美奈神が書きたい放題書くところ
日曜は少しまともな文章を書くぞーと意気込んでみたので書いてみます。「まとも」はともかく、長文書いてみます。
さて、先日友人が遊びに来ている最中に、変なのが来ました。見た目的には、スーツをきちんと着込んでいる爽やかな好青年です。
なのですが。
訪問時間が20時。
友人と焼き肉をしていたせいか、時間の感覚がおかしくなっていたので、19時ぐらいだと思って、チャイムに応じ、ドアを開けました。
で。
最初の一言「お知らせの封書が届いていると思うのですが、届いていますか?」
そんなの届いていたかなと調べてみましたが、そんなのは届いていない様子。
その旨を伝えると、あまり驚いていない様子で「在宅に関する法律が変わってそのご説明をしてまわっている」とのお返事をし、事前にお知らせをしていたとのこと。
で、そのあと「誰かいらっしゃるようですし、後日改めて来たいので時間を作っていただけますか」という話に。
ウサンクサイ。
最初の「お知らせが届いている」で少々面食らいましたが、考えてみれば名刺も出さないこいつは何者なのか。
忙しい、興味が無いと言っても「ご説明する必要がある」の一点張り。「行政とも連携して」「ご勧誘とは違う」なんて言葉も織り交ぜ、必死で後日のお約束を取り付けようとしてきます。
「行政と連携しているというお話ですが、市や国から公式な発表がされていますか?」
この質問に対して「組合」で活動しているという言葉を使ってお茶を濁してきます。
そろそろ面倒になってきましたし、明らかに怪しいのでズバリ聞いてみます。
「では、組合名を教えてください」
「それは、お話を進めていく中でおいおいご説明します」
……………………。
はい。終了。
組織の後ろ盾をあることを仄めかしているにもかかわらず、組織名ははっきりさせない。
これは怪しいなんてもんじゃないというか、社会的にアウトでしょう。
「組織名も明らかにしないような、誠意のない方とお話しする時間を作ることはしませんので、お引取りください」
きっぱりといい放ち、ドアを閉めてあげました。
訪問営業はとにかくうざったいですし、営業トークは慣れていないとついつい引き込まれてしまうものです。
門前払いや居留守が一番楽な対処法ですが、どうしてもそれができない状況に陥り、面と向かって会話しなければいけないときは、ひとつずつ疑問点をあげていきましょう。
そうすれば怪しいところは必ず見えてくるもんです。
言いよどんだらそのタイミングで引導を渡してあげるのがよろしいでしょう。
この訪問営業対応時間。20分〜30分程度でしたが、無料でできる社会勉強の時間だったと思うことにしましょう。
じゃないとやってらんない。