- キャンベル軍・将軍
- キャンベル星きっての強者
- 似ても似つかぬ頭でっかちの兄がいる
- まるで、兄の分の栄養まで吸ってしまったような体格(笑)
- 担当声優 :緒方 賢一
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不器用な誇り高き武人。その結末にあったのは…裏切り…。
シリーズ後半の大ボスである女帝ジャネラや、兄の総帥ワルキメデスと共に地球にやってきた彼は、キャンベル星軍の将軍。 キャンベル星でも1・2を争う強者、かなりの腕力自慢のようだ。
彼は、バトルチーム同様、直接マグマ獣に乗り込み、戦場へ出る。 度胸や気迫はかなりの物だが、その反面おつむがちと弱め。 体の栄養は兄の分も吸い取ってしまったように、ガッチリと横幅があるのだが、頭の栄養は逆に兄に取られてしまったかのようだ(笑)
戦いの中では、卑怯な手も平気で使いはしたものの、誇り高い武人の面もあった。 なかなか勝利できない彼に業を煮やし、ジャネラとワルキメデスが彼に秘密で別作戦を平行して実行した時 「お情けで勝たせて貰って、何になる…?」 と、確実に勝てるチャンスを自ら潰し、コンVと真っ正面からの対決を望んだのだった。
最後には、完全にジャネラから見放され、彼の兜に仕掛けられた時限爆弾によって爆死することになる。
「コンバトラーVを倒せば、時限装置は止まる」 というジャネラの嘘の言葉を信じ、必死でコンVに挑む彼。 結果、やはりコンVに敗れるが、その執念は凄まじく脱出カプセルで近くへ不時着した彼は、豹馬との一騎打ちを望む。 降服を勧める豹馬の言葉にも耳を貸さない。彼から今までにない “何か” を感じ取ったのか、一騎打ちを受けた豹馬と好勝負を繰り広げるが、その必死の気迫も空回りに終わる。
「俺は、まだ戦える。戦わせてくれーっ!」 この言葉を最後に、壮絶な死を迎えた。 彼の無念は、いかばかりであっただろうか…。