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第4話星屑の戦場

今週一番気になった点。

議長……もしやアナタはアスラン萌えですか?
なんですかその熱いまなざしは。
なぜ事あるごとにアスランをじっと見詰めますか。
なぜめっちゃわざとらしく誉めて気を惹きますか。
気になって仕方ない。

なんかレイさんも議長に夢中だし、議長がだんだん若い子転がして遊んでるイケナイお兄さんに見えてきた。
逃げて! 二人とも逃げてーー!!


とまあ危険な妄想はさておき。
いやあ今週も面白かったね。戦闘がめっちゃ動きまくってて良いのと、アスラン苦悩しまくりでぐるぐるしてんのが印象的でございました。
ええもうわたくしは、ぐるぐるぐるぐる一人で回り続ける攻が大好物でございますから。
頭ハツカネズミ再び。いいぞアスラン。そのままガッツだ。


というわけでまずはアスランさんについて。
えらく活躍させてもらってたねー。しかも自主的に発言してたね。種んときにあんなに自主的にいろいろ言ってる姿を(キラ関連以外で)見たことなかったので、なんだか新鮮でした。そーだよな、君は仮にもザフトのトップガン。しかも戦闘経験者。隊長職まで務めたこともある。実戦未経験集団に混ざればちゃんと活躍できるわけだ。たとえ前作じゃキラ関連に惑わされてロクに発揮出来ていなくても。
ちょっと関係ないですが、私の好きになる攻め男くんは、受けが側にいるとヘタレまくる人が多いのですが、アスランも実はそのタイプだったようです。
ヘタレ攻め度アップだな。はっはっは。
まあそんなわけで「デコイだ!」から始まった活躍の場は戦闘終わるまで続いていたわけですが……なんか、ずーーーーっと眉間に皺よりっぱだったのが気になるね。
というか、外出たくてうずうずしてるのが丸わかりでしたね……。
議長の「MSは無いのか」発言にめっちゃ反応しまくっとるし、ミネルバがあそこから脱出できなかったら、俺が乗ります!と言い出さんばかりの乗り出しっぷり。
しかしおまえさん、カガリにまで思いっきり読まれてるぞ……いいんだろうかあんなに読みやすくて。
議長にはいかにも「こいつ突けばザフトに落ちるな」って感じでにんまりされてるし、この先さっくり原隊復帰な気配が濃厚になってますね。
いや、OP見る限りでも、ザフトの新パイスー着てるしセイバー乗ってるしで当然戻るんだろうけど、一体なにが最後の後押しになんだろうね。やっぱラストで言ってたユニウス関連でしょうか。
でもザフト戻ったら、カガリのボディガードどうすんだ?アスラン的にはオーブよりプラントなのか?それとも流されてるだけなのか?
そのへん、今んとこじゃ全然読めませんねえ。
まあアスランにとっちゃユニウスってすんごい重要案件だし、揺れちゃうのはわかるんだが、そのままザフトに戻っちゃうってのもなんか妙だよな。
うーん……やっぱ一時的なもんかねえ。ユニウスがマジでEDの通りになりそうなら、そりゃザフトスーツでもなんでも着て止めそうだけど、そっからザフトに戻るってのも考えにくい。というか理由が無いもんな。

いやしかし、ここに来てアスランの処遇が気になるようになるとは思いもしなかったなあ。
種じゃ基本的にキラ視点だったし、アスランはラストのほうじゃもう吹っ切ってたっぽかったから(というかオチで一番強烈に気にしていたのはキラの生死だったからさ…)、いくら戦闘を目の当たりにしたからってあんなに揺れるたー思わなんだ。まあ自分が率先して何でもしたいところがあるってのは知っていたが、そこが前面に出てるだけなのかねえ。しかも相手はプラントの敵。つまりは元同僚の敵。ほんでもってアスラン自身には、事態に参加する力があると来れば、機会さえ与えられれば自分から参戦するだろうな。
……なんか考えてみたら、利用されやすいタイプなのかもしれん。
しかもそれで揺れ動いちゃうあたり、現状の自分に悩んでるってのがバレバレだし、ギルのニヤリングはそこを突かれてるんだろうねー。ダメだこりゃ。

ああそういや、今回もう一つ問題点に、アスラン・ザラだとおもっきしバラされたってのもありましたねえ。
まあギルさんとタリア艦長には、1話の時点でバレバレだったっぽいですがね。グラサンあっさり無くしてるし。
しかしそれをはっきりと断定されてしまうのとはエラい違うわけでして。
ステキにミネルバクルーから注目されている姿に、そっと瞼を押さえました。

