スピーカー・エンクロージャーのチューニング


はじめに
  1. フリーエア状態
  2. 密閉型
  3. バスレフ型
  4. バンドパス型
    制作やチューニングが大変だと言われているバンドパス型エンクロージャーですが、チューニングの要領はバスレフ型に近い (というよりバスレフ型のダクトからの音だけを利用していると言った方が、イメージ的に分りやすいかな?) 正確なT−Sパラメーターを入手して、きちんと設計と製作さえすれば、設計値からチューニングが大きくズレる事はありませんので、何も恐れることはありません、どしどし挑戦しましょ〜う。 (やや「バンドパスBOX作ろう会」 への勧誘モード・・・)


    インピーダンス測定器を使ったバンドパス型エンクロージャーのチューニング方法


最後にひとこと...
スピーカーの持つポテンシャル(特に低域特性)を活かすかどうかは、エンクロジャーのチューニング次第だと思います、国産のSPユニットはT−Sパラメーターを公開していない物が非常に多いのですが、前に解説した方法なら自分で測定することも可能ですし、海外の製品の場合Web等で公表してあるのが普通なので、ぜひお持ちのユニットの持つ実力をフルに引き出してあげてくださいね〜。

T−Sパラメーターを公開しない為にマトモに鳴ってなくても平気なのかなぁ? >> 日本のメーカー