美奈神が書きたい放題書くところ
某日某所。
誰がこうなることを予想していただろう。
笑い合いながら話をしていただけだった。ただ思いつくままに描いただけだった。
しかし、完成して二人は気が付いた。
これは偶然ではなく、必然であったのだと。
きっと運命は、この日、この場所に二人が居合わせた時から決まっていたに違いない。
今なら言える。そう言ってしまえる。
タブレットのペンはまるでそれ自身が動いているように感じた。自分の指でタイプしていたキーボードさえ、自ら沈み、文字を綴っているように思えた。
ひどく短く感じた数時間。
真っ白だったキャンバスはしっかりと染め上げられ。
二人の交わした会話ログは設定を作り上げていた。
そう……。
ここに一つの作品が誕生した。
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