右手に拳銃。左手には君の涙を。
 ACT.2 時任 稔 /No.2



 今日は快晴で雲一つない空が広がっているというのに、部屋の中には闇だけが広がっている。わずかに部屋を照らしているパソコン画面は、パスワード入力画面で止まったままになっており、それは自然科学研究所で行われている実験データを開くためのものだった。
だが、つい数分前にパスワードはこの研究所の所長である柴田博士の手によって書き換えられている。パスワードは単純なものにされていたが、そのパスワードを入力すると自動的にウィルスがデータを破壊するようにセッティングされていた。つまり、今、実験の正確なデータは柴田博士の頭の中だけ存在しているのである。
 柴田は、秘密裏に行われている実験のデータを持って日本から亡命するため、密かに亡命先を捜して連絡を取り続けていた。
 つまりデータを渡す代わりに、身の安全を保障してくれる相手を捜していたのである。
 柴田はそうやって連絡を取りつつ亡命する時期を伺っていたが、最近、所長である柴田の知らない内に警備が強化されていることに気づいたため、急いでこの研究所を引き払う準備をし始めた。
 柴田兼光は窓辺まで歩み寄ると、ブラインドを指でわずかに引き下げる。
 するといつものように、研究所の警備員が敷地内を巡回しているのが見えた。
 白い壁に囲まれているので外からはわからないのだが、かなりの人数の警備員が配置されている。一見、外からの侵入者を防ぐためのように見えるが、実はそればかりではないことを柴田は知っていた。
 この研究所に一度着任した者は、死ぬまでここから逃れることはできない。
 秘密保持のために、研究員だけではなくその家族まで監視されている。
 警備員が増やされたということは、亡命するという情報が漏れたという可能性があった。
 「誰にも渡してなるものか…」
 柴田はそう呟くと、ディスクの上にある一人の少年の写真を見る。
 その少年は、まるで柴田を睨みつけるように鋭い眼差しをこちらへと向けていた。
 初めて会ったと同じ時と同じように。
 この研究所へ来ることを決めたのは、偶然発見されたというこの少年を見せられたからだった。
 生まれも素性も不明で、ただ時任稔という名前だけしかわからない少年は、人間という枠を超えた能力を持っている。それは生物学や化学の見地から見ても説明できないものだった。今までに何件かこういった類の報告を受けたことのある柴田だったが、目の前で、しかも時任稔ほどはっきりとした能力を見たのは初めてだったのである。
 「生物学者として、非常に興味深い素材だと思わないかね?」
 そう言われて、柴田は首を横に振ることができなかった。
 この実験が人道的ではないことを承知してはいても、それでも学者としての探究心に勝てない。
 どうしてもこの謎を自分の手で暴いてやりたいという欲望と、こんなにも未知の可能性を秘めた人間という生物への興味が柴田を誘惑した。
 研究には多額の費用がかかると予想されたが、それも新東京市が保証するという。
 興味深い素材と、これ以上ないと言って良いほどに整った研究設備。
 研究者として、これほど望まれた環境に出会うことは一生ないように思えた。
 そうして柴田は所長就任を承諾して、新東京市の依頼で今まで研究に従事し、順調に実験を行ってきたのだが、最近、研究所内部で不審な動きをしている者達がいる。
 それは、柴田を所長の座から引きひきずり降ろそうと画策している者達だった。
 流れてきた噂によると、彼らは新東京市の上層部と接触をしているらしい。
 今日の視察も本当は柴田の役目だったが、いつの間にか助手である関谷が案内をすることになってしまっている。だが、実はそればかりではなく、研究についても柴田の知らないところで何か実験が行われたような形跡が残っていることがあった。
 このままでは自分が作り上げてきた何もかもが奪われてしまった上に、秘密をすべて知っている柴田の命が危険にさらされるかもしれない。
 そのことに危機感を抱いた柴田は、研究資料すべて持って亡命することを決意したのだった。
