ニッカンコネギー

〜ニッカンはあくまで目標に過ぎない〜

2004年08月(1)

■2004/08/31 (火) リアルおばさんになりました。

妹ちゃんに、長男がたんじょうしました〜ッ!

2004年8月31日、乙女座の男。

私の知り合いを見るかぎり、乙女座の男は本当に、私がお説教したくなるくらいのロマンチストが多い。

きっと甥っ子も熱く夢を語るロマンチストになる!(断言)

ともあれ、分娩室に入ってから6時間の母の戦い。おつかれさま、妹ちゃん!いい夢見てね。新しい命に幸あれ!

9月末には地元に帰ってくるそうなので、その時を楽しみにしながら、今は、仕事をがんばるのだー。

■2004/08/30 (月) きたーーー

今日は妹ちゃんの予定日。

どうかなー、生まれそうかなと思ってでんわしてみた。すると、

「ん、まだ全然だよ−」

のんきというか、強い母になりそうである。こっちの方が「おまえそんなに優雅にしてていいのか!?」と突っ込みたくなるようだ。

と、寝ようとしたら今しがた連絡がありました〜っ!

「きたよきた〜っ。」

すごく元気な声でした。ああ、あんたつよいわ・・・。
10分間隔で痛みが断続的に続くようになったら入院するのだとか。

がんばれ妹!がんばれ甥っ子!!そして一番心配してそうなだんな、気を確かに持て〜っ!!!

■2004/08/30 (月) BON・スイーツ・n.e.cの3

はあふうはあふう。一気に2000字近くかいてしまった。

で、タイトルに出てくるキーワードについて。

スイーツ。
今日は朝起きてホットケーキにメープルシロップたっぷりかけました。
お昼代わりにドトールにてカフェラテとマンゴー・ミルクレープ。
発表会の幕間にジャスコ脇のケーキ屋さんでやっぱりアイスカプチーノとメレンゲのケーキ。

・・・というように、振り返ればスイーツ三昧。ジャスコ脇のケーキ屋にいたっては、今日からオコネギ経由でアクセスできる携帯対応ホームページ
「ちーのsweets navigator」の作者であるchiもいたからたまらない。鋭く的を得たケーキ評価に聞き惚れる。さすが、さすが。

ちなみに第1回の下高井戸のケーキ屋はまじうまい。ほんとまじ。

http://k.excite.co.jp/hp/u/sweet-navi/
(携帯対応)

で、終演後、わるの聖母YJ-YOMEのバースディ。みんなでだんなとペアのかわういハート型ペンダントをプレゼント。なかよくペアペアってね。
夜はn.e.cのスタッフミーティング。なんだか、n.e.cの強烈かつ強力な人材に圧倒される。すごい。すごいいい。
役者として、迷惑かけないようにしないとっ!!!ああ心配だ心配だ。

■2004/08/30 (月) BON・スイーツ・n.e.cの2

さて、感想ですが、ある家族の90年間を描くドラマなので、子供時代から老人まで、一役で様々な世代を演じるという、難しい演技を要求される物語だなあと思いました。さらに、場面転換も変わっていて、あるきっかけを境に急に変わるのだ。例えば、この舞台には3つの扉があって、それぞれ生・死・そして生き別れという意味をもっていて、死の扉から退場するということは、その役が死んだということを表す。ある役の死をきっかけに1年後のお盆になるシーンもあった。
そして、白髪のかつらをかぶることで、年老いた状態を作り出していた。

しかし、高校生の演じる父や母や息子たちは、基本的にその世代をそれらしく演ずることを求められていなかった。ともすればそれはごく自然体過ぎて、あたかも演じていないようにも見えた。
しかし、終演後演出の森さゆ里さんとお話をしたところ、「腰を曲げるとか、そういう年寄りくささの演技は、それを行うことで演じたような気分になる場合がある。そうではなく、そのセリフの心情を表現することに集中させたかった」というようなことを言われていて、なるほどとなっとく。

だけど、そうした場面転換のない変化はきっと誰が演じても難しいだろうに、人生まだまだこれから花盛り、の彼らには非常につらい負荷にちがいない。私は、演技の上手下手という問題ではなく、今、この年齢の時に、さまざまな年代を演じることに悩みながら、人が生まれてから死ぬまで、そのなかで受け継がれた命のことを考えざるを得ないテーマを仲間たちと、演出家と悩みながら、話し合いながら作って行ったというかけがえの人生経験がもてたということが非常に意義深いことなのだろうと、うらやましく感じた。

