おまけ11

		
		
犬にとって、年をとるってどういうことですか?: 
		とにかく、あんまりしわはできないよ。
		
		
しらがは生えないの?:
		うん、僕ね、生まれたときからしらがだもん。
		
		
君って色盲なんだってね?: 
		どうしてそんなことわかったの?
		
		
雪は好きですか?: 
		
すごく残念なんだけど
		やっぱり、冬に、かき氷って食べる気しないんだ。
		どうして夏に降らないんだろうって、思ったことない?
		
		
		
羞恥心についてどう思いますか?:
		
僕ね、「お手」と「おすわり」くらいはつきあってもいいんだけど、
		「ちんち・」だけは、ちょっとおつきあいできないんだよ。
		
僕の羞恥心がじゃまするからなんだけど・・・。 
		
でもそうすると、なぜだかわかんないけど、
		必死になって「ちんち・」って、繰り返す人いるよね。 
		
それも、うんとまじめな顔して言うんだよ。 
		
僕、それって羞恥心ないのかな、っていつも思ってるんだ。 
		
こんなことで、僕の直立能力を過小評価されるっていうのが、
		犬の悲しい宿命さ。 
		
		
流れている曲は「憂鬱な月曜日」です。