 「約束の時間に間に合わなくなる。急がねば…」
 柴田は焦ったようにそう言って額に浮かんだ汗をふき取ると、白髪交じりの頭を軽く撫で付ける。
 これから、頭の中の研究データと、もう一つ必ず亡命先へと持っていかなくてはならないものを取りにいかなくてはならなかった。
 自分の研究室のドアを閉じると、柴田は蛍光灯に照らされた白い廊下を歩き始める。
 すると、背後から声がした。
 「あら所長、どちらへ行かれるんですか?」
 そう声をかけて来たのは、ここでは珍しい女性研究員の佐野だった。
 佐野は豊かな栗色の髪と抜けるように白い肌を持った女性だが、思考も発想も研究員としてふさわしいレベルなのにも関わらず、研究員としての腕でなく、身体を買われてここに来たというのがもっぱらの噂である。
 だが、誰しもが噂だと言い切れないのは、佐野にそれに似合った男を惑わす悪女めいた雰囲気があったからだった。
 「よろしければ、ご一緒させていただいてよろしいでしょうか?」
 「…いや、悪いが一人で行く」
 「そうですか」
 柴田が佐野の誘いを断わると、佐野は少しも残念そうな顔をせずにそう言った。
 予想はあくまで予想でしかないが、おそらく佐野は柴田に取り入ろうとして一緒になどと言って来たのだろう。柴田はこの研究所内で佐野が何人の男と寝たのだろうかと、そんなつまらないことを考えかけて軽く頭を振った。
 そんなことを考えている場合ではないからである。
 佐野と別れて再び歩き出すと、柴田は長い廊下の一番端にあるエレベーターに乗り込んだ。
 そして、各階の番号ボタンの下に付いているカード差込み口に、ポケットから取り出したカードを差し込む。すると自動的にエレベーターは下降を始めた。
 柴田が差し込んだカードは研究所内でも数人しかもっていない特殊なもので、このカードを差し込むと研究所の地下までエレベーターが直行するような仕組みになっている。研究所の地下に入れる人間は、研究所内でも選ばれた者だけだった。
 まるで地の底に沈んでいくように下降していくエレベーターの箱の中で、柴田は重く息を吐く。
 自分がしようとしていることの重大さを、知っているからだった。
 この計画に失敗は許されない。
 失敗すれば自らの命にかかわる。
 いつか所長の座を追われ不要な者として命を狙われるのならば、今の内に逃げ出し亡命しようという決断が果たして最良の決断だったかどうかはわからない。
 だがこれは、柴田が生き残るための命をかけた賭けだった。
 「大丈夫だ…、私は死にはしない」
 やがて奇妙な浮遊感を残してエレベーターが止まると、柴田は再び白い廊下を歩き出した。
 白い廊下が蛍光灯の光を反射して、歩いていると目眩に似た感覚を覚える。
 白すぎる空間は、美しいようでどこか狂気を孕んでいるようにも見えた。
 空気は常に換気されいるので息苦しくはないが、どこか異質な匂いがする。
 けれど、そんな狂気を孕んだ空間と澄み過ぎた空気の中に住まう住人は、ベッドの上で静かに沈黙していた。
 地下の一番奥にあるガラス張りの部屋。
 なにもかもが無機質で白く、外からの音すら聞こえない場所で時任稔が眠っていた。
 研究の対象である時任に対して、今まで柴田は実験の時以外に会ったことはない。
 それは、あの鋭い瞳で時任に見られるたび、何かざわざわとした嫌な感触が胸の奥底から這い登ってくるからだった。
 柴田は時任の能力が危険である以上に、その存在自体が危険に思えてならない。
 存在が存在を侵食する。
 そんなバカなことがあるはずないと思いながらも、柴田は自分でも知らぬ内に時任を恐れていた。
 だが今は、どうしてもその時任と接触しなくてはならない状況に追い込まれている。
 亡命先はどこも研究資料の他に、実験体である時任を引き渡すことを要求していた。
 柴田はポケットから携帯を取り出すと、震える指で番号をプッシュする。
 この番号は、携帯電話の電磁波を利用した小型爆弾のスイッチだった。
 
 ズウゥゥゥゥゥン…!!!
 
