H12年度 屋久島山行記録
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山行日 |
平成12年 4月28日 〜 5月1日 |
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参加者 |
佐藤しのぶ、深水、緒方、郡田(文責) |
| 日 程 |
4/28 大分 → 宮崎経由 鹿児島
→ (フェリー屋久島2) → 屋久島 宮之浦港 →
淀川登山口 → 淀川小屋(1泊) 4/29 淀川小屋 → 花之江河 → 宮之浦岳 → 新高塚小屋(1泊) 4/30 新高塚小屋 → 縄文杉 → トロッコ道 → 荒川登山口へ下山 → 宮之浦の民宿で1泊 5/1 島内1週 → 宮之浦港 → (フェリー屋久島2) → 鹿児島 → 宮崎経由 大分 |
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4月28日(金) 天候 晴れ 時々 曇り |
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| 日 程 |
4/27 21:00
攻玉寮出発(深水、緒方、郡田) → 22:00
三重で佐藤しのぶ合流 → 4/28 2:30頃 鹿児島港着
4/28 8:45
鹿児島港発(フェリー屋久島2) → 12:30 屋久島
宮之浦港着 → 15:30 淀川登山口着 → |
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| 記 録 | 屋久島、魅惑的な響きをもつこの島に以前から是非いってみたいと思っていた。海辺は南国の香り、そして山中は巨大な屋久杉が立ち並び、山頂付近では高山植物が生える、なんとも不思議な島だ。昨年7月に計画を立てたが都合により断念。今回のゴールデンウィークは長期の休みが取れるので、再度計画を立てた。集まるか心配した参加者も最終的に4名となり、念願の屋久島山行を決行した。 | |
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深水、緒方、郡田は明成寮に集合して21時に大分出発、途中三重で佐藤しのぶさんと合流し、宮崎経由で鹿児島まで。宮崎からは有料道路、高速道路を駆使したおかげで2時半には鹿児島港に到着、朝まで仮眠する。 |
フェリーの旅は、旅をしていると言う実感が涌くし、天気も良く快適である。船に揺られること4時間弱、ついに屋久島に到着である。宮之浦港から見える海に迫る山々の景色は、新緑の黄緑と常緑樹の深緑のコントラストがくっきりしていて美しい。ちょうど昼過ぎだったので、「かぼちゃ家」と言う店で"屋久島ラーメン"を食べる。味は可もなく不可もなくといったところか? | |
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昼食後、その日の夕食(すきやき)の食材等を買出し、登山口へ向かう。宮之浦から安房の町を経由して淀川登山口を目指す。途中1匹の猿が行く手を塞ぎ車に登ってきてなかなか降りずに苦労する場面もあった。屋久島では猿に餌をあげないよう呼びかけているが、観光客から餌をもらうことに慣れてしまった猿が、こういう行動をとるのだろう。
荒川別れを過ぎ登山口に近づくにつれ、車窓から見える森の中に杉の巨木が少しづつ見られるようになり、否応なしに期待が高まる。屋久杉ランドを過ぎ更に進むと、道路脇に一際巨大な杉が姿を現した。紀元杉である。推定樹齢3000年だそうで、その風格はさすがである。 |
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淀川登山口には15:30着。入山の準備をしているとタクシーで別の4人組の登山者がやってきた。話しをするとなんと大分の方々で、登山ルートやその日の夕食のメニューまで一緒!面白い偶然もあるものだ。その登山者と淀川小屋で一緒に夕食を取りましょうと約束し、16:00、一足先に入山する。 |
登山道に入ってまず感じたのは森全体が発する生命力の強さである。モミ、ツガ、杉などの巨木が立ち並び、そのなかに一際目立つヒメシャラの木肌が艶かしい。潤いに満ちた森の中の登山道を歩くこと45分、この日泊まる淀川小屋に到着する。宿泊の人が多くて入れないのではないかと心配していたが、まだ一般には連休に入ってないのが幸いして、十分寝るスペースを確保できた。 | |
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寝袋等で寝るスペースを確保した後、外で夕食の準備をする。メニューはすきやきとご飯。その頃には登山口で会った大分からのパーティーも到着し一緒にすきやき作り。こちらが宮之浦で買った豆腐を半分提供する変わりに、肉や春菊を随分と分けてもらった。ビール、酒、焼酎も酌み交わし、楽しい夕食となった。
明るいうちに夕食を終え、時間が下がるうちにどんどん小屋に来る人が増えてくる。この様子だとまだ増えるかもしれない。翌日の宿泊地、新高塚小屋が心配だ。この日はPM8時に就寝。
0時ごろ一度目が覚め、外に出ると空には満天の星。凛とした空気の中、しばし屋久島の澄んだ星空を眺める。そして再度寝袋にもぐりこみ、眠りについた。 |
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