目次
マンガ選考基準
- 連載が終了しているもの
- 連載中のものは20巻以上発行されている物
- 現在でも比較的手に入りやすい、読みやすいもの。(古本屋とか漫画喫茶とかで手に入る 読める)
- 最低ラインは50個です。(100個選べない人用)
- ローカルルール採用:1作家1作品
所有しているマンガ(作品名50音順/44作品)
001.いけない!ルナ先生(全5巻)/上村純子
ルナ先生を読む
↓
女性のアソコはツルツルだと思う
↓
そういう認識で無修正を初めて見てトラウマ
↓
結果、幼女にしか興味が持てなくなる
↓
死刑
↓
女性のアソコはツルツルだと思う
↓
そういう認識で無修正を初めて見てトラウマ
↓
結果、幼女にしか興味が持てなくなる
↓
死刑
002.H2(全34巻)/あだち充
ラフとどちらにしようか非常に迷いました。主人公は同じ「けいすけ」だし、二ノ宮亜美はあだち充最強ヒロインだし。
ただ、H2の1巻冒頭、英雄とのデートに向かおうとするひかりに比呂が「スカート短すぎねえか?」と一言告げると、
次のシーンで待ち合わせ場所の喫茶店から出てくるひかりはちゃんとズボンをはいているという、
そのわずか数ページでH2のすべてを描いている表現力というか構成力には感服させられました。
やっぱすげえぜ、あだち充。ちなみに、私は断然ひかり派。
ところで、プロ野球編の『H2』2、ツーツーレロレロはまだですか。
003.王様はロバ-はったり帝国の逆襲-(全7巻)/なにわ小吉
私が頼むであろう配達のかっこうは、
白のちょっと大きめなYシャツに中はノーブラ、
下は紺色のブルマでパンツのラインが少し浮かんでて、
出前を持ってくるときは裸足で、
家に着いたら岡持ちから靴下を出して玄関ではいてもらう。
つまり変則Aコース。
あと、ウラ王ロバ読みてえええ。
白のちょっと大きめなYシャツに中はノーブラ、
下は紺色のブルマでパンツのラインが少し浮かんでて、
出前を持ってくるときは裸足で、
家に着いたら岡持ちから靴下を出して玄関ではいてもらう。
つまり変則Aコース。
あと、ウラ王ロバ読みてえええ。
004.風のシルフィード(全23巻)/本島幸久
はっきり言ってめちゃくちゃな漫画です。この作者は競馬のけの字も知らないとしか思えません。
ただ、キャプテン翼に普通のサッカー的な要素を求めることと同様に、
この作品に普通の競馬的要素を求めることはナンセンスです。
例えば、主人公の駿は勝利数が足りないからG1ではシルフィードに乗れないと大騒ぎしていたのに、
これが有馬記念になると0勝(障害5勝)の騎手が平気で乗っているとか、
そういう矛盾が腐るほどあるものの、それを吹き飛ばすパワーもこの作品にはあります。
ただ、さすがに出走馬くらいはレース前に知っとけよと、そこだけはどうしても突っ込みたい。
それに現役最強馬を知らない騎手なんているのかよと。
005.家庭教師Miki(全2巻)/梅谷ケンヂ
こんな先生が家庭教師だったら私は間違いなく主席で東大に受かってた。
美樹先生とヤるためなら、こち亀の中川父ばりに72時間戦えますかのモットーで死ぬほど勉強してたはず。
ただ、70点で手コキ、80点で足コキ、90点でフェラ、100点で一発とかだと、
私は100点取れたとしても、わざと80点にしてたかもしれない。
それにしても、美樹って名前がどうもね。
このスペースでは語り尽くせないほどに、
美樹という名前の女性にはトラウマがあるのですわ。
いやいや、マジで死を覚悟したね、あのときは。
あれだよ、人に包丁向けられるともの凄い絶望的な気持ちになるよ。
006.神様はサウスポー(全12巻)/今泉伸二
たしかちょうど同じ時期に「ろくでなしBLUES」も始まったんじゃなかったかな。
私の中でのジャンプ黄金期はこの頃からスタートしました。
しかし、この作品が掲載順かなり後ろのほうだったんだから、ジャンプ黄金期おそるべし。
内容は泣けます、今思い出しただけで泣ける。さっき読んだばっかだけど。
お父ちゃん関連の話は卑怯卑劣を通り越してるわ。
あれで泣かない奴なんかいないし、そんな人間にはなりたくない。
誰だ、あんな下手な絵じゃ泣けねえよとか言っちゃう奴は。
ボク負けるはない。
007.きまぐれオレンジ★ロード(全18巻)/まつもと泉
私の中では三角関係の元祖です。
実際に三角関係に巻き込まれたらどれほどの修羅場が待ち受けているか知らなかった頃は恭介状態に憧れてたなあ。
まどかが言った「1+1=3・・・・・・じゃない」は私の漫画史において屈指の名文句だと思います。
一番好きなのは、恭介が過去に行って子供のまどかと会う場面。
主人公が実はヒロインと昔面識があったという展開はよくありますが、
全部オレンジロードのパクリだと思ってしまうんですよね。
もちろんオレンジロード以前にもそういうのはあるんでしょうけど、
一番最初に出会ったのが私はこの作品なので。
008.キャプテン翼(全37巻)/高橋陽一
言わずと知れた、日本におけるサッカーの歴史を変えた漫画。
ありとあらゆる場所で語り尽くされてる感があるのでこれといって書くことはないのですよね。
顔が全員一緒とか、名前を呼び合う掛け声と背番号がないと誰が誰だか判別できないとか、
それなのに背番号をよく描き間違えるとか、そんな些細なことに突っ込んでたら時間とスペースがいくらあっても足りません。
とりあえず、三杉最強説を唱える私としては、この無印キャプテン翼しか認めたくないところ。
いや、他の作品も好きなんですよ、ネタとしては。