 重い響きと小さな揺れが地下を襲う。
 すると地下の蛍光灯の電気が一斉に消え、すべてを暗闇に包んだが、すぐに主電源から非常電源に切り替わったため動ける程度の明かりは確保されていた。
 「…起きなさい、稔」
 爆発による揺れが収まると、非常灯のぼんやりとした光の中で、額に汗を浮かべながら柴田がガラスの部屋の閉ざされたドアを開く。
 すると、ベッドの上の時任がうっすらと目を開けた。
 あれほどの揺れだったというのに、時任は慌てることもなくただじっとドアに視線を注いでいる。
 だが、入ってきたのが柴田だとわかった瞬間、いつものように柴田を鋭く睨みつけてきた。
 柴田は時任の視線に耐え切れず、視線をあちこちに泳がせながら、
 「ここの実験は軍事目的で行われているものなんだ。だからもし君がこのままここにいたら、もっと過酷なもっと酷い実験をその身に受けることになる。私はそんなことになる前に君を助けたい。手遅れになる前に私と一緒に逃げよう、稔」
と、話しかける。
 しかし時任は、まるで柴田の声が聞こえていないかのように身動き一つしない。
 そんな時任の態度に焦った柴田は、警戒心を解かせようとぎこちなく微笑みかけた。
 「今までのことはすまなかった。あやまって許されることじゃないのはわかっているが、今は私のことを信用して一緒に来てくれないか? 決して悪いようにはしないから」
 それは柴田の苦し紛れの演技であり嘘だった。
 時任はここを出たとしても、また新しい国のあたらしい場所で白い部屋に閉じ込められる。
 どちらによ、時任は実験体としての運命しかない。
 しかし、この部屋から出たことのない時任にはそんなことわかるはずもないと柴田は思っていた。外のことは何も知らないので、騙すのも連れ出すのも簡単だと甘く見ていたのである。
 だが、柴田がおそるおそる一歩前に進み出ようとした瞬間、喉に衝撃が走った。
 「…がっ!!」
 言葉にならない声が柴田の口から発せられる。
 その原因は、さっきまでペッドに寝ていたはずの時任が、柴田の首を右手で掴んでいたからだった。
 時任との直接的な接触。
 柴田は恐怖に歪んだ表情で、血走った眼球を時任の右手に向けている。
 そんな柴田の様子を見た時任は、まるでくだらないものでも見るかのように柴田を見ていた。
 「逃がしてやるって言えば、俺がおとなしくついてくとでも思った?確かに俺はこっから出たことねぇけど、そんなバレバレの手に引っかかるほど世間知らずじゃねぇんだぜ、クソ野郎っ!」
 「て、手を離せ…」
 「てめぇなんかに売り飛ばされてたまるかよっ!」
 「こ、殺さないでくれ…」
 時任の右手に力が入って、柴田の首を締め付けている。
 柴田は時任に殺されると思い、必死に殺さないでくれ、頼むと怯えながらうわ言のように呟いた。
 まるで罪を暴かれた罪人のように。
 人間としてではなく、実験体として扱ってきた時任に必死に頼む柴田の姿は酷く滑稽だった。
 いつも偉そうに椅子にふんぞり返り、苦しんでいる時任をまるで物のように見ていた男が、今は時任の前で恥も外聞もプライドもなく命乞いをしている。
 時任はゆっくりと柴田の首から手を離すと、
 「殺す価値すらねぇよ、てめぇには」
と言って顔を顰めた。
 その表情を見た柴田は、今始めて時任を間違って認識していたことに気づく。
 時任は怯えているだけの子供ではなく、自分自身で状況を認識しどうするべきか考えていた。
 時任の手から開放された柴田はよろよろと後ろによろけると、その場に尻餅をつく。
 するとそれと同時に、非常事態を知らせる警報が辺りに鳴り響いた。
 「そんなまさか…この警報は…」
 この警報は、研究所内で武器の使用を許可を知らせるための鳴り方をしていた。
 つまり、この研究所内で裏切り者を消すための狩りが始まったのである。
 「すべて始めからばれていたとでも言うのか…」
 柴田は呆然とそう呟いた後、ハッとして時任に視線を向けたが、すでにこの部屋から時任は忽然と姿を消していた。