しかし、繰り返しでなんだが、アスランてあんなに悩んでたのね。キラ以外どうでもいいのかと素で思ってた時期もあった事を思い出すと、かなり意外な驚きだ。
この二年間をどういう境遇でどういうこと考えて過ごしてたのか、ちょっとイメージ濃くなりました。
浮き草状態で二年は長いよな。特にアスランは、目的に向かって自力で突っ走るタイプだし、ハンパな状況は辛そうだ。
というか、本来ボディーガードって柄じゃないんだろうな。
今回も、いかにも向いてないってのをおもっきし暴露してたしな。ガード対象放置再びだもんな。
……ほんとにキラいなくてよかったな。
いたら修正食らわしますよ。
まあいたらそもそもほかっとくことも無いか。

それはさておき、とりあえず彼は、早いとこ明確かつシンプルな目的を持たないとダメだね。種んときみたいに。
迷ってるヒマも隙間もなく、端的に一つの目的を目指すのが良い。悩みや懊悩がよそにあると、そっちに気を取られてぐらつくタイプのようだしね。
まあつまり何が言いたいかっつーと、早いとこキラ出てきてくれと。
今のアスランだと、なんか危なっかしくて見てられんっつーか。

――ここに来て、そういう理由でキラの登場を願うとは思いもしなかったよ(笑)
今までキラのほうがずっと精神的につぶれてて、アスランはフォローしてやる余裕があったからなあ。そんだけ今鬱屈時期に入ってるんだな。
まあ弱ってる攻は大好物なのでノープロブレムだが。
というかむしろ望むところだ。

つーわけでこのままずんどこ精神的に弱くなってくのも個人的には歓迎。
戦闘だけはバリバリに強く、しかしてマインドはいつでもぐらぐらに揺れまくり落ち着かない状態が再会まで続いたら萌え死ぬね。
しかも再会したらそのぐらぐらをめっちゃキラに見せたりなんかした日にゃー……再会後ネタで激しく本出すね。
いいじゃないか、今くらい夢を見たって☆

……まあアスランさんがヘタレそうなのは夢で終わらなさそうだがな。
大丈夫。どんなアスランでも愛せるさ。
キラなら(笑)

あ、もいっちょアスランネタを思い出した。
彼、ひさしぶりに回想王になっていましたね。なのにキラを省くとはどういう了見でしょうか。恋もとい故意でしょうか。
いや、死んだ方々を並べただけってのはわかるんだが、あまりにも完全に回想から省いたあたりに、逆に萌えを感じました。
もしやこれって、思い出さないようにしているんですかアスランさん?とばかりに……
だってさー、あの状況だったらキラの一コマくらい普通紛れるだろー。それをしないってことは、避けてんだよな?そうだよな?
なーんて考えてたら、ぽーんとアスラン的萌えネタが浮かんだので書いておこう。
シチュは4話ラスト直前、ギルさんとタリア艦長との会話が終わった後、いっぺんカガリの待機してる部屋に入ったと思いねえ。


 宛がわれた部屋の中は、薄暗かった。戦闘直後で、居住ブロックはまだ電気の供給がなされていないのだろう。通信用か、機械類だけは生きているらしく、煌々と光を放っている。妙なまぶしさを感じつつ室内へと足を踏み入れると、備え付けられた寝台でカガリが既に横たわっているのに気付いた。自分が入って来ても、顔を上げようともしない。怪我を避けるようにうつぶせたまま、ぐったりと体を投げ出している。その姿に、当然だなと溜息を吐いた。今まで気丈に顔を上げていた彼女だが、本来あれだけの血を流した後なのだ。今日は今になるまで休む暇も無かったし、疲労も相当溜まっていることだろう。力なく体を投げ出としている姿に、こんな風にさせてしまった自分への嫌悪感が募ってくる。一番彼女の身を気遣うべき立場なのに、その自分が彼女に怪我をさせてしまったようなものなのだ。申し訳なさが募って、眉間に深く皺を刻みながら側へ寄った。
「今日は、色々あったな……」
 だが、声をかけようとした瞬間、カガリのほうからそう話しかけられた。小さく「ああ」と肯くと、彼女は顔は伏せたままで、くぐもった笑い声を零す。
「なんかさ、予想もしなかったことがいっぺんにあって、ちょっと疲れたよ」
「……怪我もしてるし、戦闘に巻き込まれたんだから当然だ。今日は早く休むといい」
 彼女にしては、珍しい科白だと思った。この艦に避難してきた後も、彼女はずっと自分の意見を曲げない気概で強く前を見ていたからだ。だが考えてみれば、戦闘に巻き込まれてからこんなに静かなのは今が初めてなのだ。きっとようやく糸が切れたのだろう。そう思っていたわる言葉を投げる。
「いや、それもあるけど、そうじゃなくて……いや、そうかも」
 彼女は一度戸惑うように顔を上げたかと思うと、何かに気付いたように再び顔を伏せて。
「……帰りたいな」
 何を、と顔を覗き込もうとした瞬間、そう小さく呟いた。
 途端、体がはじけるようにそこから離れた。
「アスラン? どうした」
「少し、あたりの様子を見回ってくる。すぐに戻るから」
 唐突に身を離したことに、不審げな声が掛けられる。だがそれにはあいまいな返事をして、そのままそっと部屋を出た。
 
