第18話より  「決定的な武器をまだ持っておりません」





◎誇りにこだわった科学者 ローレンス=ピカデリー

  • ブリッテン国の科学者
  • ガルガンチュアの作成者
  • 人類の安全よりプライド優先
  • 担当声優 : 八奈見 乗児



 攻め方を変え、複数の奴隷獣で攻撃し始め、日に日に激しくなるガルーダの攻撃。
 コン・バトラーVだけでは、限界がある
 「共に戦って欲しい」 と頼んだの相手は、ガルガンチュアの作成者。ブリッテン国のピカデリー博士。
 しかし … 。


 1体複数では、自ずと無理・限界がある。 こっちの相手をしている間に、向こうがやられるという状態。
 そんな状態を打破するべく、四ッ谷博士は “ガルガンチュア” というロボットの作成者、ローレンス=ピカデリー博士に協力を要請した。
 しかし、要請を突っぱねるこの博士。 「なんだ、コイツ」 とか思ったら、実はガルガンチュアは最大の欠点を克服してなかった。
 それは、“必殺技” が無い事。 コンVの “超電磁スピン” の様な有無を言わさず敵を倒せるような武器が …
 この人、外見は “地球最高の頭脳” と言われた南原博士に似ているものの、頭の中身は、似てなかったらしい(笑) (当たり前じゃっ!)
 このままでは、コンVの足手まとい … 。
 しかし、ピカデリー博士やブリッテン国首脳の考える事は、そんな事ではなく、ブリッテン国の対面だった。
 「ブリッテンの誇り」
 でもねぇ、誇りだけじゃ生き延びられないよ。

 奴隷獣とやり合って墜落したジェットと豹馬をスパイ容疑で拘束したり、何とかガルガンチュアが性能の劣るロボットだと知られないように必死。 もっと違うトコに、必死になりなよ … 。
 最終的には、自分の助手の言葉や複数の奴隷獣と多勢に無勢ながら懸命に戦うコンVを見て心を入れ替え、自らガルガンチュアで出撃したが、やはり、アッサリやられてしまった。
 必殺技がない事に加えて、戦闘訓練を受けてない素人の操縦じゃぁねぇ … 。

 頭 (コックピット) を吹き飛ばされ、ランサーを構える形で立ちつくすガルガンチュア。
 だが、ピカデリー博士の最後の意地か信念か。 倒れる際にランサーを奴隷獣に突き刺し、コンVの気を救ったのだった。

 ピカデリー博士の魂に合掌 … 。





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