 警報が鳴り響く廊下を時任は疾走していた。
 実験のために様々な運動も訓練もさせられていたため、もともと素質がよかったのか、走る速さも陸上選手並みである。時任は掃除途中で放り出されてしまったらしいモップを拾うと、それを持って廊下の曲がり角で立ち止まって身構えた。
 カードが差し込まれたままになっていたエレベーターに乗った時任は、直通で到着してしまった研究所の四階にいる。ここから一階まで降りるには、現在研究所内を銃器を持ってうろついているであろう警備員達の中を掻い潜らなくてはならなかった。
 それがどんなに危険なことかはちゃんと承知していたが、それでもあの白い部屋に戻る気はまったくない。なにもかもが停滞して変化のないあの部屋に、何もかもを人間として存在することすら奪われてしまうあの場所に戻りたくはなかった。
 足音が次第に時任のいる場所に向かって近づいてくる。
 足音の数からすると、数は三人。
 時任は身体を低くしてモップを構えると、近づいてきた三人に向かって飛び出した。
 「うわっ!!」
 「がはっ! ぐっ…!!」
 一人の足をモップで払い、その反動を使ってその隣にいた警備員の腹と頭を殴る。
 骨が折れる感触が手に伝わってきたが、時任はちょっとだけ眉を動かしただけで、三人目の警備員に襲い掛かった。
 「まてっ、接近戦はやめろ! コイツは例の実験体だっ!!」
 倒れた一人がそう叫ぶと、三人目の警備員が時任との距離を取るために元来た方向へ走り出す。
 時任は軽く舌打ちすると、倒れた男の腹を踏んで三人目の後を追った。
 中間を呼ばれると面倒だからである。
 
 ガゥンガゥン!ガゥン!!

