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先行上映に15日(火)に、イマジン・スタジオに行って参りました。
ニッポン放送の外から直接入れる地下二階に降りていくと、開放的な雰囲気の上映スタジオがあります。
ガラス張りで中が見えて、映画上映時にはその全面ガラスに自動で幕が降りるのです。おお!(変な所に感動)
マリリン・メルローを輸入販売していらっしゃるエイ・エフ・シーさんと、
ミルトン・グリーンのマリリンのアートプリントを販売している EMORIさんがいらしてました。
早速、このメルローのチラシと、写真プリントのチラシをもらったりして。
この先行上映の間だけ、この両社からのお得な計らいで、
・毎日「マリリン・メルロー」が一本、抽選で当たる
・ミルトン・グリーンの100年&200年プリントを展示、
額に入れていないプリントだけのものも展示してあって、それは通常8400円が特別に10%オフ!
なのでした。
初日はミルトン・グリーン・アーカイヴから、日本で初めて正式にエージェント契約をなさった河田快三さんが、上映前に特別にトークもありました。
どうしてマリリン・ファンになって、今に至ったのか…なんて事を話してくださってから、行ってきたばかりのアーカイヴの様子を写真スライドで見せてもらいました。
広いオフィスの様子や、プリントが出来る様子が見れて「おおー、こんなふうにやってるんだ!」と目で見させていただくと、違いますね。現場の雰囲気が見れると、なんだかワクワクします。(DVD特典のメイキングのような)
古びたフィルムの修正前・後なんかも、見比べると分かりやすい!
元のと並べて展示してみるというのはどうでしょう?なんて。
関係ないけど、スタッフの方がiMac使ってたのが、Mac使いには嬉しかった(笑)
実際、映画の中にはミルトン・グリーン夫妻、今そのアーカイヴを管理しているジョシュア・グリーン氏の一歳の頃の写真とかも出たりするので、更に感慨深くもあります。
映画は、やはりマリリンの死を語らずにはいられないので、悲しくもなるのですが、その中で出てくるミルトン・グリーンの撮ったマリリンは、本当に素敵です。
大きいスクリーンで見る、映画とは違う素顔のマリリン、写真もたくさん出てきますが、プライベート映像も多いです。
有名無名、本当にたくさんの人が語っている映画ですよね。
その中にマリリン・メルローを作ってる人も出てくるわけですが、あとで河田さんに聞いたところ、最近ナパワインの倉庫が放火(!)で全焼(!)したとのことなのです。
当面の在庫は、現在世界中にすでに出荷された分だけだそうで…アメリカの方が「買い戻したい」という話も出ている程らしく、収穫してから発売が二年後というメルローなので、しばらく市場で見ることが出来ないかもしれません。うわー、さみしー。
逆に言えば、買っておくなら、今! なのかも。
と、いろいろ特典もある先行上映でしたが、さすがに平日夜8時からだとなかなか来場しづらい方も多いかもしれません。
青山では、平日2回、土日5回の上映なので、のんびり行けそうですね。
12月3日からの上映の青山でも、ワインやアート・プリントは注文用紙があるようです。
ぜひぜひ、足を運んでみてくださいませ!