第1話より  「坊や、勝手に出ちゃダメだよ!」





◎小介に手玉に取られた、税関職員

  • 成田空港の職員だと思う
  • 唯一、特別許可証を見れなかった人(笑)
  • 小学生に、軽くあしらわれてしまった。
  • 担当声優 : 井上 和彦



 国際空港にアメリカからの便が到着した。様々な目的でアメリカから帰った日本人、アメリカから来た外国人が降り立つ。そんな中に小学生が1人。連れはいない。空港外へ出る前に受けるに持つ検査を無視して、キャスター付きの大きなトランクを運びつつ外へ出ようとしたその小学生こそ、コンピューター並の頭脳の持ち主、天才少年・北小介。
 そんな彼を呼び止めた、税関職員が今回の主役。


 唯一、相手に “特別許可証” を見せずに済ませてしまった。  「 “出入国管理法、例外措置・B項の204” 分かる?」 ハタから聞くと、すっごく生意気なセリフ。 いくら天才でも相手は大人、目上の人に対して、それはないんじゃない、小介くん?

 法律なんて、主要なもの意外は、ほとんど知らなかったりするもの。 いきなり 「 “出入国管理法、例外措置・B項の204” 」 なんて言われて面食らったろうな、この税関職員さん。更に、小介のトランク。 あれよあれよという間に、1人乗りの小型ヘリコプターに変身! コレにも面食らったろうなぁ。 いくら相手がアメリカ留学するほどの天才少年でも、まさか荷物が乗り物だなんて、普通思わないもの。

 生意気な口をきかれ、法律をタテに荷物検査も出来ず、飛び去る小介を見ながら彼は何を思っただろう?
 あ、でもトランクの中身(?)は、ちゃんと見れたか。 トランクの中身はヘリコプターだったよね(笑)





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