雷獣シュートでV1を地面に描いちゃうとかは高橋陽一先生以外には無理な芸当ですし。
009.金田一少年の事件簿(全27巻)/金成陽三郎、さとうふみや
推理小説を読むことがなかった当時の私にとってはもの凄いインパクトのある漫画でした。
なんとか犯人当ててやろうとスミからスミまで何度も読み返してたのに、
結局一度も当てられなかったなあ。
あと、金田一といえばセガサターンの「金田一少年の事件簿 星見島 悲しみの復讐鬼」も忘れてはいけませんね。
金田一を操るのではなく、犯人になって完全犯罪を成立させるという斬新な内容。
たぶん今の基準だと作れないんじゃないかな。だって、人殺しするんですから。
しかし、金田一を敵に回したときのおそろしさときたら尋常じゃないぜ。
010.三国志(全60巻)/横山光輝
私が一番最初に三国志に触れたのは、
ナムコの「三国志-中原の覇者-」なんですよね。
三国志を知らなかったのにどうしてこのゲームを選んだのか不思議です。
独眼竜正宗をプレイした流れで買ったのかも。
そして、次に光栄の三国志をやって、
それから横山光輝三国志を読み始めました。
毎月お小遣いをやりくりしながら何年もかけて全巻揃えたのはいい思い出です。
中学生の頃、空き巣に入られて全部盗まれましたが。
「史記」や「項羽と劉邦」も名作だと思いますが、そういった思い入れの差で三国志を選びました。
横山光輝三国志しか知らないときは孔明がすべてにおいて神だったと信じて疑わなかったなあ。
011.GTO(全25巻)/藤沢とおる
神崎麗美ラブ。この一言に尽きます。私が鬼塚だったら間違いなく駆け落ちしてた。
でも、雅も捨てがたいのですよね。青髪の雅はマジかわいいし。
序盤どう見てもレイプですみたいな描写があったけど、うまいことソフトランディングしたと思います。
それから、内山田関連の長文は絶品ですな。
あれは藤沢とおるが自分で書いてるのかな。
時事風刺ネタも豊富で切れ味も抜群。
そういうネタはかなり大げさに、それこそはっちゃけまくったほうが面白いと勉強させられました。
ただ、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン。
012.シティーハンター(全35巻)/北条司
どうしよう、書きたいことが多すぎてまとめられない予感がもっこり。
とりあえず、私が一番好きな回は、もちろん全部好きなのだけどあえて選ぶとしたら、告白のエアポート。
去り際にあんな台詞、
「たとえ君がだれだろうと おれにとっては君は 侍女のサリナだよ 普通の女性の・・・」
とか何とか言われた日にはもう惚れるしかないだろ。まあ、言われる前から惚れてるわけだが。
ところでさ、私も気が付けばもうすぐ29歳。
いつのまにやら香が年下だし、来年の10月には(ry。
でも、待てよ。ネット上ではもともと年がわからないんだ。
だから何歳といおうがおれの勝手っ。
今日からおれはハタチだ、そう決めた!
013.じゃじゃ馬グルーミンUP!(全26巻)/ゆうきまさみ
久世ほのか派。誰が何と言おうと、久世ほのかは俺の嫁だ。
それにしても、ここまで清涼感というか、読後にさわやかなひとときを味わえる競馬漫画があるだろうか。
ひびき、たづな、駿平の三人が修羅場ラバンバを興じたときですら、
後味の悪さを微塵も感じさせなかったゆうきまさみは凄い。
ああ、続きが読みてえええ。
LAST STEPで15年後が描かれちゃってるけど、それでも読みたい。
あと、もっと早くストライクイーグルに板東が騎乗してたらG1何個獲れたよとか妄想するのがすげえ楽しい。
しかし、渡会牧場ってあの規模の割にはオープン馬がかなりいて、何気にとんでもない牧場じゃね。
014.シュート!(全33巻)/大島司
いやあ、久保の死は強烈でしたね。それだけでこの作品を選んだといっても過言ではありません。
死ぬ前から久保の挙動がおかしい場面がいくつかあったので、
リアルタイムで読んでいた当時は、
久保は再起不能というかサッカーが出来なくなるのかね、
などと学校の友達とは予想し合っていたのですが、まさかあっさり殺すとは夢にも思いませんでした。
あと印象に残っているのは、やたらゴールが小さかったこと。
ハンドボールのゴールより小さいんじゃないかとか突っ込んでましたね。
ちなみに、無印以降のシュート作品はまだ読んでいません。
機会と部屋に置くスペースがあれば集めてみようと思っています。
015.新ジャングルの王者ターちゃん(全20巻)/徳弘正也
笑いあり、感動あり、そしてちょっぴりエロもある。
完全無欠の正統派少年漫画。
4巻で「ちくしょう おれは頭が悪いので こ これ以上説明できないのだ」と、
ターちゃんが涙を流すところは何度読んでも泣く。
ただ、対決シリーズの回よりも、
その合間のギャグの回とかのが好きかも。
笑えるし、泣けるし。
そんな大好きなターちゃんが明らかに打ち切られた形で最終回を迎えたときは本当に悲しかったなあ。
そして、ターちゃんが終わってすぐにドラゴンボールも連載が終了。
この頃から私的にはジャンプ黄金期終焉の足音が聞こえ始めました。
016.SLAM DUNK(全31巻)/井上雄彦
あえてここには何も書かず空白にして、山王戦終盤の演出を真似してみようかなとも考えたのですが、
絵が無ければ意味が無いと気がつきましてやめました。
うーん、これほどまでに説明不要の名作だと何を書いたらいいか分からないですね。
ただ、前から気になっている点がひとつ。
