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トーマス・マン
日時: 2003/04/23 01:22
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

トーマス・マン(1875年〜1955年) ドイツの作家です。
代表作は、「ブッデンブローク家の人びと」「トニオ・クレエゲル」「ヴェニスに死す」「魔の山」「ファウスト博士」あたりでしょうか。ノーベル文学賞受賞作家でもあります。
私たちがドストエフスキーの次に夢中になった作家です。「魔の山」までたどりついたときに、古典名作文学といっても、眉間に皺を寄せて読まなくてもいいんだよと教えられた気がして、そこから読書が変わったように思います。が、あえて文学全集には「ヴェニスに死す」を推させていただきます。好みは分かれると思いますが、短くともマンの魅力輝く作品だと思います。
これは反対意見がありそうだな〜(笑)
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Re: トーマス・マン ( No.9 )
日時: 2003/08/18 00:04
名前: Katze

『ヨゼフとその兄弟たち』はカンベンしてほしいな。最初の1ページで読めなくなりました。
一般的であるかどうか、その判断は出来ません。と申しますのは、数学をやっていた友人が大変Th.マンを好んでおりましたから。ただ、今日の日本で受け入れられるかどうかを考えますと、特に長編は難しいかとも思います。
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Re: トーマス・マン ( No.10 )
日時: 2005/11/09 09:59
名前: まったあり  <takahashi@sanden.com.au>

ドイツ語勉強を兼ねて、CDで聞いて本を読んでます。
”ベニスに死す”と”トニオクレーガー”は終了。
今は”ブッデンブローク”に挑戦中。CD28時間です。
通勤で毎日2時間聞いています。3ヶ月位かかりそうです。でも、4分の1まで来ました。とても面白いです。北杜夫の”楡家の人々”を思い出しました。
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Re: トーマス・マン ( No.11 )
日時: 2006/01/26 13:25
名前: Jasmin

まったありさん、“ブッデンブローク”が“楡家の人びと”を想起させるのは当然なんです。だって北杜夫さんは“ブッデンブローク”を念頭において自分の一族の物語である“楡家”を書いたのですから。
“ファウストス博士”は挫折してしまい、今も二階
の本棚にしまったきりです。個人的に好きなのはやはり“ブッテンブローク”“ヴェニスに死す”ですね。
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Re: トーマス・マン ( No.12 )
日時: 2007/08/01 00:12
名前: 二三夫

まったあり様、CDを聞いて本を読んでいらっしゃるとのこと。うらやましい限りです。
ところで、マンのCDはネットで見ても市販されていないようですが、どうすれば手に入るのでしょうか、お教え下さい。
小生、「トニオ・クレーガー」のマン肉声による朗読のレコードは持っておりますが・・・。
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Re: トーマス・マン ( No.13 )
日時: 2008/04/16 15:47
名前: まったあり  <takahashi@sanden.com.au>

二三夫さんへ
ちなみに、東京ですと八重洲ブックセンターでドイツ語のトーマンマンの小説をCDで売っています。最近はAmazon.deから直接買っております。ブッデンブロークは28時間かかりましたが、もう10回は聞いたと思います。
また、DVDも沢山でいますので、これも見ました。
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Re: トーマス・マン ( No.14 )
日時: 2008/08/28 23:18
名前: 二三夫

まったあり様
マンのCDの御案内ありがとうございました。Amazon.de観てみました。朗読CD等がいくつも出ているんですね。小生独逸語に未熟ですので、注文に自信がなく、今度八重洲ブックセンターに寄ってみます。
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Re: トーマス・マン ( No.15 )
日時: 2008/11/14 08:24
名前: まったあり

二三夫さんへ
55歳からドイツ語の勉強を30年ぶりに再開しました。目的はボケ防止です。ブッテンブロークはまず、日本語で読んで、DVDを見て(2種類あり)、ドイツ語を見ながらCDを聞いて、それからCDだけを聞きます。これで準備OKです。ただし、半年のプロジェクトです。これを聞いているのは至福の時間です。
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Re: トーマス・マン ( No.16 )
日時: 2009/01/05 15:01
名前: まったあり

”ヨセフとその兄弟”を年末年始、10日間かけて読みました。59歳の人生で最高の本でした。確かに、入り口は大変ですがそれを超えるとそうでもありません。今度はドイツ語で読み始めました。
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Re: トーマス・マン ( No.17 )
日時: 2009/10/16 07:56
名前: けんけん卿
参照: http://d.hatena.ne.jp/kenkenhatehate2009/

昨日、新宿にて「ドイツ映画祭2009『ブッデンブローク家の人々』」を観てきました。2時間半の長尺でした。仕事が長続きせず一族から疎まれるクリスティアンは私自身のことかと思われ、重い気分で帰宅しました。暇になったら小説をまた読みたいものです。
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Re: トーマス・マン ( No.18 )
日時: 2009/10/26 11:16
名前: げん  <leemenz@hotmail.com>

源氏物語について、参考になる文章です。
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