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第17話戦士の条件


ごめん。ぶっちゃけミーアのコンサしかロクに記憶に無いよ…
というかアレが強烈すぎて……
なんかさ、ラクスのコンサっつーとクラシックのイメージがあったんだけどさ、あれじゃなんつーかあややっつーかリン・ミンメイつーか……
しかも「きゅーんきゅーん きゅーんきゅーん 私の彼はパイロット〜♪」歌ってる時のダンスに酷似しててさ、思わずバックでペンライトかざしてるファンの姿が見えてしまったというかなんというか……
「みなさ〜ん、こんばんは〜〜。ラクス・クラインで〜す♪」
「今日は〜、わたくしのコンサートにお集まりくださり〜、ほんっとーにありがとうございまーす☆」
「みんな、楽しんでってネ!」
このノリで……



――みんな逃げろ!ラクス様のお怒りじゃあ!!



とギャグはともかくとして、ありゃ誰だって怒るだろう(笑)
同じ路線ならともかく、あの路線はなー。珍しく怒りを思いっきりあらわにしてたのが激しく印象的でした。イイね、怒るラクス。なかなか見られないモノを見た。
関係ないけどミーアちゃん、胸でっけーな。動くたびにたっぷんたっぷんしてたよ。
そこらへんもお怒りの原因……いえ、なんでもございませんラクス様。

こりゃー、本体VSニセの対決が楽しみだな。どんだけお怒りをぶつけてくださることか……。
いやあ、ぜひとも盛大にぶつけてください。
ミーアちょっと可哀想だが、見てみてー(笑)
ギルと二人でいるところに、真正面から対峙して欲しいよ。
いきなりギルの執務室にばったんとドア開けてつかつか入ってきたラクス様。ギルは唐突な展開に一瞬驚くものの、アスランを篭絡したいつもの調子でにっこりと両手を広げるとっからスタートですよ。もちろんギルは、イヤミタラタラ口調で。

ドアをあけたラクス様に集中する二対の瞳。
ミーア「あ、ラクスさんだわ」
ギル「これはこれは、本物の姫君どの。突然どうされました」
ラクス「おふたりに、お話がございます」
ギル「おや、なんでしょうか。もと議長閣下シーゲル様の思い出話でもなさりますか?」
ラクス「……」
ギル「それとも、姫君の名を再び高らかに押し上げた件についての私どもの手腕に、賞賛でもいただけるのですかな?」
ミーア「そうですねえ。すっかりあたしが取って変わっちゃいましたけど?」
ギル「こら、そうやって感謝の気持ちを忘れるのはいけないよ。憧れの相手だったのだろう」
ミーア「でも今じゃ、何も出来ないただの人だし。もっと早く、あたしが出る前に立ち上がっていただければよろしかったですのにね〜」
ギル「それは否定できませんな、ははは」
策士二人でイヤミ満載な会話を繰り広げる執務室内。
しかし二人は気付かなかった。
この辺りでラクス様の周囲の気温が5度ほど低下したことを。
ラクス「……ですわ」
ギル「今、なんと?」
ラクス「寝言は寝てからおほざきになるがよろしいですわと申し上げました(にっこり)」
ギル「――は?」
ラクス「いいから――おふたりともちょっとそこにお座りなさい!!(床指しビシッ!)
ギル&ミーア「「は、はい!」」


……そっから説教スタート。
もちろんラクス様を止められる者など存在いたしません。
おつきのキラもいつのまにか物陰ですよ。
たぶん案内してきたアスランにひっそりと『おまえ一人で隠れてズルいぞ!』と囁かれてますよ。
キラ『だってああなったラクスを誰が止められるって言うんだよ!』
アスラン『おまえならどうにか……』
キラ『なるわけないじゃん!』
アスラン『だったらなんでついてきた!』
キラ『コトが終わった後に連れて帰らないとザフトヤバいじゃん!!』
アスラン『……それもそうだな』
キラ『…………そのころならすこしは落ち着いてるだろうし』
アスラン『おまえも苦労してたんだな』
キラ『……一人で大変だったよ(めそり)』
アスラン『すまなかった、キラ……!』
キラ『アスラン……!そんなのもう』
アスラン『キラ(手を握り)』
キラ『アスラン(見詰めあい)』

