Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.31 ) |
- 日時: 2003/05/28 23:26
- 名前: グラニット <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>
- とりあえず、「現時点で閲覧100オーバー」を基準に、当確作家をピックアップしてみました。
・フョードル・ドストエフスキー ・エドガー・アラン・ポー ・ホルヘ・ルイス・ボルヘス ・マーク・トウェイン ・トーマス・マン ・アーダルベルト・シュティフター ・アーネスト・ヘミングウェイ ・アーチボルド・J・クローニン ・チャールズ・ディゲンズ ・ライナー・マリア・リルケ ・エミリー・ブロンテ ・サマセット・モーム ・アレクサンドル・デュマ ・ハーマン・メルヴィル ・フランツ・カフカ
さすがのビッグネームが並びます。知らない作家何人かいますが・・・リルケはどうしても詩人のイメージがあるなあ。
80オーバーの当確候補も集めてみました。
・アイザック・ディネーセン ・ジュール・ヴェルヌ ・ダニエル・デフォー ・サキ ・ポール・ギャリコ(大健闘だ!) ・J・R・R・トールキン
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.32 ) |
- 日時: 2003/05/28 23:44
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- わあっ、グラニットさん、ありがとうございます。ハーマン・メルヴィルなんてわりと最近推薦されたのに、あっさり100超えてるんですね。クローニンの閲覧100超えはなぜこんなにレスが??ってところが多そうな気もするけど(笑)
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.33 ) |
- 日時: 2003/05/29 01:17
- 名前: もぐら <maulwurf@valley.ne.jp>
- 参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/
- >坤さん
ソローは、一応文学作家に入っていますが、やはり『森の生活』をはじめ、エッセイに近いものがありますよね。多分「小説」には入らないと思います。 >すみ&にえ さん ローラ・インガルス・ワイルダーは、近日中に入れますね。ニコス・カザンツァキスも入れなくては!それより、あぁ、ドイツ語系をもっと入れなくちゃ!
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.34 ) |
- 日時: 2003/05/29 23:24
- 名前: 木谷梨子
- 参照: http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/kotaniriko/
- 100超えましたか〜。めでたいですね★
じゃあ、とりあえず……私が挙げたメリメ『カルメン』は、引っ込めさせて頂こうかと〜〜。古典の傑作ではありますけど、あんまりこちらでは人気のない作品ではないかと思うので〜。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.35 ) |
- 日時: 2003/05/30 01:57
- 名前: おはな <ukitama@lycos.jp>
- 参照: http://www.geocities.jp/hana3ana3
- あの〜、M.ミッチェルの『風と共に去りぬ』とかは‥お呼びじゃない?
それにしても「広辞苑」ってそんなに載ってますの?持っていないのです‥。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.36 ) |
- 日時: 2003/05/30 21:07
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- おはなさん、マーガレット・ミッチェルは1900年生まれなんですよ〜。どひゃ〜って感じですね(笑)
あら、私たちは広辞苑信者ですよ。子供の頃から、昔の人の名前を挙げられると、広辞苑を引いて、本当に有名な人か、そうでもない人か判断していました(親には笑われてたけど)。でも、この掲示板作ってから、ちょっとインサイダー取引的な疑惑を感じはじめましたが(笑)
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.37 ) |
- 日時: 2003/06/12 18:17
- 名前: グラニット <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>
- ディゲンズと同時期に活躍した、ウィリアム・メイクピース・サッカレーの作品は、もうほとんど日本では読めないみたいですね。
『虚栄の市』も『バリー・リンドン』も絶版・・・
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.38 ) |
- 日時: 2003/06/13 00:20
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- そうですよね、いましたよね、サッカレー! 読んでないんですけど、名前を見て、おおっ!と声をあげてしまいました。ためしに本屋さんのサイトで調べてみたら、ほんとだ、全作絶版になっていました。日本ではディケンズと明暗くっきり分かれちゃったんですね。どうしてなんでしょ? スレ立てておけば、サッカレー復活賛同者が集まったりしないのかしら??
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.39 ) |
- 日時: 2003/06/15 21:40
- 名前: グラニット <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>
- サッカレー、私も読もうとしたのですが、福岡市図書館で全く検索がひっかからないので、びっくりしました。
福岡市の蔵書にすらないなんて尋常じゃないですよ。 調べてみたら、ディケンズと同じ写実を重視した作家で、ディケンズが庶民を描いているのと対照的に、上流貴族の退屈で堕落した生活を対象にしていたようです。 地味だったのか、庶民派の方が強いのか、あるいはただの運か・・・ いちおう復刊ドットコムで投票はされているようです。
可能性があるとしたら、映画化されてる『バリー・リンドン』でしょうが、キューブリックが死んだときにも便乗復刊はなかったから、厳しいでしょうねえ。 再び脚光があたるとはとても思えないし。
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Re: ◆名作☆控え室◆◆◆ ( No.40 ) |
- 日時: 2003/06/16 02:07
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- そ、そこまで酷い扱いでしたか。図書館にないとは〜。広辞苑にはちゃんと載ってる作家なのに。
ちなみにこんな感じで出てまいた。
サッカレー【William Makepeace Thackeray】 イギリスの作家。ディケンズと並ぶ写実主義の代表者で、諷刺・諧謔に富む。作「虚栄の市」「ヘンリー=エズモンド」など。(1811〜1863) [広辞苑 第四版]
改訂版では「昔は並んでいたが、今は忘れ去られようとしている」なんて書かれちゃうんでしょうか。名前だけはいまでも充分知られていると思うんですけどね。こうなると、イギリスではどういう扱いになってるんだとそちらも気になりますね。 たしかに「上流貴族の退屈で堕落した生活」というのは、「庶民の生活をいきいきと」に比べて、現代ではかなり不利という気はしますが・・・。こういう作家さん、他にもたくさんいるんでしょうねえ。
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