カップリングから産卵までの期間はルリコシボタンインコで7日ー10日
ベニスズメで4日ー6日位。その期間中は、巣箱を掃除しない。産卵する時の卵の数が通常1日おきに
最高5個(ルリコシボタンインコの場合)より下回ってしまう。
ハンドカーソルに鳥を慣れさせるには、毎日少しずつ手を入れてしばらくそのままじっとしておく。
はじめはイヤイヤと首を振ったり、逃げたりするがしばらくすると又普通に動き出すのでとにかく
じーとしているのがポイント!絶対にハンドカーソルを速く動かしたり追いかけ回したりしてはいけません。
Windows版の場合、用具に鳥が乗っている時にその用具を掃除するとたまにアプリケーションエラーが出てしまう。
そうなると、大抵再度ケージを開いたときに落鳥しているか、病気になってしまいます。
バックアップは必ず取っておきましょう。
エラーが出た後の処理の方法は二つあります。まずは作っておいた各ケージファイルのバックアップ。
それともう一つは、これが一番簡単だと思いますがシステム時計を少し戻してあげる方法です。
その後再度ケージを開いてみると、元にもどっています。
さて、そのバックアップですが現バージョン(1.0)ではケージファイルだけでいいようです。
ハードディスクの初期化や再インストールする場合は取っておいたケージファイルをコピーすれば
元の飼育していた状態に戻ります。
私はバックアップ用にフリーウェアの”備”というソフトを使っています。バックアップ先のフォルダーを作って
バックアップするケージファイルを指定してやるだけの設定でとても簡単です。
Pinna終了後にデスクトップに作ったショートカットをダブルクリックするだけで作ったフォルダーにコピーして
くれるのでとても楽だし安心です。
産卵した卵の有精卵・無精卵はたぶん二分の一の確率だと思います。掃除の回数やストレスなどは
現バージョンでは関係がないと思います。
試しに、ケージファイルを開いたとき産卵のダイアログが出て、卵の情報を見たところ無精卵でした。
その後ケージを閉じて昨日とっておいたバックアップのケージファイルを上書きコピーしたところ
今度は有精卵として卵を生みました。このことから有性・無性は時の運?じゃないかと思っています。
この操作を利用すれば産卵した卵を全部有精卵にすることも可能ではないかと思っています。
でも、私の言ってることが正しいとすればあまり進められませんね。仮想とはいえ自然の摂理を乱して
しまいそうだから。卑怯と思われても「とにかく有精卵で早く雛が見たい」と言う人は一回だけと
心に決めてやってみて下さい。一回だけですよ!
産卵後に母鳥の健康度が下がり始め、いずれ何かしらの病気になることがあります。私も母鳥が衰弱し落鳥してしまいその結果
卵や雛が全滅したという苦い経験があります。これは雛がかえると餌をせっせと運ぶため母鳥自信が、栄養失調になるため
だと思われます。この解決方法はずばり、ケージを開けてる時間をできるだけ長くすることです。マニュアルにあった
”鳥をよく観察する”というのがヒントになっています。
このページの情報は個人的な意見で、内容に関してはOPeNBooK9003inc.さんとは無関係です。