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トーマス・マン
日時: 2003/04/23 01:22
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

トーマス・マン(1875年〜1955年) ドイツの作家です。
代表作は、「ブッデンブローク家の人びと」「トニオ・クレエゲル」「ヴェニスに死す」「魔の山」「ファウスト博士」あたりでしょうか。ノーベル文学賞受賞作家でもあります。
私たちがドストエフスキーの次に夢中になった作家です。「魔の山」までたどりついたときに、古典名作文学といっても、眉間に皺を寄せて読まなくてもいいんだよと教えられた気がして、そこから読書が変わったように思います。が、あえて文学全集には「ヴェニスに死す」を推させていただきます。好みは分かれると思いますが、短くともマンの魅力輝く作品だと思います。
これは反対意見がありそうだな〜(笑)
メンテ

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Re: トーマス・マン ( No.1 )
日時: 2003/04/30 23:06
名前: きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com>
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

トーマス・マンだったら絶対『魔の山』を推します。個性ある登場人物がとてもいい雰囲気を出していますよね。急進的キリスト者ナフタに進歩主義者のセテムブリーニ・・・ちなみに私はあの結末にとても納得していますが、みなさんはいかがなのでしょうか?
だけれども『ファウスト博士』は残念ながらほとんど好きになれない小説でした。
『ブッデンブローク』は今後必ず読みたい本です。
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Re: トーマス・マン ( No.2 )
日時: 2003/05/01 02:36
名前: よし

個人的に好きなのは短編の「幻滅」です。
これはかなり衝撃を受けました。
あまりよんでないのですが、やはり推薦としたら「魔の山」の様な気がしますが・・・^^;
「ベニスに死す」ももちろんいいですよね。
ヴィスコンティの映画もよかったです。
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Re: トーマス・マン ( No.3 )
日時: 2003/05/05 19:39
名前: ききみみずきん
参照: http://www.geocities.co.jp/SweetHome/4720/

トーマス・マンは、長編作家として、本領を発揮した人ではないかと、贔屓目に思います。
「ブッデンブローク家の人びと」「魔の山」「ファウスト博士」を読み、「ヨゼフとその兄弟たち」で挫折しましたが、この中から、
私は、「ブッデンブローク家の人びと」を推したい。
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Re: トーマス・マン ( No.4 )
日時: 2003/05/07 02:02
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

『トニオ・クレーガー』は、出ないんですねぇ?
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Re: トーマス・マン ( No.5 )
日時: 2003/05/11 22:09
名前: 海ねこ

うわっ!「トニオ・クレーゲル」しか読んでない...
恥ずかし...
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Re: トーマス・マン ( No.6 )
日時: 2003/08/08 22:42
名前: チアキーヌ

『トニオ・クレエゲル』青春の一冊です。いろんなところで激しくうなずきながら読んでしまいます。泣けます。
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Re: トーマス・マン ( No.7 )
日時: 2003/08/12 00:23
名前: Katze

『トーニオ・クレーゲル』はTh.シュトルムとの関係をいろいろ論じられていますね。シュトルムの作品を読んで、その上で『トーニオ』を読むとまた感興ひとしおです。
ただ、僕が面白く読めたのは『ブッデンブローク家の人々』と『大公殿下』でした。
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Re: トーマス・マン ( No.8 )
日時: 2003/08/17 12:00
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

『魔の山』、『ブデエンブロークス』『ファウスト博士』そして特に『ヨセフとその兄弟たち』などは、長さに圧倒されますよね。確かにTh.マン(兄貴のハインリヒ・マンと区別)の魅力は、魂を刻み込んだなんていわれることもある長編小説にあるのだと思います、が、どうなんだろう?あまり一般向けではないような気もしてしまいます。もちろん名作は名作なんですけど。
メンテ

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