 少し歩いたところで、クルーの休憩に使われているのだろう、ちょっとした空間を見付けた。備え付けのソファに身を沈め、顎を組んだ手のひらの上に乗せると、ぐたりと頭が垂れ下がる。それで自分が張り詰めていたことに気付いた。
 とても、くだらないことで。

 ちなみに部屋を出たのは、本当にくだらない、身勝手な理由だ。
 どうしても、彼女の言葉の先を聞きたくなかった。
 たったのそれだけだったのだ。

 彼女の言おうとしたことは、聞かなくても嫌というほどにわかった。
 帰ればそこには、あたたかく迎えてくれる人たちがいる。
 難しいことをこなしてきた自分たちをいたわって、笑顔で手を差し伸べてくれる相手がいる。
 どんな話でも聞いてくれる、理解者がいる。
 たいせつな人が、待っている。
 それは、彼女も自分も変わらない事実で、だから、言葉の先は聞かなくてもわかった。
 彼女と同じ気持ちだから、言葉にならない気持ちを理解出来た。
 そして、だからこそ――聞きたくないと思ってしまった。
 聞いてしまえば、かたちになってしまうから。
 待っていてくれるはずの人たちの面影が、心によぎってしまうから。
 待っていてほしい相手の声が、胸の底で響くから。
 名前を、呼びたくなってしまうから。
 まるで、すがるようにして。
 ……彼の、名を。

 だから、聞きたくなかった。たった今思い起こせば、そのまま心を寄せたくなってしまう。この揺れ動くままの感情を受け止めてもらう対象として、荷物を預けてしまう。それだけは嫌だったのだ。呼びたい名前の主は、自身の懊悩を少しずつ解いて、ようやく前を向いてきてくれている状態だ。そこへ今以上の荷物を抱えさせるような真似は、たとえ自分の心の中だけでもしたくはなかった。そんなことをしていたら、再会したときにうっかり読まれてしまうかもしれないからだ。自分のことは、自分以上に詳しい相手だ。何かをきっかけに読み取られて、その顔を曇らせてしまうことになっては本当に困る。
 困るし、嫌だし、絶対に避けたかった。
 自分が原因で悩ませるのは、もう絶対に嫌だったから。
 
 そんなことを思っていると、ふと苦い笑みが浮かんだ。
(……迷っているのは変わらないけどな)
 内心で呟いて溜息を零すと、心の揺れがいっそう強く襲ってきた。そう、今の自分は間違いなく迷っている。先の戦闘で、デュランダル議長の言葉を聞いてから、ずっとずっと迷い続けている。それも、とてつもなく勝手な理由で。
 ――パイロットは、ここにもいる。
 そう言ってしまいたい自分がいて。