山王戦以上の試合は描けないし、元々作者がそこで終わらすつもりだったという説と、
ジャンプ編集部と今後の方針でもめて作者が打ち切ったという説の二通りの説を聞いたことがあるのですけど、
どっちが正しいんですかね。井上先生、第二部が読みたいです。
017.セガのゲームは世界いちぃぃぃ!(全2巻)/サムシング吉松
ファミコン、スーパーファミコンに真っ向から勝負を挑むもことごとく惨敗し、
満を持してサターンを投入しニンテンドー64は打倒するもプレイステーションによって死地に追い込まれ、
起死回生を託したドリームキャストにて壮絶な最期を遂げたセガ。
このセガって会社はな、どこよりも早く未知の領域を突き進んで行くんだ。
道なき道を切り拓いて行くんだ。
そして、他社がその道に気付き、拓かれた道を辿って行くと、
目的地一歩手前にセガの死体が転がってるんだ。
そんなセガに対する愛に満ち満ちたこの作品。
自虐ネタこそセガの華だぜ。
サターンにドラクエとFFがあればプレステに勝ってたと私は信じてる。
これを選ぶ人はそういないだろうと思っていたら、
さすがは一流のゴトウさん。
018.珍遊記-太郎とゆかいな仲間たち-(全6巻)/漫☆画太郎
初見でのインパクトは史上最高でした。
連載が始まった週の月曜日の学校では珍遊記の話題で持ちきりだった記憶があります。
今の小中学生はどうか分かりませんが、当時はジャンプの土曜日買いが基本。
金曜日に買える奴は英雄扱いされました。
そして、その金曜に売ってる場所をつきとめたら、
みんなで押し掛けてしまって売り切れたり、売ってくれなくなったり。
今思えば一日や二日早く読んだところで何だって話なんですけど、
当時はそれこそ真剣に早売りしてるところを探し回ったなあ。
あれ、珍遊記の感想になってないや。
019.ついでにとんちんかん(全18巻)/えんどコイチ
宇宙はビッグバンから始まったという説がありますが、
じゃあビッグバンが起こる前はどういう状態だったのか、
無だったとしたらそこからどうやってビッグバンが起こったのか、
それらの疑問を一気に解決してくれるのがこの作品です。
私は抜作先生がビッグバンを起こした説を支持します。
それにしても、出会いから別れへと続く最後の流れは秀逸。
あと、たまに掲載される4コマも好きでした。
死神くんも好きなんですけど、えんどコイチといえばやっぱりとんちんかんです。
ただ、最終巻のコイチの一人言に書いてあった「ギャグマンガの寿命は2年」というのはかなり重い一言ですな。
020.でぃすぱっち!!(全2巻)/こばやしひよこ
「PERIDOT」も捨てがたいけど、こっちで。
初めて読んだときはちょっとグロくて引きました。
でも、この作者が描く女の子はおもいっきり私のツボでございます。
中でも北条くみ子巡査が可愛すぎる。最強クラス。
あと、アツコさんがチンポくわえさせられるところはめちゃめちゃ興奮したなあ。
2巻で終わったのがもったいない。
「おくさまは女子高生」のほうはまだ読んでないのでこれから集めようと思います。
それにゲームも出てるんですよね、そっちもやっとかないと。
021.天使なんかじゃない(全8巻)/矢沢あい
完全無欠のいい人キャラである中川ケン後援会方面本部長筆頭補佐官という肩書きを自称する私。
そんな私にとって矢沢あいといえばもちろん、天使なんかじゃない。
バラそば、マリブル、うすべに、ご近所とかも大好きなんだけど、やっぱりこれ。
え、NANAって何? うまいの? ちなみに、女性キャラではマミリン派。だから、タキガワマンは人類の敵。
もちろん翠ちゃんも大好き。でも、晃は怖いから許す。
022.DRAGON QUEST-ダイの大冒険-(全37巻)/三条陸、稲田浩司
この程度のスペースでダイの大冒険を語るのは私には無理です。
なので簡潔かつ大胆にまとめたいと思います。
どう見てもポップの大冒険です、本当に(以下略)と言いたくなるほどにポップの大冒険です。
「閃光のように」の回でポップが放つすべての言霊は珠玉の名言集、
その中でもポップ母の「人間は誰でもいつかは死ぬ、だから・・・みんな一生懸命生きるのよ」は不世出の名文句だと思います。
そして、ハドラーね、ハドラー。
ハドラーが神に祈るところところなんて、今これ書いてるだけで泣きそうです。
とりあえず、今からでも遅くないからゲーム化してくれよと叫びたい。
堀井雄二に直訴したい。
クリア後のお楽しみで破邪の洞窟を探検したいんだよおおお。
あー、スペースが全然足りねえええええ。
023.DRAGON BALL(全42巻)/鳥山明
何を書いていいかどうしても思い浮かばなかったから、
とりあえず後回しにして他の作品を埋めていったら、結局これが一番最後になってしまいました。
どうしよう、キーボードが進まないとはまさにこのこと。
とにもかくにも言えることは、私はドラゴンボールのすべてが大好きだということ。
何かと評判の悪い魔人ブウ編だって、ベジータの「がんばれカカロット・・・ おまえがナンバー1だ!!」、
という究極の台詞を引き出すためだったと考えれば最高のシナリオですよ。
最終回は大げさでなく泣きました。読んだ場所は学校だったけど、そんなこと関係ありませんでした。
そして、ドラゴンボールGTの最終回ではそれ以上に泣きました。
私にとっては紛れもなくドラゴンボールが史上最高の漫画でありアニメです。
024.BASARA(全27巻)/田村由美
アニメを先に観たのですよ、BASARAは。
