大空を散歩するという表現がぴったしのパラダックス・ヨーロピアン・パラモーターチーム。 | |
過激な演技は出来ないと思いきや、結構激しいことをやってくれます。 上空からキリモミ旋回しながら落ちてくる二人。 | |
着陸するパラモーターグライダー。 | |
マイクロライト・アエロチームは、ハンググライダーに動力付の操縦席をぶら下げたような 機体を使う。普通の操縦桿はない。 | |
ヘリコプターの凄さを見せ付けたアルファフライトチームの青山氏。 バックする時って後ろははたして見えているのだろうか。 | |
使っている機体、ロビンソンR22は、ごく普通の自家用ヘリで、こんなことが出来る機体ではないそう。 しかし、写真ではわからないのが悲しいけど、ヘリの空中ダンス、綺麗でした。 | |
この機体に乗っていたのはニコライ・ティモフィエフか、ビクトル・チュマル、ミハエル・マミストフのどれかなんだけど、
パイロットのカッコを見るとビクトルっぽいんだが…。ニコライではないと思う。 フリースタイルである日本グランプリではユルギスとピーターの影に隠れていた感がある彼らだが、元の技術力は非常に高く、 音楽との協調性を重視してきた今年は本当に甲乙つけがたい演技を披露してくれた。 | |
タイトにフォーメーションを組んでループするマタドールズ。まあ、二機じゃあ、やっぱ見劣りはするわな…。 | |
マタドールズが描いたハートマーク。 | |
やはり、この人は別格である。帝王ユルギス・カイリス。まるで重力を無視したような動きは一見の価値、あり。 | |
コブラからの背面ループ。他の人はここまでコブラを多用しない。スピードが極端に遅くなり、場合によっては
ほとんど静止してしまうので、音楽とのタイミングを合わせるのが難しいようだ。 しかし、それをやってしまうのがユルギス・カイリス。 | |
これもコブラの変形技、スモールループ。普通のループと違ってプロペラの力で無理やり力技でひっくり返るループ。 普通だったら、ここまでスピードが遅くなると翼が利かず、プロペラの反動で機体が横に回ってしまうのだが (それをトルクロールといい、それから、テールスライドに続けるのが普通)、それをさせないで、プロペラの力で機体を ひっくり返すのがこの技。このときの機体のスピードもとっても遅い。動きを見ているととても飛行機とは思えない。 | |
ユルギス・カイリスもクラウス・シュロットに負けないぐらいファンサービス精神の旺盛な人です。 スタンド前を豪快にフライパス。機首に漢字で「怪物」って書いてあるのがわかるかな? | |
急上昇してコブラを決めるユルギス機。今年はいろいろ規制がかかったせいか、地面ギリギリで コブラをしてくれなかったけど、その鬱憤を晴らすかのようにいろんな所にコブラを織り交ぜてきました。 | |
この人は多分、ピーター・ベゼネイ。一昨年、昨年度のチャンピオン。しかし、昨年はユルギスが機体不良で不参加、 一昨年はユルギスがファンサービスしすぎた感があって勝ちをもらったという感じがオイラにはある。 |