南のアッズーリ

写メールしまくり警備員。

■ピッポ爆発

この日のアズーリ戦はユーロ予選の最終戦。これで勝てば本線出場が確定。負ければプレーオフ行き濃厚、というかなり重要な試合である。相手が格下のアゼルバイジャンとはいえ、手抜きは出来ない。

キックオフは定番の仲良し2トップで。
定番

応援にも熱がこもる。

イタリア国旗色の発煙筒がモクモクモク・・・
熱のこもった応援

熱のこもった応援の結果↓
アゼルバイジャンのGKが煙に飲まれた。

おそらくこのページを見られている皆さんは、既にテレビ中継で試合を観戦されたと思うが、結果的には終始イタリアペースであり、4−0という大量得点での快勝であった。特にピッポの調子の良さ際立っていた。隣のオバちゃんはピッポファンだったようで、ゴールのたびに狂喜乱舞していた。

板さん2得点

この試合に勝利し、イタリアはユーロ2004本戦出場を決めた。

快勝!

途中、ネスタが自ら交代を願い出た(後半の最初からずっと足を気にしていた)のが不安だったが、その後ミランの試合には特に問題なく出場していたので、大事では無かったようだ。

また、南部出身のガットゥーゾはこの地では特に大人気で、試合中、後ろの席の親父さんが「ガットゥーゾを出せジョバンニ!(※トラップの名前)」としきりに叫んでいた。その声が届いたのか、ガットゥーゾが途中交代で出場すると、ボールを持つたびに会場全体から温かい拍手が沸きあがっていた。

大人気のガッちゃん。手前はコラーディ。

試合後にはまた、会場全体が沸き大団円にて終了。周り中の人と勝利を喜んで会場を後にした。気分が昂揚し、明るい気持ちであのホラー部屋に帰れたのは幸いであった。負けていたら最高に鬱だったに違いない。ちなみに私は丑三つ時まで写真の整理などをしていたのだが、何者にも遭遇しなかった。 >NEXT

■以下写真■

ずっと喋っているネスタとブッフォンの横で寂しそうだったトッティ。気が付いて欲しそうにチラチラ見ていたのだが・・・
国家斉唱前

しかしそんなネスタも国家斉唱が近づくと顔色急変。世界一国家斉唱が苦手な男。
国家斉唱が近づいてキョドり始めるネスタ

ハーフタイム中の練習で笑顔が見えたトルド。
出番は無かったが笑顔のトルド

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