ケーブルテレビのどこのチャンネルだったかな、
本当に何気なく観始めただけでした。
それがもう衝撃的でしたね、たったの一話で度肝抜かされた。
ええ、次の日速攻で本屋に走りましたよ。
でも、まさかそこで本屋の店員も私もてんてこ舞いになろうとは夢にも思いませんでしたね。
はい、アニメ版のタイトルが正式名称だと思ってたので、
「LEGEND OF BASARAあります?」と聞いてしまったのですよ。
なんで漫画とアニメでタイトル変えるのかねまったく。
内容に関しては特に何も言いません。
ただ一言、最高に面白いとだけ書いておけば十分です。
まだ読んだことがない人がいるなら、とりあえず読んどけ。
025.花の慶次-雲のかなたに-(全18巻)/隆慶一郎、原哲夫
北斗の拳とどちらにしようかもう死ぬほど悩みました。
原作者が違うから両方選んでもいいんじゃないのか、
そもそも1作者1作品なんて縛りなんかを採用する必要があるのかと、
自分で自分を小1時間ほど問い詰めたりもしました。
いっそ両方選んでおいて「1作者1作品じゃないの?」という突っ込みが来た場合は、
「どうも聞こえんなー、なんですって?」とふんどしで耳かっぽじってやろうと思ったんですけど、
漫画の影響力で信長の野望に前田慶次を出させ、おまけに戦闘100を勝ち取ったことに重きを置いて、
北斗の拳ではなく花の慶次を選びました。
だがそれがいい。
026.美少女創世伝説PRINCESS(全5巻)/克・亜樹
ふたりエッチで有名な作者。
ただ、初めて読んだ克・亜樹作品なので、私はこっちのほうが印象に残っています。
昔のちゆニュースで取り上げられましたが、
この作品に対して後日作者自身が「1巻は好きです」と書いています。
2巻以降も大好きなファンの心を打ち砕く素敵なお言葉でした。
027.電影少女(全15巻)/桂正和
「ウイングマン」、「I"s(アイズ)」、どれにしようか迷いましたが、電影少女を選びました。
アイズよりもこっちを選んだ理由としては、
特定のキャラに思い入れが持てなかった分だけ、
冷静に全体のストーリーを楽しめたことが挙げられます。
ちなみに、アイズではいつき派。ただ、伊織ちゃんもガチ。
要するに選べない。一貴氏ね。
しかし、この頃はビーチク描いても良かったのだなあと、
単行本を読み返すとまず最初にそれを思ってしまいます。
でも当時から有害図書指定とかされてましたね。
初版とそれ以外とでは修正がある巻もありますし。
本当くだらないことに心血注ぐ団体がいるもんだ。
少年はこういう微エロで大人の階段のぼるシンデレラなのに。
028.プリティフェイス(全6巻)/叶恭弘
もうね、とにかく可愛いのですわ、出てくるナオンが。
男と女が入れ替わるという設定、ストーリーはまさに王道的なラブコメ。
ジャンプの看板萌え漫画になれる逸材だったであろうに、
この少し前に連載が始まっていたいちご100%とファンを食い合う結果に。
ただ、打ち切りではなく、作者自身が遅筆で限界だったという説もあるからなあ。
最近、「エム×ゼロ」って叶先生の新連載が始まったらしいけど、
今度は「ToLOVEる」というネット界隈で話題騒然の漫画と連載時期がかぶることになるとは。
どっちもまだ読んだことないから読むのが楽しみです。早く単行本出ないかなあ。
ジャンプ読んどけば良かったと少し後悔。
029.ペナントレースやまだたいちの奇蹟(全14巻)/こせきこうじ
来季のアストロズがどうなるか読みてえええ。
実は野球漫画で一番好きなのがこの作品だったりします。
だって、これはもう熱いでしょ。野球以外の要素が一切無いし。
そして、泣くでしょ。太一と泰二が絡むと特にやばい。
「兄貴は十二年間だ」ってとこは最高にやばい。
あと、三原ね。それから、八木沼。もちろん、矢島も。つうか、全員。
それぞれに見せ場ありすぎだぜ。
中でも一番好きなのが、雨の中の兄弟の回。
そこから石田との対決へとつながる展開が実に素晴らしい。
こういう野球バカが実際のプロ野球選手にいたら楽しいだろうなあ。
あー、太一と泰二の対決が読みてえええええ。
030.冒険してもいい頃(全11巻)/みやすのんき
「僕はミニに恋してる」のほうがお話的には好きなのですが、
色々な意味で大変お世話になったこの作品を選ばずにはいられませんでした。
エロ本が恥ずかしくて買えなかった時期に、合法的に購入できたみやすのんき作品は貴重な存在でした。
まあ、今にして思えば、冒険してもいい頃を買うのもエロ本買うのも大した違いはないのですけどね。
レジに持っていくときに「これはエロ本じゃないんだ」と思い込むことは死ぬほど大事だったわけですよ、当時は。
それが今ではコンビニのレジに若い女性がいると無性にエロ本を買いたくなるほどに成長することができました。
みやすのんき先生ありがとう。
031.封神演義(全23巻)/藤崎竜
好きな漫画を5作品挙げろと言われれば、必ず入るのがこの封神演義であります。
何て言うんですか、もうね、すべてが好きです。
ジャンプの人気漫画には珍しく、ムダな引き伸ばしがなく、
伏線も見事なまでに回収し、華麗な終わり方をしています。
連載が読み終わった後に単行本でもう一度読み返してみたら、
二巻の時点ですでに重要キーワードが出ているのにも驚かされました。
キャラでは普賢と天化がお気に入りです。
この二人には泣かされたあるね。
あとは、趙公明戦のエンドロールから国立アンニュイ学園への流れが最高。
とにかく、まだ読んだことがないという人は今すぐ古本屋か漫画喫茶に走れ!