 それは、それこそ思ってもいけない言葉のはずだった。
 なぜならば今の自分は、ザフトの一員でもなければプラントの人間でもない。
 アスラン・ザラではなく、アレックス・ディノなのだから。
 名前は、単に呼称だけを示しているのではない。アスランではなくアレックスだということは、自分が既にプラントの国民ではなく、オーブ国民だと主張していることに他ならない。だからそう言い張る以上は、絶対にオーブのことを第一に思わなければならないのだ。
 なのに、今の自分は揺れていた。
 この艦を救い、未知の襲撃者の追撃をし、コーディネイターの同胞に協力出来る力を持っている。そう主張してしまいたいと思っている。いや、協力したいとすら思っている。
 この手で役立つことが、出来ることがあると、言ってしまいたくなっている。
 それは、アレックスとしての居場所をくれた人たちに対する、重大な裏切りだ。そう思った。今さら考えてはいけないし、迷うことすら許されない、基本的な意識だ。オーブを選び、そこで生きると決めた以上、考えてはいけないことだ。
 それでも迷うのは――もう終わったと思っていた『戦い』を、目の当たりにしたからだろうか。

 そう思った瞬間、張り詰めていた体の力がふと抜けた。たぶんそれが、きっかけの一つなのだろうと思ったからだ。
 今まで、争いは終結したと思っていた。もう誰も撃ち合うことも憎みあうこともなく、これから先はやさしい世界だけを目指して生きて行くのだと思った。相容れない相手を消し合うためにではなく、手に入れた小さな安らぎを護るために尽力するのだと考えて、そして、その通りに過ごしてきた。たとえ悩むことがあっても、それはそのすぐ先に待っているやさしい場所のためのもので、苦しみを越えれば今以上に良い世界が出来上がる。そう信じて、そのために働いてきた。戦後もきな臭さが残っているのは気付いていたけれど、また再び酷い争いになることは無いだろうと、人は争いよりも安らぎを望むだろうと、そう思うことが出来た。
 だけどその理想は、今日目の前で夢想となり果てたのだ。
 人は依然兵器を抱え、争いは依然無くならず、憎しみもまったく消え去っていない。図らずも、身近な相手を通してそれを知ってしまった。そのことが、今の自分の中に波紋を広げたのだ。
 このままで良いのだろうかと。
(……だからって、俺に何が変えられるって言うんだ)
 思い返すと、また深い溜息が零れた。確かに、MSを動かすことは出来る。先の大戦で実践を経験した自分は、少なくとも戦力としては有効に使えるだろう。デュランダル議長がほのめかしていたのは、そのことに他ならない。アレックスはオーブの一員だが、アスラン・ザラは元ザフトのパイロットだ。素の自分に戻って、今協力しろと望まれていた。そのことはわかった。
 だがそれが、何だというのだろうか。
 そうしたら、何か変わるというのだろうか。
 出来ることはそれしかなくて、必要とされているのもそれなのはわかる。だけどそうしたら、世界はもっと良い方向へ進むのだろうか。オーブでアレックスとして働くよりも、やさしい世界を手にすることが出来るのだろうか。

 ……昔は、戦えばそうなると思っていた。
 戦って、相手を叩き潰していけば、もう母のような犠牲は現れなくなると。平和に過ごしているだろう幼馴染が、ずっと平和なままでいられるだろう世の中がやってくると。そう本気で信じていた。
 だけどそれは、先の戦争で違うと知った。敵を叩けば平和になるわけではない。そう気付いて、争いを無くすために行動した。結果、争いは無くなって、平和になった。そのはずだった。誰もが望んだ世界が訪れようとしているはずだった。
 だけど今また再び戦闘は起こって、黙っていれば潰されてしまうだけの事態になってしまっている。それはどうしてなのか。
 今の世界が、望まれた世界ではなかったということなのだろうか。
 もっと良い世界が、違う方向に歩んだ果てにあるということなのだろうか。
 それ以外に戦う理由など無いだろうから。
 だから。

「……わからない」
 
 ぽつりと呟いて、低くうなだれた。
 平和な世界を望んでいる。戦いなんてもう二度としたくない。それは真実だった。
 たとえば、大切な人たちが戦火に巻き込まれたら。
 たとえば戦う相手の中に、自分のたいせつな相手がいたら。もし再び刃を交えなければならなくなったら。
 そんなことは、考えるだけでも身震いがする。
 しかも自分は、戦火でたいせつな相手を二度も失った。これ以上そんなことになったら、もう絶対に耐えられないだろう。
 だから、戦いそのものからずっと背を向けてきた。
 関わらなければ、絶対にそんなことにはなりえないから。

 だけど、護るために戦えと言われたらどうだろうか。
 たいせつな人が、大切な人たちがいる場所を護れと言われたら。
 そう出来る人間が少なかったら。
 ……戦いは嫌だと、拒めるだろうか。
 
