No.59の記事

よいお年を

　２００５年最後の日ということで、今年を振り返ってみようかと。

　更新履歴を振り返ると悲しいほど更新されておらず、唯一誇れるのは「女神の騎士」の更新ですね。完結中篇小説のUPがあるとないとではやっぱり気分が違います。

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　……えーと。

　更新が少ないのはわかってます。
　わかっているのです。

　いいわけがましいですが、本当に今年は色々あって……。

　今年は大切なものを失った年でした。
　でも大切なものを手に入れた年でもありました。

　それは失ったものに代わる存在ではないけれど、かけがえのない存在であることは間違いないです。

　……きっと、大切なものを失っていなければ、今手にしている大切なものに手を伸ばすことはなかったのでしょう。

　そして、失った大切なものを手にしているときは、創作活動にベクトルが向かないことが多かったのも事実。今手にしているものは、創作活動にベクトルを向かせる心強い存在です。

　私の人生にとって、はたしてそれが良いことがどうかはわかりませんが、私は確かに創作活動が好きで、できればいつまでも続けていたいと思ってます。

　才能も、能力も低いことは重々承知ですけれども。
　せっかくこの時代に生まれたから。創作物を気軽に公開できる時代に生まれたから。

　いつまでも続けていたいのです。
　来年、再来年の戯れ言でも同じようなことを書き続けたいのです。

　いい歳してなんて思う歳になっていますけど……。

「私の人生だ！私の好きにやらせなさいよっ！」
（勇者妻より）

　できれば今仲良くしていただている創作作家の皆様と、「オレたち、いつまでこんなことしてるんだろうなぁ」なんて笑いながらいつまでも話あっていきたい。

　そんな歳の重ね方も悪くないでしょう？
　人生負け組とか言われるかもしれませんが。
　だって、好きなんですもの。　



　えーと、こんな湿っぽくするつもりは無かったんですけれども……。
　まぁ、アレです。

　よいお年を。そして、来年もよろしくお願いします。