032.ボンボン坂高校演劇部(全12巻)/高橋ゆたか
けいすけ的二次元美少女番付表で間違いなく三役に入るであろうヒロイン、それが日比野真琴。
ただ、最終話の見開きページでの告白シーンは横綱級です。
あと、おまけまんがのクンクンも好きでした。
このクンクンはブイジャンプに掲載されてたんですよね。
ちなみに、平成2年12月12日号、平成3年6月26日号、平成3年11月27日号のブイジャンプ3冊は大切に保管してます。
さすがに状態は悪くなりましたが。
聖闘士星矢が完結したり、ドラクエVの先行情報、とんちんかん2やラッキーマン、
おまけにダイの大冒険の番外編なんかもあったりして、
半年に一回の発売だったけどすごい漫画雑誌だったんだぜ。
033.幕張(全9巻)/木多康昭
編集部と作者に確執があったりするなんて夢にも思ってなかった頃の私ですら、
作者がだんだん壊れていくのが手に取るように分かった幕張の連載後期。
木多先生は月一ペースのがいいのでは、なんて素人の私が言ってみるテスト。
奈良のことを湘北高校の控えとか、目がチャックウイルソンになってるとかいう例えは腹抱えて笑いました。
菊池桃子の黒歴史であるラムーやパテオをネタにしたのも面白かった。
あと、担当の編集が女性作家と不倫してるのバラしたり、
でもって本当にその作家と後年結婚したというんだから、凄すぎるぜ幕張。
034.まじかるタルるートくん(全21巻)/江川達也
時間を止めておっぱいをもんだら弾力も止まってて凹んだままなのかなとか、
それ以上にナニをナニしたらどうなるんだろうかとか、
多感な思春期に色々考えさせられた作品。
とにかくエロいドラえもんです。
ただ、道具の力に頼りきりなのび太とは違い、
本丸は道具を使って特訓するところがいいですね。
努力・友情・勝利のジャンプ三原則を忠実に守っています。
ドラえもんの道具で一番欲しいのはどこでもドアで決まりですが、
タルの出す道具は、
見Hんで裸見放題とか、うん逆んで悪さしまくるとか、
引力んで落ちてるお金全部集めるとか、欲しいものが色々とありすぎて、
ほんとにこまったンガーっ。
035.みどりのマキバオー(全16巻)/つの丸
つの丸独特の絵柄に騙されてはいけません。
ここまで迫力のあるレースシーンを描ける漫画家はそうはいません。
ダービー、有馬記念の熱さときたら日中のサハラ砂漠もびっくりの酷熱だぜ。
感動して泣いても、頬を伝うその涙すらすぐに蒸発しちゃうほどの熱気が伝わってきます。
ただ、それだけに2部がね。
つの丸なら普通の古馬路線をマキバオーに辿らせたとしても、
かなり熱い展開に出来ただろうに。
なんで無理矢理海外、しかもあんな無茶苦茶な設定のレースやったんだろ。
やっぱり編集部との兼ね合いだったりするのかなあ。
でも、それでも最終回は素晴らしい。
036.無敵鉄姫スピンちゃん(全1巻)/大亜門
パロディ主体の正統派ギャグ漫画です。
ジョジョの絵柄が苦手であまり読んだことのない私ですが、
パロディでよく使われる部分はさすがに知っているのでほぼ問題なく楽しめました。
ギャグ漫画は絵と台詞が一体となって面白さを演出しているだけに、
この部分が面白いと文章で説明するのは無理です。
とりあえず読んどけ、とは言いませんが、
これが打ち切られたときはジャンプ編集部に本気で抗議の電話を入れそうになったほど、
私はこの作品が大好きだったとだけ書いておきます。
もうパロディ漫画は流行らないのかなあ。
037.YAWARA!(全29巻)/浦沢直樹
何度か日記に書いたと思いますが、私の初恋の女性は猪熊柔です。
理想のタイプは猪熊柔と合コンで発言して、
YAWARAを知ってた女性陣からドン引きされたことがあるほどガチ。
私の漫画史の中で頂点に立つヒロインはもちろん猪熊柔、
連載終了から10年以上が経過した現在も他の追随を許しません。
二次元の女の子と結婚出来る装置が開発された日には迷わず猪熊柔を選びます。
ルックス、性格、声、何もかもが完全無欠。皆口裕子をCVに選んだ人は神だと思います。
ただ、YAWARAを名乗った柔道女がいたことだけが唯一の汚点。
殺意ってああいうときに生まれるんだなあと実感させれたよ。
038.優&魅衣(全8巻)/あろひろし
「ふたば君チェンジ」も好きなのですけど、あろひろしのドタバタコメディと言えばやはりこっちで。
幽霊とかお化けとか怖がってた小学生の頃にこれを読んで考え方が変わりましたね。
人間にだっていい人と悪い人がいるんだから、幽霊にだっていい幽霊と悪い幽霊がいるんじゃないのって。
ただ、おっぱいシーンを含むサービスショットが多めなので、小学生にとっては少し刺激が強かったです。
逆に「ふたば君チェンジ」のほうは色々とお世話になったりしましたけどね。
それにしても、最終巻のカーテンコールにはしんみりさせられました。
ギャグ漫画の最終回って何か心にぽっかり穴があきます。
039.夢幻の如く(全12巻)/本宮ひろ志
