お餅つき in 太陽学園 ◎十三の日常戦闘記録/FONT>
あけまして、おめっとさん♪
今年も、宜しゅう!
何だかんだで、年明けてしもたなぁ。
年が明けてからやと 「あー、これから1年か」 と長そうに感じるんやけど、明ける直前の年末には1年はホンマ短いて感じるワ。
「そぉ〜れっ!」
「「「「よいしょぉっっ!」」」」
いつもなら、豹馬がいる所やけど、今回は豹馬無しや。
ワイらは今日、太陽学園で餅つきや。
ワイとちずる、大作の3人や。
豹馬と小介は留守番。 あの2人はクリスマスに来たさかいな。
大作が力強く餅をついてく。 毎年親戚みんな集まってやってた言うだけあって、慣れとるなぁ。
ま、それは、ワイも家の商売がらみで毎年やっとったから、慣れてんけどな。
大作とリズム併せてボランティアの人が臼の中の餅に手を入れる。 この人も慣れとんなぁ。 大作とエエ感じでリズムに乗っとる。
向こうでは、ちずるが太陽学園の子供らと一緒に、つきたての餅丸めとる。 アレはさっきワイが付いたヤツや。
つきたての餅にアンコやらきな粉なら、色々添えて園長先生達が配り始めとる。 ワイも一つご相伴や。 最初のつき手やったんや。当然の役得やな。
色々種類有るなぁ。
オーソドックスに磯辺、餡、きな粉、キムチ、ピザ風にチーズ、バター醤油、 … 腐れた豆もあるんか … 。
雑煮、汁粉。 雑煮は地方によってダシも汁の味付けも違う聞いてたけどホンマやなぁ。
赤みそ味、白みそ味、醤油味の3種類も用意してくれとる。 手間やなぁ。
けど、色々な味が楽しめるさかい、その手間暇に感謝や。
ワイらは、太陽学園で堪能した後、豹馬と小介にと土産の餅もろてコネクションへ帰った。
「年末にやったコネクションでの餅つきも楽しかったですけど、太陽学園の餅つきも楽しそうですね」
土産の餅を食べ食べ、小介が色々聞いてきた。 太陽学園でクリスマスを過ごして、学園の子供達と仲良くなった小介は、楽しい様子を想像しとるようや。
豹馬も懐かしそうやな。
「つきたては美味いからな〜。 キャンベルの奴らさえ心配な気りゃ、全員で行きてぇよなぁ」
ホンマや。 いつもいつも半々に分かれなアカンのは、み〜〜〜んなキャンベルの奴らのせいや。 たまには、全員で外のイベント体験したいわ。
ちょっと前やったら、それも出来たんやけど、色々あって全員でコネクションの外にっちゅうのは、でけへんようになったんや。 つまらんなぁ。
「そういえば、キャンベル星ってお正月みたいな事無いのかしら? その間は、攻撃お休みするとか」
「「「「 ……… 」」」」
あったらエエなぁ。 その間だけは、確実に地球は平和や。
けどなぁ。 あいつらの様子からすると、そんなん無いように感じるワ。 あったとしてもなぁ … 。
攻撃無い時、実は奴らの正月だったりするかも知れへんけど、ワイらには教えてくれんやろな。
* 忍のつぶやき *
同じキャンベル星人でも平和派の人達なら、そういった行事や理想泣きもしますが、オレアナやジャネラ達じゃぁねぇ … そういった行事があったとしても 「くだらない」 の一言で片づけそう((((^_^;
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