第46話より  「パパにも見えているよ」





◎ニューヨーク在住、しずかの養父 五条雄吉

  • 元・太陽学園にいた孤児、しずかの養父
  • 結構資産家らしい
  • 落ち着いた紳士
  • 担当声優 : 矢田 耕二



 どんな経緯で、しずかを引き取る事になったのか?
 しかし、しずかにとって彼は良い養父であるようだ。
 豹馬の後輩・しずかを “娘” として、慈しんでくれる紳士、五条雄吉。


 ニューヨークで暮らしているのだから、アメリカの企業などと取引のある仕事をしているのだろう。
 《ニューヨーク日本人会》 の代表(をしているんじゃなかろうかと思う)くらいだから、皆から信頼も高いのだろう。
 養女であるしずかの懐き具合からも、優しい人という事が解る。

 しずかと同じ太陽学園出身の豹馬とも、その話具合からチョットは顔見知りの様子。 ま、太陽学園にしずかを引き取りに行ってるんだから、その時に顔を合わせてるよね?
 5年前だから、豹馬が10才くらいの頃かな?
 その見た目や雰囲気から、結構な資産家、もしくはエリートなのではないかと予想する。 本放送、昭和51年当時、アメリカ在住なんて人だし、乗ってるのは赤の “ルウィング・ドア” の車だよっ!

 日本人会の人達にコントロールピンを植え込む為の手引きは、コントロールされた彼としずかだったんだろうな。
 コントロールされていた時の事は憶えていたのだろうか? もし憶えていたら、どれ程、罪悪感があった事だろう?


 豹馬達は、 「悪いのは、キャンベル星人だ」 と言って責めもせず許してくれるだろうが、本人達は、どうだろう?
 せめて、コントロールされていた時の記憶が残っていない事を祈る。





注釈:
 ガルウイングとは「カモメの翼」の意味で、転じて形状がそれに似ている航空機の翼の形状の種類の名称を指す。
  また、ガルウィング・ドアとは、上向きに開くタイプの、自動車などのドアの形式をいう。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より






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