Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.2 ) |
- 日時: 2003/05/14 03:15
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- え〜っ、短編集と「日はまた昇る」「武器よさらば」は欲張りすぎ〜(笑) 短編集と「日はまた昇る」にするか、短編集と「武器よさらば」のどっちにするか選んでください。
それにしても、私たちもできれば短編入れたかったんですよね。やっぱり短編集と「海流の中の島々」、いや、あえて短編集と「エデンの園」に推薦を変えてしまおうかな〜♪
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.3 ) |
- 日時: 2003/05/14 22:54
- 名前: こつつぼ
- あるエッセイでボルヘスがヘミングウェイを皮肉っていたのが印象的で、
私はよくヘミングウェイからボルヘスを連想します。 ヘミングウェイの小説家としての視界にボルヘスの存在が映っていたのか、私には定かではないですが、 ボルヘスの方からはヘミングウェイに対して何か含む所があったんじゃないかという気がします。 文芸批評家の蓮実重彦さんがあるインタビューで自身のボルヘス嫌いの理由として、 辺境生まれの作家がヨーロッパで売れるために策を弄したみたいなことを言っていますが、 私の想像では、ボルヘスは若い頃に耽読したドストエフスキー的なものを抹殺することによって 独自の世界を開拓したはずの人なので、そういう屈折を経ないですくすくと売り出した アメリカのスター作家を見て、いかにボルヘスが嫉妬したかは想像するだにおぞましい(笑)。 何しろ、永遠の老人であるボルヘスと、永遠の中年ヘミングウェイは同い年なんですよね。
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.4 ) |
- 日時: 2003/05/16 20:55
- 名前: ききみみずきん
- 参照: http://www.geocities.co.jp/SweetHome/4720/
- 短編集と「日はまた昇る」にします。(笑)
理由は、「日はまた昇る」の新訳があるから。(^^ゞ
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.5 ) |
- 日時: 2003/05/18 20:05
- 名前: Hiro
- 短編集は、是非入れてほしいです。
で、長編の方なんですが・・・・「海流の中の島々」もよかったけど、「日はまた昇る」がずーっと好きだったんです。 どちらも随分前に読んだので、今読み直すと、どうなのかわからないんですが、「日はまた昇る」に一票!
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.6 ) |
- 日時: 2003/06/11 15:53
- 名前: tank
- ヘミングウェイは短編作家という感じなので、短編集として推薦する
よりはその中の1作品を選んだほうがいいのではと思うんですが・・・。 ちなみに僕の推薦は、『フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯』です。あと中篇(?)だけど『老人と海』
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.7 ) |
- 日時: 2003/10/19 22:37
- 名前: 蜜
- 翻訳についてなんですが(新潮文庫版)、以前の大久保康雄訳の方が、いまの高見浩訳より断然良いと思うのですが、いかがですか? 語学的にはどうか分りませんが、高見訳には、言葉のセンスが絶対的に不足しているのではないかと思われます。大久保訳のぶっきらぼうさ、言葉を選ぶ際の感覚こそが、ヘミングウェイにふさわしいと思えるのですけど。
短編ならば「白い象のような山なみ」、「殺し屋」、「キリマンジャロの雪」、長編であれば「日はまた昇る」を挙げたいと思います。
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.8 ) |
- 日時: 2004/09/12 19:30
- 名前: 悪い鳥
- 翻訳に目を通したことはありませんので場違いかもしれませんが・・・、Indian Campは非常に優れた短編だと思います。数々の「なぜ」という疑問を投げかけ、一生消えることのない余韻を読者に与えてくれます。
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.9 ) |
- 日時: 2005/11/29 13:16
- 名前: vezzuto
- Indian Campの翻訳サイトがあれば教えてください。
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.10 ) |
- 日時: 2005/12/13 22:57
- 名前: かんち
- ヘミングウェイの作品におけるnadaってどんな存在なのでしょうか?
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Re: アーネスト・ヘミングウェイ ( No.11 ) |
- 日時: 2008/07/12 02:19
- 名前: ハルキ
- 翻訳の話ですが、
本当に大久保さんの方が断然いいです!高見さんの文章より大久保さんの文章のセンスと文章の格が上だと思います。正確に訳すよりも一つの作品としての躍動感を端的に伝えるほうが翻訳としていい作品なンじゃないかなと思います、 ちなみに「誰がために〜」と「キリマンジャロ」好きです。
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