテレビで芸能人を観ると 『みんな可愛い、みんな大好き』って叫んでるんだけど」
ゆうこ 「だから本当のことは言わなくていいから!」
ヒカル 「あー、もう、管理人の本当のことを言うと本当のことを言うなって言って、 北朝鮮の本当のことをネタにして言うと本当のことを言っているのに本当のことじゃないって言って 本当のことを普通に言うと本当のことを言うなって言ってお前は私にどっちを求めてるんだよ」
ゆうこ 「何が書いてあるのか読みづらいよ!」
ヒカル 「私もだよ!!」
ゆうこ 「逆ギレでオチかよ!」

 


 

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