 溜息が、留まることを知らずに零れ出す。五度目を数えたところで、また苦笑が浮かんだ。
(こんな姿、見せたくないな)
 名前を呟くこともせず、顔を浮かべることもせず。
 だけどしっかりと体の中に根付いている相手に向かって。
 そう思っていた。



 

ありゃ、なんか真面目になったな。萌えネタのつもりだったんだが(笑)しかも伸びた。
まあこれからちょうど修羅場に入るし、SSになってちょうどよかったか。
推敲もなんもない一発書きなんで、細かいところは無視してねん♪

えーと、こんな感じで一人萌え萌えしてましたさ。手軽に幸せになれるナイス脳ミソ装備だ。
しかしてやはり、生身での再会にはかなわないわけでして。
早くー早くーはーやーくーーーー。



んではアスランネタはここまで。後はちらっと本編感想。
最初にも書いたけど、戦闘おもしろかったですねー。犬……じゃないガイアがソーラーシステムっぽい板の上走ってるのが一番受けた(笑)あれ、むちゃくちゃだよな。そもそも重力ないっつーの。がしょんがしょん走れないっつーの。まあ面白いからそういうツッコミはなしでいいんだが。
あと今回の戦闘でピックアップしたいのが、ネオさん→レイの『白坊主くん』呼ばわりだろうか……。
正直、爆笑させてもらいました。
これからこの二人で戦うたびに白坊主くんなんだろうか。
緊迫した場面で大笑いしちゃいそうなんだが。

しかしレイのザクファントム強いねー。ヘタすっとインパルスより強いんじゃないのか?
つーかシンまだ撃墜してないよな……レイは既に二機くらい落としてるのに。
まあガンダムは早々は落ちないか。
早くザコ敵が出てきてくれるといいねえ。今のままじゃエース返上だぞこら。

というか確実にシンよりレイのほうが目立ってる気がしてならないんだがどうでしょうか……。
種んときも、キラに対してさんざん「こんなに薄くていいんだろうか」と書いたもんだが、なんかそれ以上に薄いんだが。
つーかアスランが目立ちまくっててシンに出番が回ってこないっつーか。
次回アスランも出撃すんだよな……どうすんだシン。携帯いじってる場合じゃないよ!まずは落とせ!エースは撃墜数が一番のハクになるんだぞ!!

と、ここで気付きましたが、次回は前ザフトのトップガン&現ザフトのトップガンがコンビ組んで戦うことになるんだよな。
激燃えな展開なんだが……。
しかもイザークとディアッカ出るよな!!
めちゃくちゃ燃え&萌えなんだが!!
いやーん、共闘すんのか?皆で共闘か?これにレイやルナもまぜて戦うのか?ザフト側すげーキラキラした軍団だな!

とりあえずアスラン、ディアッカ、イザークは出番をシンに譲るように。
ちょっと可哀想になってきたから……。
アスランはこれからいっぱい目立てそうだしさ、既にトップガンとして確立してるしさ、ちょっと後輩にイイとこ譲ってやれ。

……いやしかし考えてみたら、この先シンはvsキラという美味しい展開が待ってるか。そうなると今度はアスランが薄くなるかもしれんのか。
うーんうーんうーん……全員目だってほしいなあ。やっぱシンは主人公だし、アスランはどうやら今回はいっぱい活躍できそうだし、かといってキラにすっこんでてほしくないし……悩みはつきないわ☆
って、まだキラの出番は激しく先なのになんの心配してんだか。

まあとにかく今週。
あと戦闘で面白かったのは、デコイだ!作戦か。
今回戦艦vs戦艦だったわけだが、面白かったなーと素直に思った。デブリを上手く使った作戦もグッドだし、ガンダムいっぱい動いてたし、アスランはなんだか頭脳戦ぽいことしてるし、最初から最後までドキドキしつつ鑑賞できたよ。
この先も戦闘いっぱいでドキドキ展開になるのかな。それは楽しみだ。
しかしそろそろキャラ編も進めてほしい気もするわけだが。