老人を「漫画のような老人のように」演じたり、受けを狙うために奇抜なことを考えたり、そういう芝居作りはこれから役者を続けて、経験を重ねる中で充分うまくなる可能性があります。だけど、高校生という時期に、人生について考えるようなテーマを作る作業、これは今しかできないのじゃあ。

安易な青春論ですか?そういってしまえばそうかもしれないけれど、うまい下手で評価をする芝居ではないと思ったのです。

今日第一スタジオで出会った彼らが、やがて社会人や学生や劇団員になって、長岡で、あるいは東京で大阪で全国各地で演劇を続けて行くような、そんな風であったらいいなとすごく勝手に思っています。

■2004/08/29 (日) BON・スイーツ・n.e.cの1

午前中だんなと過ごしてから、午後は楽しみにしていたリリックの高校演劇ワークショップに出かけた。

役者さん・スタッフともに高校生がひと夏かけて稽古を重ねた練習発表会といった趣旨の公演です。

今回のはソートン・ワイルダー「ロング・クリスマス・ディナー」を潤色したもので、とある家族3世代が過ごしてきた人生をその時々のクリスマス・ディナーだけに焦点を当てて描くという原作を日本のお盆の夕食に置き換えたもので、家族の絆や人生について考えさせられる内容でした。
特に興味深かったのは、マチネ・ソワレと2公演あったのですが、例えば最初に登場する母とその息子。マチネで息子・啓一郎役だった役者さんがソワレでは啓一郎の息子・裕司の息子(・・・つまり啓一郎にとっては孫)啓太郎を演じている、といった具合に配役が変わっているのです。その変え方も、基本的には血縁をキーワードにしてあって。
その配役にとても重要な意味がある気がして、今回はどちらも見てみようと思いました。
つづく。

■2004/08/28 (土) 千年の湯。

午前中はうだうだ〜っと過ごす。

一部関係者筋では「忘れ物クイーン」として名高い私ですが、夕べもやっちまっていました。携帯電話。

一次会終了時もKちゃんに「はい、わすれもの」なんて、テーブルに置きっぱなしにしたインフォバーを届けてもらっていたのに、だんなと寄って行ったファミレスに忘れていた・・・あほ。

そんな忘れ物を取りに行ってから、午後はそば&温泉ツアーへ。

小千谷の「角屋」でつるつるっとやってから川西町の「千年の湯」。

最近問題となっている温泉ですが、ここは掛け流しとして有名な温泉。色も香りもこゆくていいですねえ。

ひさしぶりに温泉につかってのんびりできました。はい。

■2004/08/27 (金) わる女子の会

かねてから開催したいと声の上がっていた「女子のみ会」をやりました。

・・・ぢつはn.e.cの稽古日と重なってて、オーマイゴッド!なのですが、顔合わせ前に企画していたのと、言い出しっぺということもありわがままいわせてもらいました。・・・さすがに罪悪感ありますなあ。

ともあれ、今日は団員ちさとがどうしてもっていうので(笑)、ファッションチェックあり。お題は「セクスィ」ということで・・・

おお〜。みんな素敵〜。っていうか、おしゃれしてる時のみんなの表情がいい。あーん、よかったよう。

そんな私のファッションはというと、なんつーか、バリバリ逃げました。はっはっは。

ま、逃げを打って出たからにはオチもご用意してましたけど、決して32才のやることじゃあねえな。

今日もなんと、文学座の演出家森さんが参加してくださり、演劇論から、仕事の話までいろいろと話せて楽しい。なんか、しゃべってばかりだった気がします。ちゃんとみんなの話を聞けたろッか・・・。

2次会にはなんと、なんとなんと、ある意味ニューフェイスかつハーフなSちゃん。
はじめまして、っていうか、以前にお会いしたことあるような、っていうか、その胸リボン制服みたいで清純派ッすね〜。

あんた、最高だよ(笑)。

盛り上がったところでだんなが帰還したのでフェイドアウトしましたが、楽しかったなあ。
しかし、男子がそんなに気にしていたとは・・・。だって、男子は定期的に小規模にあらゆるお店で男子飲み会してんじゃないですか!なんっつって。

