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◆名作☆控え室◆◆◆
日時: 2003/05/17 23:39
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

スレッド立てる前にボソッと言いたいことがある(笑)というご要望がありましたので、スレを立ててみました。名作掲示板に関すること限定で、何でもお書きくださいませ。
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血迷える夫人 ( No.11 )
日時: 2003/05/20 23:49
名前: パーチウーマン

懐かしのコーナーにしてしまってる私です。
ウィラ・キャザー (1874-1946)アメリカ南部の作家 広辞苑には載ってないみたいです・・
「迷える夫人」を読んだだけですが、今も読み継がれてる作家なんでしょうか。
映画 『愛と哀しみのボレロ』で
「人生には二つか三つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返されるのだ。その度ごとに初めてのような残酷さで」という彼女の言葉が紹介されてたようです。
作品からの引用なのか知りたいのですが、「語り語られ」へ書き込むべきでしたでしょうか。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.12 )
日時: 2003/05/21 04:24
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

パーチウーマンさん>
いやいや、ダメもとでここにスレ立てちゃえばいいんじゃないでしょうか。いろんな方がご覧になってるし、こっちのほうが長期保存予定ですし。引用についてだれかお答えになるかもしれませんし、なんといっても、私も読みました、良かったですよね〜なんてレスがつくと嬉しいと思いますよ♪ どっちにしろ、なんだかだんだん「懐かしの」コーナーみたいになってきてるし(笑)
あ、それから広辞苑(第四版)に載ってますよ。まあ、新しいのにあるかどうかはわかりませんが、広辞苑は、苗字だけで引くのがコツです。

キャザー【Willa Sibert Cather】
アメリカの女流作家。作「おお、開拓者よ!」「私のアントニア」など。(1873〜1947) [広辞苑 第四版]
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.13 )
日時: 2003/05/21 18:03
名前: パーチウーマン

>広辞苑(第四版)に載ってますよ。
ほんまや。目ぇギャザーしてました。
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ドイツ系の作家 ( No.14 )
日時: 2003/05/21 21:04
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

「たぶん」重要な作家なのでしょうけど、代表作を読んでないので挙げるに挙げられないのがヘルマン・ブロッホとローベルト・ムージルのお二人です。ムージルは『三人の女・黒つぐみ』しか読んでないのですけど、『特性のない男』で有名。しかし、読書意欲をそそらない題名ですなー。どなたか読まれた方のご推薦を求む。
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Re:ドイツ系の作家 ( No.15 )
日時: 2003/05/21 23:40
名前: こつつぼ

ムージルは『愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑』も岩波文庫に入ってますね。これがとんでもない小説で、全くわからない(笑)。これではあの長い『特性のない男』なんか読んだら死んでしまうと思いました。しかし、その後『三人の女・黒つぐみ』を読んだら以外に普通だったので、そのうち『特性のない男』も読んでみようと思っています。ちなみに『愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑』の翻訳は古井由吉さんです。こんな翻訳する人だから小説もあんななんだと納得しました。特に処女作の「木曜日に」はムージルの雰囲気が濃いですね。
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ムージル『特性のない男』 ( No.16 )
日時: 2003/05/22 00:27
名前: きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com>
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

あまりに傍観者で情けなくなってきていますが、非常に気になるスレッドが幾つもありますので近いうちに参加したいと思っています。
で、ムージル『特性のない男』読みましたよ!
大学時代、これを逃したら一生この本は読まないと思い、あえて自分にむち打ち、ドイツ文学の授業でレポートを発表しました。
いやー、きつかったですねぇ(笑)。
そもそも単行本で六冊もあって、しかも未完(完成原稿は全体の半分ほどだったのでは)というだけで辛いのに内容がこれまた・・・
一体どこの記事に20世紀を語る三冊でジョイスの『ユリシーズ』、プルーストの『失れた時を求めて』そしてムージルの『特性のない男』を挙げていたのか。
今となっては「君読んでないの? へー、おれはもう読んだけどね」程度の使い道しかありません(笑)。
これから読もうと思う方へ・・・半端な覚悟じゃ最後までいきませんよ。
私のように今となっては憎いぐらいに貴重な夏休みの一ヶ月を費やす覚悟でどうぞ。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.17 )
日時: 2003/05/22 00:45
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

ひ〜っ、そんなにキツイのですか。申し訳ございません、私たちは読まないと思います(ものすごく弱気、笑)
ジョイス『ユリシーズ』と(来年ぐらいまでには・・・)とプルースト『失れた時を求めて』(死ぬまでにはリベンジ!)だけは読むつもりでいますが、あはは(笑ってどうする)

ということで、プルーストはなぜかだれも挙げてないんで、私たちがスレ立てておきますね。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.18 )
日時: 2003/05/23 01:11
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

ムージルもブロッホも「ごめんなさい」の彼方です。ブロッホは『無遊の人々』でしたね。図書館では「お、あるな」以上の関心をひけませんでした。存在感はあるんですけどね。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.19 )
日時: 2003/05/23 05:39
名前: John Doe

ナサニエル・ホーソーン(1804年〜1864年)の『緋文字』なんかもどうでしょうか?
(↑の生没年が間違っていたらすみません)

私は学校で断片的にしか読んでいないので、恐れ多くもスレッドなんて立てられません。(笑)

学校での授業が終わった後の調査で、男性から見た視点と女性から見た視点がかなり違う結果になっていたので、「男女間の意見の違い」を少し垣間見れた気がする
作品でした。


誰かぁ〜、ヘルプミー!

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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.20 )
日時: 2003/05/24 00:08
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

あ! 私たちはけっこう好きでしたよ。なんかもう時代遅れといえば時代遅れなんでしょうが、なんというか、その時代のズレのある今読むからこそ、なんとも感慨深いというか。じゃあ、立てときましょうか。
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