歴史の「if」ものがかなり好きです。信長が実は生きていたなんて最高の素材ですよね。
本宮ひろ志が描く勢いのある絵で縦横無尽に暴れまわる信長をはじめとする戦国武将には心踊らされました。
だけどね、これは本宮漫画の特徴なのだけれども、
いつもいつも終盤がいい加減過ぎるだろ。まあ、イワン雷帝あたりからいやな予感はしてたんですけどね。
大陸に渡るまでは最高に面白かっただけに、非常に残念です。
絶対途中で作者が飽きてるよね、あのグダグダっぷりは。赤龍王とか天地を喰らうとかもそうだったし。
でも、それが本宮ひろ志の作風と言えばそれまでかもしれませんが。
040.ライジングインパクト(全17巻)/鈴木央
ジャンプで二度打ち切られるという稀有な作品。
とにかく強さというかキャラの力量のインフレが半端ではありません。
そのインフレっぷりときたら、
トイレットペーパーを買うより一万円札でケツを拭いたほうが安上がりになるほどの勢い。
しかし、ガウェインはパーシバルとカッポーになると思ってたのですが、
まさかね。あれには驚きました。何歳離れてんだと。
逆なら犯罪者呼ばわりじゃないのかと。
熟女好きを公言してはばからないお前が言うなと突っ込まれそうだけど。
というわけで、私はもちろんアリア先生派。
でも、祐美子もかなり好き。
だって、初登場時の祐美子は強敵キャラだったのに、
いつのまにかお笑い担当に格下げされてるんですもの。
ギフトとかいう超絶能力を持たない凡人はつらいよね。
041.ラブひな(全14巻)/赤松健
無駄に絵がうまいとかエロゲを漫画にしただけじゃねとか色々言われている作品ですが、
やっぱり面白いと思います、はい。
成瀬川なるもかわいいですしね。終盤の展開なんてもうじれったくてじれったくて、
じれったいお前の愛がうざったいほど痛いよとか歌い出しましたよ。
厳密には痛いの意味が違うんですけどね。あと、もちろん私は浦島はるか最強派ですよ。
それに、ラブひなはファンサイトもかなり面白いです。
ラブひな研究所
の年表や被害状況とか、
法社会学的ラブひな論
の犯罪略歴inラブひなとかは素晴らしいの一言。
042.るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-和月伸宏(全28巻)/和月伸宏
スラムダンク終了後、いわゆるひとつのジャンプ暗黒期において、
ジャンプの屋台骨をたった一人で支えた名作。
志々雄編で終わっとけばという声がよくありますけれども、
私は人誅編こそがるろうに剣心だと思います。
アニメ版の追憶編は日本アニメの歴史に刻まれるであろう傑作だと思いますし。
とりあえず、ジャンプにありがちな強さのインフレが無いのも凄いですね。
よく計算されて作られてます。
まあ、比古清十郎がちょっと強すぎますが。
志々雄だろうが縁だろうが相手にならんだろ、あの化け物には。
なんでも北海道編なる構想があったと耳にしたことがあるので、
ぜひともそれを描いて欲しいですね。
043.レベルE(全3巻)/冨樫義博
漫画家って結局才能なんだよね、みたいなことをこれでもかとばかりに見せつける作品。
幽☆遊☆白書もHUNTER×HUNTERも抜群に面白いけど、
このレベルEを冨樫の最高傑作に位置づける人は少なくないと思います。
見えない胃袋の話は私が今まで読んだ漫画の中で最もインパクトのあるストーリーでした。
そして、クラフト隊長の「あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ。奴は必ずその少し斜め上を行く!」という台詞、
とくに斜め上という表現は人類史に燦然と輝く名文句として後世まで語り継がれることでしょう。
惜しむらくは3巻で終わったことかな。でも、3巻で終わらせたからこそのクオリティなのかもしれませんね。
044.ろくでなしBLUES(全42巻)/森田まさのり
ろくでなしBLUESの中で誰が二番目に強いかでよく激論を交わしましたね。
太尊派、成吉派、葛西派、川島派、畑中派、そして富士雄派が互いに譲らないのですわ。
一番強い最強キャラは前田文尊で大体まとまるのですがね。
え、私ですか? 私はもちろん輪島の答辞最強派ですよ。
今ここにその答辞全文を書いてもいいのですけど、
それだと感動が薄れるから、とにかく今すぐに、ろくでなしBLUESの16巻を開け。
持ってないならダッシュで買って来い。
あと、私のポニーテール好きはこの漫画の影響です。
ホンマ、千秋のポニーテール姿は東洋一の神秘やで。
千秋愛してるぞー。
連載中のマンガ(作品名50音順/10作品)
045.ああっ女神さまっ(1〜33巻以下続刊)/藤島康介
猪熊柔が東の横綱なら、ベルダンディーは西の横綱です、私の中では。
皆口裕子同様、ベルダンディーの声に井上喜久子17歳を起用した人は紛れも無い絶対神。
それにしてもですよ、いつになったらお助け女神事務所に私の電話が繋がるのでしょうか。
