第7話より  「俺は人間が、嫌いだ!」





◎キャンベル星人に、すすんで協力していた勝田博士

  • 豹馬の義手を作り上げている、『人工細胞』 の生みの親
  • 豹馬の義手に毒を盛った
  • 奴隷人達の優しさにふれ改心
  • 担当声優 : 加藤 修



 おそらく、何らかの野望を持っていたのだろう。 科学技術のより進んだキャンベル星側にすすんで協力していた。 その進んだ技術をどれほど吸収できたのか?
 恵まれた立場から一転して、ようやく地球人の真のすばらしさを知り、地球人としての成長を見せたが…。


 豹馬にとっては、悪魔でもあり救世主でもあったかも知れない。
 彼は一体、どんな野望を持っていたのか? 「人間が嫌い」 というのは、何故…? 無許可で人体実験したコトを非難された事が原因なのか?
 「奴らは、私の研究を理解していない!」 とか、考えたのかもね。 学者には、ありがちなような気がする。 そこをキャンベル星人につけ込まれたのかな? ガルーダやオレアナならいくらでも人体実験させてくれそうだし。

 ガルーダの 『豹馬打倒』 を手伝ったのがきっかけになり、キャンベル星人の真実と地球人の真実を知り、キャンベル星人に協力していた事を心から悔いたようだった。 一命を描けて豹馬を救ってくれた。

 最後は、悲惨な形の死に様になってしまったが、地球人として、彼は立派な最期を遂げられたと言えよう。
 最後の瞬間、彼は自分が地球人であった事を誇りに思っていたに違いない…。





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