☆Amateur radio-アマチュア無線☆
        
        ワイヤーダイポールの製作 part1無線で必要不可欠なものはアンテナです。アンテナによって通信の幅も変わります。
受信アンテナは適当にワイヤをだけでも十分ですがアマチュア無線に使う送信用のアンテナは波長に合っているものを使用しなければいけません。そうでないものを使用すると無線機に負担をかけて故障の原因にもなります。
まずアンテナの全長をLで表し、波長をλで表すと以下の式が成り立ちます。
L(m)=0.475λ=
| 143 | 
|  | 
| 周波数(MHz) | 
となります。
したがってL(m)=0.475λ=約1/2λ
と考えることができます。
| 周波数帯 | 周波数(MHz) | アンテナの全長,L=1/2λ (m) | 
| HF(短波) | 3.5 7 21 28 | 40.42 20.28 6.74 4.96 | 
| VHF(超短波) | 50 | 2.75 | 
そして材料は以下のものです
| パーツ | 規格 | 個数 | 
| 碍子(ガイシ) | 波形ガイシ | 1 | 
| 玉子ガイシ | 2 | |
| 同軸ケーブル | 3D2Vまたは5D2V | 適当 | 
| 平行線 | 電気のコードなど | Lの長さ | 
| 結束バンド | 2 | 
また同軸ケーブルの長さですが出来ればLの長さの2倍、3倍にするとSWRが落ちやすくなります。もし長い場合は、まとめて置いても構いません。
あと波形ガイシが手に入らない場合は玉子ガイシで代用します。
私の身近で調べたのですが玉子ガイシはホームセンターで簡単に手に入れることが出来ました。しかし波型ガイシは市内のハムショップやパーツ店では入手できず、秋葉原でも”ロケット無線”さんでしか買うことが出来ませんでした。
ではアンテナの原理を理解したところで早速、作ってみましょう
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