No.126の記事

おっさんの独り言

　ちょっと語ってみる。
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　どうにもこうにも気に入らないことがあります。

　それは、「恋人が一度もできていないヤツに恋愛小説を書いて欲しくない」と言うものです。

　なんだかちっともさっぱりよくわからないのですが。
　恋愛とか、官能小説なんかはこんな言葉を言われることがありませんか。
　未経験者に資格なしみたいな。

　いや、別にいいだろうと思うのです。

　確かに経験があるほうがリアリティのあるものが書けるのかもしれません。
　ですが、創作小説なんてもんは空想の産物なんですから、経験の有無なんてものによって書く資格が云々の話になるとは思えません。

　というかさ。
　極端な話。

　ミステリー作家は人を殺したことがあるのかと、ファンタジー作家は魔法を使ったことがあるのかと。

　それとこれとは話は別とか言うんでしょうが、理屈は一緒。
　だってさ、どれもこれも想像力を働かせて書くものなんだよ？
　小説を書くのに必要な資格は「想像力」の有無と「表現力」の有無のみ。
　経験なんてオプションパーツ。
　だからさ。
　「○○したことないヤツに、○○小説書く資格なんて無い」なんて言葉に負けずバシバシ書こうぜ若者たちよ。

とかなんとか語ってる暇があったら、執筆しようぜ美奈神よ。

　ハイ。ごめんなさい。