No.2257の記事

絶対に許さない

 中二病的な。

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 怒り、憎しみ。
 負の感情と呼ばれるものを大事に大事にしまっておくのは罪なのかもしれない。

 そう思わなくもない。

 だけど割り切れるものではないですよ。
 いかにもな大人な言葉を選び、君のためだと言われることも、負の感情を煽る要因。

 狭量な自分の罪なのだろうか。
 これを許すことができたら、大人になれるのだろうか。

 意固地になってる自分がバカみたいだと思わなくもない。それでも許せないのだ。これを許してしまうと自分の存在理由すら消滅してしまう気がする。
 私は憎むこと、認めないことで、抵抗している。

 理解されたくない。認められたくない。
 自分が発端でその人間のプラス要素を生み出す要因になりたくない。

 なんでここまで憎いのだろうか。
 疲れる。疲れた。

 それでも私は多分抗い続けるんだろう。
 失うものが多いとしても、「自分のため」にならないとしても。

 いやいや、本当に。

 いい歳こいて、何をしてるんだろうと思わなくもないんだってばさ。
 いっそ無視できたらどんだけ楽か。
 受け流し、うまくやる器用さがあったらどれだけ楽なんだか。

 あー、胃が痛い。