名前 |
黒川 しづこ Shizuko Kurokawa |
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1972年 大阪府枚方市生まれ 枚方市在住 |
出身校 |
1992年 成安造形短期大学(旧名称:成安女子短期大学)
造形芸術学部 日本画専攻科卒業
短大在学中は関西の美術館、百貨店や街のギャラリーを鑑賞して回るのが日常でした。海外研修旅行に参加して
ヨーロッパの美術館巡りも経験.。描くこと以上に様々な美術作品に触れた2年間でした。 |
略歴 |
短大卒業後、美術と無関係の事務職に就職。民間経験3年の後、官庁にて15年間勤務
2010年3月退職し、透明水彩画を描き始める。同年11月よりブログ『水彩的生活』開始
2011年9月初個展開催。同年11月より『KUROKAWAの透明水彩画サークル』主宰
2014年2月『第1回KUROKAWAの透明水彩画サークル作品展』開催
2014年6月京都伏見に『くろかわ透明水彩画教室』開室
2014年11月から「カルチャーハウス香里ケ丘(枚方市)」講師
2015年9月『第2回 黒川しづこ透明水彩画個展&教室展』開催(くずはアートギャラリー)
2016年10月から「近鉄文化サロン」講師
2016年11月『第3回 黒川しづこ透明水彩画個展&教室展』開催(くずはアートギャラリー)
2019年4月『第4回くろかわ透明水彩画教室作品展』開催(くずはアートギャラリー)
2019年10月『第4回黒川しづこ透明水彩画個展』開催(ギャラリーTAJIRO祇園四条)
2021年12月『第1回ひらかた市展』日本画部門にて「奨励賞」受賞
2022年11月『第5回くろかわ透明水彩画教室作品展』開催(枚方市総合文化芸術センター)
2024年5月『第6回くろかわ透明水彩画教室作品展』開催(枚方市総合文化芸術センター) |
趣味 |
温泉 料理(和食) |
水彩画を
始めたきっかけ |
2010年8月
この年の2月に母の施設介護がはじまり、気分転換に何か始めたいと思い、当初は特に画材は問わず『絵を描き
たい!』と思い、地元枚方にて鈴江章郎先生の水彩画教室に通い始めました。そこで透明水彩絵具で具象風景画を
描く楽しさに目覚めました。
丁度この頃、SNSなどのネット環境が急速に発達、スマホやタブレットなどの情報端末も普及し、個人の活動を簡
単に発信&情報収集できる時代となってきました。
私も”ブログ 水彩的生活”などで活動を発信していると、多くの作家さんや絵画友達との交友に恵まれ、水彩画教
室も開くことになり、当初からは想定外の楽しい活動となりました。現在は展覧会などでYouTube動画をよくご覧いた
だいていることをお聞きすることが多くなりました。 |
水彩画
出来事の記録 |
2010年 2月母の介護が始まる。介護の合間の気分転換にと水彩画教室を探し始める。
8月 鈴江章郎先生の水彩画教室に通い始める。(2010.12退室)
10月 杉谷治子先生の裸婦描画教室に通い始める。(2012.6閉室)
11月 ホルベイン主催”エンジョイペインティング”スケッチ会に初参加。
12月 ”クロッキー会ミケランジェロ大阪(2014.12閉鎖)”に通い始める。
”ブログ水彩的生活”を開始し”日本ブログ村水彩画カテゴリーの住民になる。
ホームページ”KUROKAWAのアトリエ”ツイッター&フェイスブックも開始。
京都安楽寺にて”カクロクさん”こと酒井芳元さんと初対面。
2011年 3月 伏見を拠点に活動する”水彩スケッチクラブ(SSC)”に加入(現在は脱退)
関西各所の風景スケッチに通い始める。
”水彩くらぶ大阪”に加入、”ならざき清春大阪講座”に通い始める。(現在は脱退)
9月 ”くずはアートギャラリー”にて初個展開催
11月 地元枚方市にて”KUROKAWAの透明水彩画サークル”を立ち上げ主宰
12月 静風堂枚方店(現在は閉店)にて初講師
”ホルベイン透明水彩絵具でクリスマスカードを描くワークショップ”開催。
2012年1月 大阪市中央公会堂で開催の”第二回水彩くらぶ大阪作品展”に初出品
7月 水彩画作品のメイキング動画を制作、ユーチューブで動画配信を始める。
10月 赤坂孝史さんの京都個展会場にて瀧内秀一さん、
藤枝しげとさん、渡部政人さん、西岡路子さん達と初対面&下鴨神社にてスケッチ会。
永山裕子さんと横浜個展会場にて初対面。
”第二回奈良きたまちスケッチ会”に初参加。
京都画材祭りにて増山修さんのワークショップ初受講。
11月 京都NHKカルチャーにて笠井一男さんのワークショップ初受講。
2013年 2月 京都NHKカルチャーにて田辺恵子さんのワークショップ初受講。
村田旭さんと東京個展会場にて初対面。