ラクス「後ろのおふたり、ラブラブやっかましいですわよ」
アスキラ「「は、はい!ごめんなさい!!」」


……なーんてな(笑)
VSがあまりにも楽しそうすぎてうっかり妄想が走ってしまった。
まあこんな調子にはならないと思うが……思うが…………やりかねない恐ろしさのあった今週のラクス様であった。

そしてなぜアスキラが絡んできたかと言えば、珍しくキラがアスランの回想をしてたのが原因です。
しかもアスランと双方向です。
はっきり言いましょう。燃えました。ついでに萌えました。
たまらん燃料をちょろっといただきました。
……敵対の憂いが無い状況での想い愛。もとい想い合い。正直たまらんです。回想の無言部分に勝手にモノローグ入れたくなるくらいに萌えです。
いやーいいなあ。なんか久し振りの遠距離恋愛モード。
このあたりの話で一本書きたいね!
つーか3月の本はデス本にするかね!!
三月じゃあまだ再会しそうにないしなー……はふー。
いつ再会すんだろうねえ。

ちと話が逸れるが、最近再会ネタばかり考えて妄想ピンク状態です。
今はAA潜航状態だし、どうやってミネルバ組と出会うんでしょうかねえ。絶対出会うのは確定だろうし、そこを妄想してると夜も眠れません。
まあやっぱ一番考えられるパターンは、ミネルバが連合と戦闘中にキラが自由で割り込むってとこでしょうか。
どうしてザフトに肩入れするようになるかは知らんが(笑)
でも連合に与するとも思えないし、とりあえずザフトには与さないまでもアスランのお助けくらいは……いや、アスランがセイバー乗ってるって知らないか。でもミネルバのお助けには出てきそうな気がすんだよな。ピンチのところをカガリが出てきて「助けてやってくれ!あいつらは地球を救ってくれた恩人なんだ!」と言ってみるとか。
いやいや、アスランとシンたちの会話を傍受して、セイバーにアスランが乗っていると知るって手もアリだよな!まあ暗号通信だろうが、キラの自由はザフト製だし、デコード割り込めるんじゃないのかと想ってみる。解析もキラなら一発オッケーでやっちゃいそうだし。
あーいいなあそれ。個人的には通信傍受でセイバーの盾になりつつ参戦するのを希望。
ED前奏が流れる中、アスランのピンチに颯爽と舞い降りる剣……は種の35話か(笑)
そして次回はアスランとキラで阿吽の呼吸効きまくりな超連携プレーで敵の度肝を抜くわけよ。
ついでにミネルバの皆さんも驚かせておきましょう。アーサーあたり一番驚きそうだな。
「あ、あれは!で、伝説のX10A−フリーダムじゃないかぁぁぁぁ!!」と思わず機体番号まで叫びつつ。
もちろん戦闘が終われば、自由登場にキレるシンさんも参戦するのを忘れてはなりません。
ようやく出会えた家族の仇に種割りましょう。割れましょう。
……って、マジでフリーダムがシンの家族の仇なのかなあ。1話見る限りじゃそれっぽいしOPでも敵対してたから勝手にそう思ってるが。

ほいでもって妄想はさらに加速。
せっかく再会したのなら、当然だがアスランとキラは情報交換をしなきゃならんよな?
アスランなんてキラがMS乗ってんの知らないんだからマジびっくりですよ。あのキラがまた自由乗ってんですよ?ヘタすりゃ欝モードですよ。いや、軽く入ってくれよ。
でもってキラだって、アスランがなんでかザフトでMS乗ってんのにはびっくりするだろうよ。なんせラクスを殺そうとしたって認識だし。
そこらへんの情報交換をしつつ、ミネルバとも面通ししておいて欲しいなーと思ってみる。
つっても自由でミネルバの甲板に乗り込んだらヤバすぎだろうから、ここは一つセイバーのコクピットに詰められて向かってもらいたいと思います(笑)
あの狭いコクピットにね、こう、きゅーっと。
もちろんキラ→カガリのごとくあの体勢でお願いします。
正面からがっつり抱き締めてコクピット内にお迎えください。
「しっかり掴まってろよ、キラ」
「それはいいけど……上じゃ重いだろ、横でいいよ?」
「全然平気だよ。こうしてたほうが安心できるし」
「え?」
「……本当に驚いたんだぞ、おまえがまたフリーダムに乗るなんて」
「アスラン……」
「おまえは当然、オーブで皆と平和に暮らしていると信じてたから……本当に、びっくりしたよ」