というところでキャラに戻る。
今回も良い味出していたのは、ネオさんとアーサー氏でしょうか。ネオさんのあのキャラの良さはもちろんのこと、アーサーの中間管理職っぷりも個人的には非常に受けました。アスランにばりばり敵意出してるあたりがいいですねー。あと「かぁんちょ!?」って叫びが好きだね。一人でお笑いっぽい。
タリアさんは、まだよくわからんねえ。ギルが名前で呼んだりグラディス艦長と呼んだりといろいろ忙しいわけだが、どういう関係なんでしょうか。実はプライベートでお付き合いもある関係なんでしょうか。ギルさんはレイのほかに彼女も抱えちゃってるんでしょうか。ナゾは深まるばかりだ。
そしてそのレイですが……なんか「ギル」っておもっきし呼んでたよな。マジでどういう関係なんですかアンタたち。黙ってるとヤバい想像しますよ。

とか言いつつ、なんとなくレイってスレたイメージ持てないんだよなー。なんかまったりしてるっつーか、シンに対してもいつでもフォローポジって感じだし。純粋にいい人の予感がすんだよな。
ギルはいい人。だから僕が守る。
シンはいい奴。だから僕が守る
てな感じで、すんげーシンプルに動いているような気がしてならない。
そう思うと非常に可愛い奴だ。

今回もさー、最後にシンがアスランにビミョーな暴言かました後に、やっぱり後追っかけてったよな。あの後絶対フォローシーンが入ると思ったのに、カットされててさみしかったよ。おそらくこんな会話がくりひろげられたんじゃないかと思うんだけどさ。

レイ「シン、突然どうしたんだ?」
シン「……なんでもない。レイには関係ないだろ」
レイ「それはそうだが、出撃前もなんだか荒れていただろう。代表にあんな失礼なことを言って――少しおかしいぞ?」
シン「レイに俺の何がわかるって言うんだ! ほっといてくれ!」
レイ「シン! 僕はお前のために言ってるんだ。あんな態度じゃ、たとえ戦火を上げても軍人として誰も評価してくれなくなるんだぞ?」
シン「……そんなこと、わかってるよ」
レイ「だったらもう少し感情をコントロールしろ。それが出来ないお前じゃないだろう?」
シン「…………今は、放っておいてくれ」
レイ「シン」
シン「努力はする。だから」
レイ「そうか、わかった。じゃあ僕は行くから」
シン「レイ」
レイ「ん?」
シン「その……」
レイ「――少ししたら、ちゃんと復活してくれ」



みたいな?
いやーん、ちょっと萌えー。
まだ二人がよくわからんからビミョーなんだが、こんな感じだと萌えるなーー。
礼を言いたいけど言い出せないツッパリ型シンと、そんな性格も含めてシンを大事にしているレイとかー。

しかし新キャラほんとによくわからんのよね。口調もよくわからんし、関係もよくわからん。
そういや今回戦死した人がいたけど、なんか軽くスルーされてたよな……仲間じゃないのかおまえさんたち。それとも赤服以外の人とは全然付き合いないのか。まあアスランたちも赤は赤で纏まってるっぽかったが、それにしても赤たちが仲良さげなだけに、どうなんだろうとちょっと思ってしまいました。
赤じゃなくても仲よしなのは、ルナマリと姉妹なメイリンくらいじゃないのか。

あ、メイリン今回かわいかったねー。彼女は初期から随分目立ってる感じだ。ミリより山ほど仕事させられてる気が(笑)
女の子同士の絡みもあったし、今回はその辺は期待できるかな?
女の子同士……ラクカガは……どうかな??
オーブに帰ったら手を取り合ってくれるだろうか。
こっちも期待するよーー。

あと最後に、連合組。
個人的に、スティングさんの株が激しく浮上。なんかステラに優しい感じだったから。
てか、ステラってシンとくっつく予定じゃないんだろうか。実はネオと……?古い話だが、エヴァの加持さんとアスカみたいな状態なんだろうか。
早くシンと再会してほしいもんだなあ。今のままだとバーサーカーのまま延々戦ってるだけだもんな。
とりあえずステラ→シンではすこーしだけ因縁ぽいのが芽生えてるので、そこから発展するのを期待かな?
……まあ今んとこ、シャニ→アスランみたいな感じだが。

がんばれ二人とも。


最後にちょっとだけキラ&ラクス萌え。
アイキャッチの背景が変わってたーー。
なんか明るくなってるーー。
というかどこだよ。オーブ?マルキオさんとこ?
とにかく明るくてびっくらこいた。笑顔も夜の月明かりの下と、健康的なお日様の下では、見た感じが随分違うよねー。
あんな姿を見れるんだろうか。

さて次回は、ユニウスが動き出しますね。
旧キャラ新キャラ入り乱れての乱戦、楽しみだ。



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