美奈神が書きたい放題書くところ
今日も愚痴風味。
読み飛ばし推奨。
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「明日は別の作業をしていただきます。23時ぐらいまで作業していただく予定なので、明日は15時から出社でいいですよ」
そんな言葉に小躍りする美奈神。
夜が遅いのは日常茶飯事です。
朝早いから早く帰れるなんてことを言われても早く帰れた試しもありません。
そして別の作業というのも嬉しい言葉。
今している作業は美奈神が最も嫌う類の仕事であり、別の作業というのは棚からぼた餅ありがとさーんなのでありましたり。
と、言うわけで……。
やっほほ〜いなんてキブンでいると電話が。
「やっぱり8時から今日と同じことしてください。」
オオウ、なんてこったい。
でもまぁいいでしょう。
想定の範囲内です。
私と同じ状況に立たされた仲間があと二人います。
その人たちと仲良く頑張りますよ。
明日に向けて気合いを入れようとする美奈神にまた電話が。
「誰か一人、8時に出てもらう必要があるんですけど」
あ、そうなんですか。
美奈神は断れる男です。
幸い先週末の徹夜作業という武器もあります。
他の人に回してくれと言うのは容易いはず。
というか、他の二人はそんなことしてないんだから、もちろん他の二人に回しますよねー?
というかというか、その二人のうち一人は自分の後輩なのですが、後輩も最近忙しく、もう一人は比較的ヒマだった人なのです。
そしてそして、今日の作業ははっきり言って誰でもできる作業です。
私や後輩である必要はなく、そうすると当然ヒマだった人になると思っていました。
「美奈神さんにお願いしたいんですが」
「私ですかっ!?」
思わずツッコミ。
いや、ホント。疲れてますから。
ここで断ることは多分可能なんですが、このノリですときっとヒマだけど、断り方がうまいヒマだった人ではなく、新人であり断り方を知らない後輩がこの任についてしまう。
オイラもういい歳です。
先輩風を吹かせたい年頃です。
「お願いしてもいいですか?」
「いいっすよ〜!?」
快く引き受けるつもりでしたが、どう聞いても怒りの孕んだ口調だったことは変えようのない事実であります。
私も結構長い間社会人をやっているわけで、大人になろうなろうと努力はしてますが。
イヤなもんはイヤです。
いや、ちゃんと仕事するから。
口調が荒くなっちゃったことは勘弁してください。
いやいやいや。
わかってます。
わかってますって。
でも疲れていて……。
いやいやいや。
わかってます。
わかってますって!!
みんな疲れているのはわかってます。
でも許してくれませんか?
……ダメですか?