3月 東京”ギャラリーび〜た”『笠井一男 田辺恵子二人展』会場にて
くどうさとしさん、小林啓子さんと初対面。
4月 神戸NHKカルチャーにて永山裕子さんのデモンストレーション初鑑賞。
5月 大阪市中央公会堂”第三回水彩くらぶ大阪作品展”に出品
6月 大阪京橋NHKカルチャーにて野村重存さんのワークショップ初受講。
7月 横浜そごうギャラリーダダにて開催の”第一回フェイスブック横浜作品展”に出品。
12月 大阪梅田NHKカルチャーにて水墨画家王子江さんの講座初受講。
2014年 2月 大阪本町の喫茶店”COFFEEクローバー”にて
”第一回KUROKAWAの透明水彩画サークル作品展開催。
6月 京都伏見にて『くろかわ透明水彩画教室』開室。(サークル活動から教室へ)
10月 開室丸三年を区切りに趣味のサークル活動としスタートさせた枚方教室を閉室。
”第四回水彩くらぶ大阪作品展”に出品。
11月 カルチャーハウス香里ケ丘にて「透明水彩画の基礎講座」開講。
2015年 9月 ”第二回黒川しづ子透明水彩画個展&教室展”開催(くずはアートギャラリー)660名のご来場。
レッスンや展覧会にてデモンストレーション(実演)を開始
2016年10月 近鉄文化サロン阿倍野にて「ステップアップ透明水彩画講座」開講
11月 カルチャーハウス香里ケ丘より一日スケッチバスツアーに講師として参加
”第三回 黒川しづこ透明水彩画展&教室展”開催(くずはアートギャラリー)720名のご来場。
2017年 2月〜病気休業
8月〜カルチャーハウス香里ケ丘講座再開
12月〜伏見教室再開
2018年 2月左側 6月右側 人工股関節手術のため休業
2019年 4月”第4回くろかわ透明水彩画教室作品展”開催(くずはアートギャラリー)740名のご来場を得ました。
近鉄文化サロン奈良にて「ステップアップ透明水彩画」開講
7月近鉄文化サロン阿倍野講座再開
10月”第4回黒川しづこ透明水彩画展”開催(ギャラリーTAJIRO祇園四条)
2020年 1月 銀座ギャラリー美庵「サムホールセレクション2020」出品
2月3月 画材店アートアライ(枚方市)にてマンスリー個展開催
4月5月 新型コロナウィルス流行により教室休業
6月 教室再開
11月 月間「茶の間」に作品掲載
12月 銀座ギャラリー美庵「花は咲く2020U」出品
2021年 3月 銀座ギャラリー美庵「猫展」出品
アトリエUN(大阪市)に通い始め、日本画を美術短大卒業以来約30年ぶりに描く
9月 ギャラリーはな(守口市)にてスケッチ仲間の中元洋子さんと「水彩スケッチ二人展」開催
12月 「第一回枚方市展」(枚方市総合文化芸術センター)にて「日本画部門 奨励賞」受賞
2022年 3月20日実母が召天 12年に及ぶ介護を終える
透明水彩画を始めたきっかけが、介護の合間の気分転換だったので、私にとっては大きな出来事であった。
11月 「第5回くろかわ透明水彩画教室展開催」(枚方市総合文化芸術センター)
2024年1月 ギャラリーはな(守口市) 「スケッチ5人展」開催・・・スケッチ仲間5人での展示
5月 「第6回くろかわ透明水彩画教室展開催」(枚方市総合文化芸術センター)
7月 ギャルリVEGA(池田市)「真夏のサムホール展」現場スケッチ3点出品
11月〜12月「黒川しづこ個展」(アート・アライギャラリー) |
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水彩画活動に思うこと |
自然と触れ合うことが好きで、緑地で四季折々の変化を感じながら屋外スケッチすることをメインに行っています。
以前、美術業界に詳しい方に「実績というのは”百貨店又は有名画廊から依頼されて個展を開くこと””美術団体で
活躍すること””公募展に入選すること”」「上の方々からの指導が厳しくて10年間同じテーマで描いても描くテーマを
変えさせてもらえない。」などの事情を聞いて気が遠くなった記憶がありますが、
私のほうは先生や会派に拘らず、”素敵!”と思う直観を大切にしています。得られた様々な”気づき”をネットなど
で発信しています。
教室の方は、生きていると”仕事・子育て・・自分の病気、家族の病気・介護…”いろいろとありますが、そのなかで
も絵を通して楽しい時間が生み出せればと願って運営しています。
絵は年齢を重ねてこその味わいもありますし、自分自身の再発見にもなると思います。また、いつから始めても成長
しますし、経験値や感性も豊かになってゆきますね♪趣味として絵を描くことはとてもお勧めです。
描くだけではなく、観に行ったり、画題探しも兼ねて観光や行楽に行ったり、慣れてくるとスケッチ旅行もいいですね。
お友達との絵画談義も楽しいものです。楽しみが広がりますね♪ |