戦場の××




歪んだ愛の元に、残酷なゲームがスタートを切る。




秋也は、気絶させたであろう、赤松に気を配りながら、ただただ、三村が出てくるのを待った。

典子を見送るのは、かなり躊躇われたが、それでも、三村だけを待ち続けた。

新井田が、赤松を殺したのも、内海が女子を集め出したのも――

すべて知っていながらに、三村だけを待った。

そしてやっと―――――旗上の後、三村の姿を確認した。

その後、民家に移動をした。



民家の二階で、秋也は毛布に包まっていた。

二階なんて、襲われたら逃げ道がない・・・

ひとたまりもないのでは、と三村に尋ねたら、裏を読め、といわれた。

ほとんどの生徒が考えるからこそ、ここの方が安全なのだと。

あまり納得の行く考えではなかったが、三村と一緒だというだけで、秋也は安心しきっていた。

「なぁ・・・なんとか、このゲームから脱出できないかな。」


「俺、殺し合いなんてできねぇよ。絶対。それに―――典子さん、見送ってしまった・・」


秋也がぶつぶつと呟くのを、三村はじっと聞いていた。

愛しい。

愛しい。

誰にも渡したくない。

この想いを、せめて伝えるまでは。

七原だけは、絶対に死なせない。

そしてもちろん、自分だって死ぬ気はない。


「俺を誰だと思ってるんだ?七原。必ず、脱出する。生きて帰るんだ。オーケイ?」

俺と、七原だけは。

生きて帰る。

「三村・・・お前が捕まって、ホント良かったよ。」

必ず。




他の奴らは、皆殺しにしても。










never end



ハイ。ダーク二作目です。
これ、ホントはオリバトで使うネタだったんですが、37で使ってみました。
オリバトの進行危ういんで・・(汗)
それと、「×」まだ終ってないです(滝汗)
なのに、別話作ってます。
あーあ・・・・
これも続きます。
もうこの話を読んでいただければ、今後の予想はつくと思いますが(微笑)
そしてキユリは×好き。
このタイトルにも×入ってます。
しかも二つ・・あ〜あ・・・
宜しかったら、感想くださいマセ。
評判悪かったら、これで終っときますんで。





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