もち、ここでぎゅっと。ぎゅーーーっと!
いやーん、妄想しまくり(笑)

とまあそれはさておき、とりあえずミネルバに面通しくらいはマジでして欲しいなと思ってます。
そこでシンと再会して、今後の二人の主人公の関係を見極めたいし。
それにもう一つ……レイと会わないとなー。
だってキラって、クルーゼ隊長の顔を知る唯一の生存者だぞー。(いや、フラガ兄貴はどうも生きてそうだがとりあえず…)
会ったら絶対「あなたは……!」とかやりそうじゃないですか?
つーかやってくれよ。せっかくの伏線だ。有効に生かしてくれよー。
そしてとっととメンデルネタに入るため、できればそのままギルと対面してくれるとさらに楽しい展開なんだがなー。
せっかくアスランがフェイスというナイス位置にいることだし、コネ使って体面場作ってもらいましょう。
……そうなるといきなり↑のようなラクスとVSが見られるかもしれんが(笑)

とりあえずこの辺まで毎日妄想が加速しています。大変な脳ミソです。
あー、早く3クールはいらないかなー。絶対そのころのほうが今より面白そうなんだよな。特にキラファンには。
レイとキラで親交深めないかのう。シンとアスランなんて放映当初は考えなかった組み合わせで親交深めてるし、こっちもあってもいいと思うな。
でもってレイには、クルーゼと同じ道を辿らずに幸せになってほしいなーと……。

ちょっとシリアスネタですが、キラとレイって最後に残ったメンデル産の兄弟みたいなもんじゃん。その辺りが出てきたら、結構痛々しくも幸せになれそうなネタになりそうな気がするんですがねー。どうですかねえ。
キラもクルーゼにはちょっと特殊な感情があったっぽいし、レイを救えたらすこしは自分に吹っ切れそうな気がすんだが。
とつい期待してしまうキラファンな私。
ああ辛い。


大分それたので感想に戻りましょう。
えーと最初はなんだっけ。ミーアコンか。
いやちがう、AA組の語らいか。
なんか皆さん、ふつーにアスランを待ってるのにちょっと笑いました。あの人たち、今はスカンジナビア王国で潜航中だというのに、どうやってアスランと連絡取るんだ。もしやマルキオさんとかを通じて、外界ともコネクションを開いてるんでしょうかね。まあなんとなくそういうのもありそうな気がすんな。
ところでスカンジナビアといえば、たしかシーゲルさんの生まれ故郷ですよね。
その辺も絡むのかな。それとも二世代目のラクスはもう全然関係ないのかな。種ってその辺がどうなってんのかいまいち不明ですよね。コーディはみんなナチュを劣等人種みたいに思ってるぽいけど、実際まだ自分のナチュの両親や祖父母が存命してる人だっているだろうに、随分割り切っちゃってるなーと。もちろん逆もだけど。コーディの孫とかいる人たちはどう思ってんだろ。そんな人外のやから、自分の血縁とは認めてないのかね。ちょっと寒い話だね。

といろいろ考える中、相変わらず一人コーヒー飲んでる虎の人にちょっと癒されました。
あの人キラのこと「お前」ってぞんざいに呼び捨てんだねー。なんか萌えるよ。フラガ兄貴よりも虎のほうがキラを子供扱いしてくれる人に描かれてるよね。兄貴は子供扱いもしたけど、それ以上にキラの能力を認めてる人って描かれ方してたから、いわゆる「オトナ」として描かれてる虎さんはかなり新鮮な気がします。この調子でキラをお子様扱いして甘やかしてやって欲しいもんだ。最近のキラはいろいろ悟っちゃいすぎてるつーか達観してるつーか……それって逆に言えば、一種諦めの境地に辿り着いてしまってるようにも見えるんで、甘やかすことで「そうしなくてもいい」ってことにしてやって欲しいんだよなー。ダメかなー。
あともう少し要望を出すなら、ノイマンさんやマードックさんとの語らいも見せてほしい。
コーディでもないのに、わざわざキラたちのために(もちろんマリューさんかもしれんが)駆けつけてきてくれたんだよね、あの人たち。国から犯罪者として追われるのも厭わずに。それって凄いことだと思うんだなー。

