バツ 4



「三村さ・・・秋也に、何か言った?」

体育館の裏。

バスケ部室。

国信と二人きり。

朝早く。



「・・・・」


は・



「言ったね?」



ウゼェ。

なんだ、国信の奴?

“七原は俺のもノー”みたいなツラしやがって。

ざけんなよ。




「昨日の、中庭でのこと・・・見てたんなら、もう解ってると思うけど。」

「見てた?国信が“見せた”んだろ?」

「・・・・思うけど、俺と秋也は“そーゆー関係”だから。」

「悪趣味だよナァ。俺がいるの知ってて、キス?だっけ?」

「だから、秋也からは手、引いて欲しいんだ。」




「・・・・なぁ、国信。お前さ。」








「ウザイ。」






「はっきり言って。かなり?」






「目障りなんだよねー・・・・七原の周りうろつかれると。」







「・・・・・消えろ。」














国信の表情が、一気に沈んだ。


ざまあ。






バン、と音がして。

七原が。

俺と国信しかいない。

朝早くの部室に飛び込んで来た。

息と、服を乱して。

その服の乱れは、慌てて来たからデスカ?

七原君。

それとも、

国信と昨日ヤってそのままデスカ?

ハ・・・

あー、何考えてんだ。

俺。

七原だけには。

当たるな。




「慶時?どうしたんだよ。」

「あー・・・秋也・・おはよう・・・」

「慶時!!しっかりしろよ!」


「・・・・三村・・・!!お前、慶時に何言ったんだよ!?」

「・・・もう一回言っていいなら、何度でも言ってやるぜ?なぁ、国信。」

俺は国信に視線を投げかけ。

にやりと笑った。。


「あ、あー・・・お、俺、き。気分悪いから・・・帰る!!ごめん、秋也!」

そう言って国信は去った。

弱いくせに。

俺につっかかるからだぜ。


「慶時!!!」


七原は国信を追おうとした。

けど、俺に向き直った。




「三村・・・お前・・どうしたんだよ。」



「・・・・・・・ムカツクんだよ。」



「お前等見てると。」


「言ったよな。俺、七原が好きだって。」


「解ってやってんのか?アレからお前、見せ付けるように国信とからむよなぁ。」


「なぁ、どうなんだよ。俺のことばかにしてんのか。」


「人の気持ちで遊んで楽しいかよ。なぁ、七原。」






「ぶっ壊してやりてぇ。」









エンド




だー、ぐっちゃぐちゃ。
どうしたいの、あたし。
でも久しぶりのバツです。
やっと後半に近づいてきました(そうか?)
感想などマッテマス!



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