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◎十三のライフル射撃のライバル 山本一夫
山口湖で行われた “全日本ライフル射撃大会” 。
決勝は白熱の戦いが続いていた。 狙い違わず的の中心を撃ち抜くスナイパー２人 … 。 その名は、浪花十三。 そして、そのライバル、山本一夫だった。 “全日本ライフル射撃大会” で優勝を十三と競い合った山本。 その腕は互角。 結局、勝負はつかず同点優勝となってしまったが、ライフルを通じて十三と友情を深め、 「一年後に決着を付けよう」 と約束して別れた。 しかし、不幸にも、その再戦の日に実家の農場はキャンベル星人に占拠されてしまった。 しかも、母親を人質にとられ 「 “浪花十三” を殺せ」 と命令されてしまう。 この山本君、ちょいと精神的に十三より弱い所があるように見受けられる。 母親の命を助ける為に十三を殺そうとするのは仕方ないとしても、その後、自暴自棄になり自殺までしようとする。 この辺が、同じライフル射撃の天才でも、バトルチームに選ばれなかった理由も知れない。 逆に、この山本君のお母さんは強く、できた人！ キャンベル星人は山本君を従わせようと、お母さんを鞭で打ちまくるのだが、 「友達を裏切るなんてしてはいけない」 と鞭に耐えながら息子に訴え続けるのだ。 さらに、バトルチームの動きを封じる為にグレイドンにつるされた時も 「自噴に構うな」 とバトルチームに向かって叫んでいた。 地球の鑑だ(- -)(_ _)(- -)(_ _) 山本君、素晴らしいお母さんを持ったんだから、見習わなくちゃ。 そー言えば、第二バトルチーム結成の話が出た時は、第二クラッシャー候補になってたのかな？（笑） 
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