2006年02月02日

コラボ

 某日某所。
 誰がこうなることを予想していただろう。

 笑い合いながら話をしていただけだった。ただ思いつくままに描いただけだった。

 しかし、完成して二人は気が付いた。
 これは偶然ではなく、必然であったのだと。

 きっと運命は、この日、この場所に二人が居合わせた時から決まっていたに違いない。
 今なら言える。そう言ってしまえる。

 タブレットのペンはまるでそれ自身が動いているように感じた。自分の指でタイプしていたキーボードさえ、自ら沈み、文字を綴っているように思えた。

 ひどく短く感じた数時間。
 真っ白だったキャンバスはしっかりと染め上げられ。
 二人の交わした会話ログは設定を作り上げていた。

 そう……。

 ここに一つの作品が誕生した。


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