しかし真面目に考えてみると、AAってのは今最後に残った「ナチュとコーディが普通にお互いを認め合って手を取り合っている場所」なんだよな。
せっかくの貴重なポジだ。皆でわきあいあいしてるのを一杯見せてください。

そしてラクカガをもっと……。
今週ちょっと美味しかったです。
萌えちゃった。てへ。


では次。
印象に残ってんのが、ヨウランとヴィーノの会話だな。
……そうか、おっぱい好きか(笑)
つーかあのラクス、プラント市民にふつーーーに受け入れられてんだなと、そこがびっくり。
あと、ラクスとアスランてまだ婚約者同士だったんだねえ。
このへんの設定使って、なんかまた一波乱あんだろうかね。
正直なところ、もうラブコメ路線はなくして欲しいんだがね(苦笑)
さすがにいい加減真面目路線取らないと、戦争ネタなのにギャグ路線ラブコメアニメで終わっちゃうぞ。
まあニューウェーブ……かもしれんが……。

そいからサービスカットs
ルナさん、ステキなシャワーシーンでしたな。相変わらずシャワーは平井なのか。さすがだ。
こっちも(見えないが)チチでっかそうでしたね。
ほいでもってウエスト細いですね(笑)
メイリンだって軍服姿見る限りじゃ十分ウエスト細いのに、間違いなく五センチ近くはルナのスカートのほうが細いぞ。ナイスバディだルナ。

なんか今回、姉妹の会話がちょっとなごみました。
二人そろってシンを子供扱いなところがすんげーリアル。あのくらいの年だと、女の子ほうがずっとオトナだしな。
メイリンは特に『女』が強調されたキャラだし、そりゃ今のシンは子供……いや、ガキっぽく見えることだろう。
実は私、この二人って隠れて付き合ってんのかなーとひっそり思ってたんですが(初期の頃にパイロット三人が戻ってきたとき「シン!お姉ちゃん!レイ」だったとか、15話でシンがメイリンに無言で荷物渡してたりとかいろいろ見て)この事件でシンじゃ無理だってのがいよっくわかりました。
メイリン相手じゃ、もう少しオトナになってからだねえ。
でもって、関係上シンをオトナにするのが、ステラとかアスランとかなのかな。
あ、妙な意味じゃなくてな(笑)精神的にな。

あとは……もしかしたらキラか。
ここの関係はさっぱり読めないねえ。
早く再会を(略)


えーっと、最後に夕日の中でお説教シーンがあったか。
なんかアスランて、夕日の中で誰かと語り合うシーンが多いな。これで三人目じゃないか?
結構キビシイことを言っておりましたが、最後にめちゃくちゃ欝ってたあたり、あれは自戒なんだろーなあとしみじみ思った。
シンは……受け入れたんだろうかねえ。普通なら説得されちゃいそうな文句だったけど、なんか憮然としてたし当分受け入れそうにない気配が濃厚。
しばらくはいがみ合ってるのか、それとも次回既に仲良くなってるのか。ここもちょっと楽しみですね。

いやさ、仲良くなってたら、キラと再会してぶつかったときにアスラン大変だろーなあと(笑)
ん、でも考えてみたら、キラとシンがぶつかり合わない可能性もあるわけか。
どーなんだろう。


いろいろ楽しみだが……なんにせよ早くキラがミネルバクルーとの語らいに辿り着くことを切に願う。


ところで次回。
なんか予告でコアスプレンダーの後をチェストフライヤーとレッグフライヤーが追いかけていたような気がしたんだが気のせいだろうか。
というかあの画面はどっかで見たことがあるような……
――ああ、エリア88だ。

次回機動戦士ガンダムSEEDDestiny
第18話『オペレーションタイトロープ』

――死のダンスがスタートする。

なーんて?



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