■2004/08/26 (木) クジラ汁。

を、作れるようになりました。

というか、お盆の名古屋帰省の際に、長岡の味を嫁として(笑)披露〜)^o^(
と思って、夏のスタミナ料理クジラ汁を振る舞おうと思い立つ。

で、母に聞く。

「材料ぜ〜んぶ入れて、煮ればいいだけらすけ」

ああそう。・・・あたし向きのメニューやんかっ。

で、いれるのはじゃがいも、ゆうご、なす。水から煮出してそれぞれの材料に火が通ったらクジラも入れます。
2〜3分煮たらみそを予定量の半分程度入れて、さらに2〜3分。ゆうごに味をしみこませます。
最後にみその香りを出すため、残りのみそをときいれてすぐに火を止める。

というもの。

去年の日記でも話題にした「ゆうご」は、「とうがん」によく似てるけど、別のものです。なんでも、「かんぴょうの材料」になるものらしい。

お盆の時は実家に植わっているゆうごを強奪し(笑)、食材を揃えたのです。

で、ゆうべは仕事で10時スギに帰宅したのですが、急にこのクジラ汁が食べたくなったので、スーパーで買い物をすることに。
ところがっ。クジラは売ってても、ゆうごがない!
長岡の名物料理の材料が揃ってない!
でも、ゆうごを料理に使うなんてクジラ汁くらいだからみんな冬瓜で代用しているのか??

・・・まあ、ないものはしょうがないので、で、冬瓜も売り切れていたこともあって大根をかわりに入れる。で作る。で、食べる・・・と。

ちがう。全然違う。ゆうごの「味しみてまっせ〜」な感じがない。
がっかりだ・・・ていうか、ゆうご、すごいなあ。
というわけで、明朝は「しょんぼりくじら汁」を飲んで出勤です。ずるずる、

■2004/08/25 (水) 雷に打たれた

みなさん、みなさん、聞いてください。

「トリビアの泉」は、「ためして!ガッテン」のパクリですよね!?

「ガッテンガッテンガッテン・・・・」
「へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜・・・・」

お ん な じ 意 味 や ン か !!!!

本日のn.e.c.稽古でそのことに気づきました。ええ、雷に打たれたというのはまさにこのことを言うのですね。

・・・え?常識?

(*_*)

閑話休題、今日はn.e.c稽古初日、前回も行った読み合わせを引き続き行いました。いろいろと演出家と気になる点を質疑応答。

帰ってきてから、夕飯食べる。遅い時間の夕飯は太る原因だと、去年あれだけKねえさんに指摘されていたのに・・・とほほ。ついでに泡のでるジュースも。大人のぶどうジュースも。

懲りろ!!!

■2004/08/23 (月) 厚顔ワークショッパー

ええと、本日は再び月潟の一発屋の稽古場にお邪魔する機会をいただきまして(というか直訴して行かせていただいて)ワークショップにお邪魔しました。

さかのぼれば21日の弾丸ツアーの車内。
演劇のフリーエチュードをやるのがとっても楽しい、という話をCHIにしていたら「いいな〜やりてえな〜」と。

それなら、一発屋のWSにいくのはいろんな人とも出会えるしいいかも、今度行こうなどと申しておりましたところ、その日に本多劇場で一発屋のげんぱさんと小出さんにばったり遭遇!これはチャンスとばかりに来週のWS参加をお願いしたというような経緯です。
年を取ると厚顔だけはすくすく育つよね!でも、本当にいい機会なので・・・。

今回は5名で参加させていただく。一発屋員からは10名以上の参加者。合計15名以上は参加していて、とてもにぎやかな感じです。

今日やったなかで、燃えたのは山の手のWSでしていただいたフリーエチュードを久しぶりにできたことでした。
いやあー。空回りました。もうやるのが楽しい〜というノリだけなのでテンションだけは高いよっという感じ。楽しかったですけどね。

その後に場数をたっぷり踏んでいる一発屋のみなさんのを見て、「あー、やっぱり相手の呼吸を大切にしないとなんだなあ」とわかりました。
のりだけでやってはいけないのじゃああ。だって、演劇の訓練でもあるからね。

だけど、エチュードはやっぱり楽しくてナンボであるとも思いますので、失敗しながらこういう機会をもつのが大切なのですよ、きっと。

また時間を作ってお邪魔したいなあと思いました。インストラクターの志田さん、快く受け入れてくださった屋員のみなさん、ありがとうございます!
ガーディアンガーデン、がんばってください!!!


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