オープンブック9003株式会社から発売された、小鳥育成シュミレーション「Pinna」
現実に存在する小鳥達を多彩なグラフィックにて忠実に再現され、スムーズに動き回る
小鳥達を実際に飼っているかのごとく、パソコンの中で育てていくソフト。
雄&雌の相性がよければいずれカップリング(つがい)し、そのうち卵も産みます。
ソフトのパッケージにはあらかじめ2種類の鳥が入っています。ルリコシボタンインコ&ベニスズメ
AQUAZONE同様、落鳥した鳥は生き返りません。
実際に飼育している様に、毎朝の水換えや餌のチェック、定期的にケージ(鳥かご)の掃除や
温度管理など毎日まめに世話をしてあげないと病気にもなり、放っておくと落鳥してしまいます。
案外大変そうにみえますが、つがいになり寄り添って毛ずくろいをしている姿などを見ていると
微笑ましくもなります。卵を産んだ時なんか思わずガッツポーズ!
”しょせんゲームじゃないか”と思われる方もいるかもしれません。
でもこのゲーム、終わりがないんですよ。雛が育ってまたつがいになり新たな命が生まれ
何世代も育てていくのですから。
仮想の世界ではあるけれど、「Pinna」をやっているうちに気ずくはずです。
心が穏やかになり、優しくなっていることを。
例えば、子供にやらせてみてはどうでしょう。犬や猫を飼うのがいやだという親御さんがいます。
その方達は人間より早くくる寿命により死をみせることが子供にとって残酷といいます。
でも、その逆もあるのです。死があるからこそ生きていることの尊さをあえて子供のうちから教えて
自分より弱いペットを飼うことの重大さを認識させて、自分が世話をする責任を教えるのです。
まーそこまで難しく思わなくても、画面の中を動き回る鳥達を見てるだけで子供は喜ぶとおもいますよ。
実際、我が家もそうですから。
そして鳥達同様、私達の気持ちも育っていくのです。