もう15年以上も今か今かと待っているのですが。やっぱ黒電話に戻したほうがいいのかなあ。
それで念願叶って女神に来てもらったら、たったひとつの願い事はこう言うんだ。
「スクルドを僕のお嫁さんにして下さい」って。
もしくは仙太郎をこの世から、そしてあの世からも抹殺する。
046.アイシールド21(1〜20巻以下続刊)/稲垣理一郎、村田雄介
単行本はまだ揃えてませんし、ジャンプも2年前から読んでいないので、
今どこまで進んでいるのかは分かりませんが、
最近めでたく20巻が発売されたということで、この作品を選びました。
もし、ジャンプ黄金期に連載が始まっていたとしても、
間違いなく看板漫画になっていたと思います。
もうおったまげましたもん、連載開始当初から、そのあまりの面白さに。
アメフトのルールなんか全然知らないのにグイグイ引き込まれます。
面白い作品というのは、その競技に対する予備知識など全く必要としないことを再認識させられました。
20巻まで出たことですし、そろそろ集め始めるとしますか。楽しみー。
047.あぶさん(1〜86巻以下続刊)/水島新司
一度読み始めると一日どころか三日は潰れる危険な漫画、それがあぶさん。
文字多いですからね、体験者は語るってやつですわ。
そもそもこんな長編漫画を一気に読むなよって話ですがね。
とりあえず、あぶさんを読めばプロ野球のその時代に起きた出来事が面白いように分かります。
昭和48年からのプロ野球の歴史書という扱いでもいいかもしれません。
それにしても、あぶさんの背番号90が現実の世界で欠番扱いされていると知ったときは心底驚きました。
球団も粋な配慮をしてくれるぜ、まったく。
あぶさんの連載が終了したら永久欠番にしそうだ。
048.こちら葛飾区亀有公園前派出所(1〜150巻以下続刊)/秋本治
作者が死ぬまで続きそうな勢いのこち亀。まあ、どうせ作者以外の人が描いt。
それでも、30年間無遅刻無欠勤というのは冨樫や萩原は見習ってもらいところ。
まあ、どうせ作者以外の人g。
しかし、昔の両津は時代を先取りしていました。
いい大人がゲームにのめり込んだり、おもちゃを集めまくったりと、
今は割と普通ですが、当時はかなり浮いた存在だったはず。
だからこそインパクトのあるキャラクターに成長したわけですけど、
最近のパワーダウンの原因は異端児だった両津に時代が追いついちゃったせいなのかもしれませんね。
私はここ数年の作風もそれなりに好きですが。麗子のおっぱい大きいし。
049.はじめの一歩-The fighting!-(1〜76巻以下続刊)/森川ジョージ
ボクシングの現実が垣間見られる作品だと言われています。
はじめの一歩を読むまで、日本チャンピオンになってもボクシングだけでは生活できないボクサーがほとんどだということを私は知りませんでした。
才能がありながらもそういった諸事情でリングを去るボクサーが多いなんて、
素人の私が言っても軽い言葉になりますが、悲しいことですよね。
だからこそ、鴨川会長の「努力するものが皆成功するとは限らん。じゃが成功するものは皆すべからく努力しておる」、
といった名言が生まれるのかも知れません。そして、一歩や鷹村以外の脇役の活躍も魅力のひとつです。
宮田との戦いで終わるのか、一歩が世界を獲って終わるのか、これからの展開も非常に楽しみですね。
050.BASTARD!!-暗黒の破壊神-(1〜24巻以下続刊)/萩原一至
書きたいエロも書けないこんな世の中じゃ、
と嘆きたくなるほどに少年誌におけるエロ規制が進み始めた1999年、
どう見ても顔射ですという描写を、
こともあろうに、もっとかたい表現を使えば、
あろうことか週刊少年ジャンプに載せちゃったその勇気と行動力には心底感服させられました。
しかし、編集部もよくオーケー出したよなあ、あれ。
とりあえず今の忘れた頃に単行本が発売されるペースだと、
完結するまでにこちらが死ぬか、
作者が死んで未完で終わるか勝負という様相を呈してきました。私は負けません。
それにしても冨樫は完全に萩原一至を手本としていますね。まったくもう。
051.名探偵コナン(1〜54巻以下続刊)/青山剛昌
「YAIBA」も好きなんで迷いましたが、アニメや映画版も加味しましてここはコナンということで。
ただ単に推理漫画というだけでなくラブコメ要素も多々あるのが、これだけ長いこと連載してても人気を保ってる要因ですか。
新一と蘭以外にも刑事さんとかまで色気づきやがるし、まったく。佐藤美和子警部補は俺の嫁だっての。
さて、このコナンはどうやって終わらせるんでしょう。
いや、新一が元に戻って終了だとは思いますが、そこへ至る過程とか、大人の事情とかも含めてですね。
まあ、どうしようもないときは夢オチという電源コードをコンセントからぶっこ抜くような方法もあるか。
しかし、作者はもうすでに通帳見たら笑っちゃうほど稼いでるだろうによくモチベーションが続くなあ。
