ディスクドッグ講習会の模様
せんせい ディスクドッグショーで素晴らしい演技を見た後、希望者にディスクの投げ方などを教えてくれる講習会が開かれた。参加者のレベルに合わせて少人数のグループに分れて、ひとりずつ丁寧に教えてもらったのでとても良かった。
まずはベニーにディスクを投げて先生に見てもらう。これだけディスクに欲を持っているのだから、それを大事にしないといけないと言われる。いつもの練習方法などを話して先生からもらったアドバイスは、「やり過ぎない事。」というものだった。5投を1セットとして間に充分休みを入れるようにして、一度に5投以上は投げてはいけないそうだ。大会の時には1分間という制限時間があるので、1分間に集中できるような練習をしていかないとダラダラとしていけないということだ。今ベニーは「ディスク命!」という位ディスクが好きだが、あまり沢山やり過ぎていると突然見向きもしなくなる時が来るかもしれないそうだ。
ベニーがいくらでもやるのを良いことに、調子に乗って投げすぎていたのを教えてもらって大変に良かった。知らずにいたら手遅れになっていたかもしれないものね。

そして次にリックだ、果たしてこんな場所でリードを離して戻ってくるのか?と心配していたが、やっぱり!他の犬のところに行ってしまって呼んでも戻って来ない、ほんとうに情けないったら。
でも先生が「わかる、わかる、普段は出来るけどこんな場所じゃ無理なのよね。家にもそういう子がいるから分るわよ。」と言ってくれたのですごくホッとした。こういう脱走癖のある犬はいきなり遠くに投げずに、近くに投げて持ってきたら大げさに褒めてあげて、だんだんと遠くに投げるようにするといいそうだ。

その後ダンナが投げ方の講習を受けて、腕がプルプルするまで練習させてもらっていた。何かコツがつかめたようなのでこれも受けて大正解だった。

ここのドッグラン会場には犬連れの人だけでなく、犬を連れてこなかった人たちも大勢来ていた。ボーダーとオゥシーを連れた私達に何人もの人が話し掛けて来てくれた。ボーダーを飼っているという人、オゥシーを飼っているという人、ボーダーを飼っていて2匹目にオゥシーを飼おうかと思っているが相性はどうかと聞いてきた人たちもいた。普段見る機会の少ない犬種もこういう会場では出会えるので、話を聞くのにはとてもいい機会だと思ったが、何しろリックがジッとしていられないので、ゆっくり話をする事が出来なくてとても残念だった。来年はもう少し落ち着いているのだろうか・・・、ぜひとも落ち着いていて欲しいものだけど。



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