No.1132の記事

いまさら感たっぷりですが

 とりあえず2009年9月終了作品総括レビューです。

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<最終回を迎えた作品たち>


かなめも


 女性同士のキスシーンがあるのに、ほのぼの雰囲気を保ち続けるいい作品でした。
 男性キャラがほとんど出ない……というか出てないのがすごい。
 「これは面白いっ!」と拳を握ることはなかったですが、安定した作品だった気がします。


化物語


 色々とやり過ぎなところさえ目をつぶればとても面白い作品でした。
 お話、映像、演出。

 そして、ED曲の歌詞がそのまま最終回を表していたのがとてもよかったです。
 しかし、蛇とでんでん虫の歌はあったのに、猫がなかったのが残念かもです。

 製作者は多分ロリスキー。


宙のまにまに


 しっかり学園青春モノでした。
 エロ要素がほとんどなかったのが最近では珍しく、爽やかさ溢れる作品だったと思います。ラブ要素もそこそこ、天文要素もそこそこだったので、色々と物足りない感はあるかもかも。

狼と香辛料U


 ハラハラドキドキニヤニヤ。
 いい意味で心臓に悪い作品でした。
 一期に比べると新鮮味が無かったですが、やっぱり面白い作品だと思います。
 とりあえずホロが可愛いです。
 三期もあるんですかねぇ。二人の旅の終着は見たくないような気がします。
 今期のラストを見たから余計に。


大正野球娘


 2009年2期の最高傑作だったと思う今作品。
 バランスよくいずれも高レベルな水準を保った良作でした。
 1クールで見事にまとまった完成された作品なのではないかと。


GA


 メガネばっかり気になりましたが、色々と工夫が感じられつつ、くすっと笑える良作でした。二期はあると思います。

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で、最終的なランキングー。

1位 大正野球娘
2位 化物語
3位 狼と香辛料U

新作レビューは明日ってことで。