 倒れた男が背後から拳銃を撃ってきたが、時任は振り返らずに走り続ける。
 弾は時任の頬と肩を軽くかすめた。
 「ヘタくそっ!」
 時任がこんな場所にいたことに動揺しているのか、銃弾のほとんどがかなり外れた方向へと飛んでいた。やはりここにいる以上、警備員の耳にも時任のことが入っているらしい。
 だが、それほど詳しく知らないらしく、時任だということを知っても普通に戦う気でいる。
 それがどんなに危険なことか、下っ端の警備員などにはやはり伝わらないのだろう。
 時任は三階へと続く階段の手前で三人目を殴り倒すと、そいつが持っていた拳銃を奪った。
 このまま降りて行っても構わないが、おそらく下の階に行けば行くほど警備員の数が増えてくるに違いない。だが、こんな所で捕まるのを待つわけにはいかなかった。
 意識があれば戦えるが、麻酔銃などで撃たれて眠らされたらそこで終わりである。
 時任は三階へと降りると近くにあったトイレへと潜り込み、そこから天井裏へと上がった。
 センサーにひっかかる可能性はあるが、それでも廊下を歩いているよりは安全である。
 時任が埃が降り積もった天井を這うように進むと、通気口から人の声が聞こえてた。
 「柴田所長はまだ見つからないのか?」
 「それが、地下にも見当たらないという連絡がありました」
 「研究所内にはいると思うが、さすがに所長というだけあって抜け道を知っているのかもしれん」
 「一階はすべて封鎖しております。…それから、逃げたという実験体のことなのですが」
 「それはかまうな。我々の手に負えるものではない」
 「しかし…」
 「すでに特殊部隊が投入されている。彼らにまかせよう」
 「了解です」
 警備員達の話によると、どうやら特殊部隊が研究所内に配備されたらしい。
 特殊部隊がどれほどのものなのかはわからないが、外に出ることが更に困難になったことは確かだった。
 研究所内で生活していたといっても、ほとんど決められた場所しか移動していないので、研究所の構造すらわかっていない。こんな状況で逃げ出す算段をするのはかなり難しかった。
 「とりあえず、ココは危険だから移動だな」
 時任はそう言うと、できるだけ人のいない場所を探しながら天井を移動する。
 一階を固めるのに人数を裂いているのか、三階にはまだそれほど警備員はいなかった。
 この中でとりあえず安全な場所といえば、使われていない鍵のかかっているような部屋が最適である。長居するのは危険だが、考え事をするにはちょうどいい。
 時任が三階の東側に移動すると、通気口から埃に塗れた部屋が見えた。
 どうやらここは物置きになっているらしい。
 時任は通気口の網を外すと、軽い身のこなしでトンッと床へと着地した。
 だが、時任が着地した瞬間、窓の割れる音とドアを破壊する音が室内に響き渡る。
 まるで戦争にでも行くような重装備の男達が、四階の窓からロープを伝って時任のいる部屋の窓へと降下し、ドアをぶち破って麻酔銃を構えた。
 たった一人の少年に向かって。
 その光景はとても異様で、とても正気の沙汰とは思えなかった。
 そんな異様な空間に違和感を感じていないらしい一人の男が、時任の前に進み出る。
 どうやらこの男が特殊部隊を指揮していたらしい。
 特殊部隊の隊長らしき男は落ち着き払った様子で、
 「お前の身体には発信機が埋め込まれている。抵抗せず、おとなしく我々と来るんだ」
と、時任に呼びかけた。
 確かにこの男の言う通り、抵抗するだけ無駄だと誰もがあきらめてしまうような状況である。
 抵抗した所で、こんなに銃口向けられていては逃げ場などあるはずがない。
 しかし時任はそんな男の言葉など聞きもせず、ただ割れた窓から見える青い空を眺めて静かに立っていた。その姿があまりにも静かで落ち着いていたので、特殊部隊の男達からわずかに動揺の色が覗いている。
 時任の鋭い瞳には、青くどこまでも続く空が写っていた。
 窓から吹いてくる風が時任の髪を揺らしたが、やはり時任はまだ動かない。
 だが、突発的な嵐とも言うべき風が部屋に吹き込んだ瞬間、時任が窓に向かって走り出した。
 まるで鳥が羽ばたくように。
 しかし、そんなことが許されるはずもなく、男の手が軽く上げられ、下へと勢い良く降ろされた。
 「撃てっ!!」
 男の号令とともに、全員が一斉に時任に向かって引き金を引こうとする。
 どんなに普通の少年に見えても、相手はこの研究所の実験体で普通ではない。
 彼らにとって時任は、ただの捕獲すべき対象に過ぎなかった。
 課せられた任務を果たすために男達が引き金に力を込める。
 だが、その銃口から麻酔針が発射される直前、まるで夕焼けのように辺りが赤く染まった。

 それはここにいる全員が恐れていた、時任の能力の発現だった。
 


 ・・・・・・・・(滝汗)
 くぼずきん以上に久しぶりな更新です(T_T)
 本当にこの話は、お話重視で進んでおりますっ。
 やはり試験運行中です…ごほごほ…(涙)
 ダメダメです…。
 
 ですがっ、やはり二人を合わせたくてうずうずしてたりとか…。
 いやっもうっ、かなりうずうずというよりイライラ(滝汗)
 次回は「遭遇」をお送りします。
 誰と誰が遭遇するかは、当然っ! くぼちゃんと時任なんですが…。
 えへへ(泣)
 
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