052.MAJOR-メジャー-(1〜59巻以下続刊)/満田拓也
茂野の茂野による茂野のための漫画。
先日NHK総合で放送されてたアニメ版メジャー一挙放送では、一部の人々のあいだで「茂野氏ね」現象が起きていたわけですが、
私は茂野が大好きです。
だって、かっこいいですよ。
小学生時代の吾郎を殴るところとか、
中学時代の海堂中に打ちのめされた吾郎に野球なめてんのかというシーンとか、
おいしいところ全部かっさらいますからね。
茂野が自身の限界を吐露し「後は俺と真吾にまかせろよ」と吾郎に言われて泣き崩れるところなんてもう号泣必至。
でも、俺の桃子を殴った罪で茂野氏ね。
あと、寿くんが再登場するたびに暗黒面に堕ちている演出はどうにかなりませんか。
053.龍狼伝(1〜36巻以下続刊)/山原義人
三国志にどっぷりハマり、関連書物を買い漁り読み漁っていた高校生の頃、
その日も何かないかと探しに入った本屋でたまたま出会ったのがこの作品です。
三国志が好きな人なら、きっと誰しもが、
自分が三国志の世界に行ってしまったらと考えたことがあるはず。
そんな願望を絶妙な切り口でもって満たしてくれます。
赤壁以後はほとんど三国志ではなくなっていますが、
カバーからして違うようになりましたし、作者の狙い通りなのでしょう。
しかし、仮想三国志というテーマの作品だと司馬仲達がラスボスになるケースが多いですね。
もっとも、事実上三国志に終止符を打ったのが司馬仲達ですから、
正しいと言えば正しいのですが。
054.ONE PIECE-ワンピース-(1〜42巻以下続刊)/尾田栄一郎
もうドラゴンボールの売り上げを上回ったのかな。とにかく凄まじい勢いで1億部を突破した作品。
チョッパーまでは本当に泣かされまくりでした。
ただ、それ以降はね、同じパターンと言いますか、
各話のボスとの決着直前に回想が入ってここが泣くところですよみたいな展開が続いたんで、
ちょっと食傷気味かなと。いや、決してつまらないと言ってるわけじゃなくて、うーん、偉大なるマンネリって言うのかな。
だああ、それ誉めてねえよ。
しかし、連載終了までに、この幾重にも張り巡らされた伏線をすべて回収できるんでしょうかね。
もしそれを達成したら歴代最高漫画になるかもしれません。
未所有のマンガ(作品名50音順/36作品)
055.アウターゾーン(全15巻)/光原伸
- 収集優先度:低
056.行け!稲中卓球部(全13巻)/古谷実
- 収集優先度:低
057.いちご100%(全19巻)/河下水希
- 収集優先度:緊急
058.エイケン(全18巻)/松山せいじ
- 収集優先度:高
059.おぼっちゃまくん(全24巻)/小林よしのり
- 収集優先度:中
060.かってに改蔵(全26巻)/久米田康治
- 収集優先度:高
061.かっとばせキヨハラくん(全15巻)/河合じゅんじ
- 収集優先度:低
062.ガンバ! Fly high(全34巻)/森末慎二、菊田洋之
- 収集優先度:重要
063.がんばれ!キッカーズ(全20巻)/ながいのりあき
- 収集優先度:低
064.究極!!変態仮面(全6巻)/あんど慶周
- 収集優先度:重要
065.銀牙-流れ星 銀-(全18巻)/高橋よしひろ
- 収集優先度:低
066.キン肉マン(全36巻)/ゆでたまご
- 収集優先度:低
067.コータローまかりとおる!(全59巻)/蛭田達也
- 収集優先度:中
068.魁!!男塾(全34巻)/宮下あきら
- 収集優先度:低
069.白鳥麗子でございます!(全7巻)/鈴木由美子
- 収集優先度:低
070.聖闘士星矢(全28巻)/車田正美
- 収集優先度:中
071.セクシーコマンドー外伝-すごいよ!!マサルさん-(全7巻)/うすた京介
- 収集優先度:高
072.ダービージョッキー(全22巻)/武豊、一色登希彦
- 収集優先度:緊急
073.つゆダク(全10巻)/朔ユキ蔵
- 収集優先度:重要
074.ツルモク独身寮(全11巻)/窪之内英策
- 収集優先度:中
075.DEATH NOTE(全12巻)/大場つぐみ、小畑健
- 収集優先度:緊急
076.てんぎゃん-南方熊楠伝-(全1巻)/岸大武郎
- 収集優先度:低
077.天空の城ラピュタ(全4巻)/宮崎駿
- 収集優先度:低
078.とびっきり!(全4巻)/樹崎聖
- 収集優先度:中
079.ドラゴンクエスト列伝-ロトの紋章-(全21巻)/川又千秋、小柳順治、藤原カムイ
- 収集優先度:重要
080.NINKU-忍空-(全9巻)/桐山光侍
- 収集優先度:低
081.バトルアスリーテス大運動会(全4巻)/中野友貴
- 収集優先度:中
082.ボクはしたたか君(全5巻)/新沢基栄
- 収集優先度:中
083.BOMBER GIRLシリーズ(全7巻・完全版2巻)/にわのまこと
- 収集優先度:低
084.みんなあげちゃう(全19巻)/弓月光
- 収集優先度:中
085.名門!第三野球部(全31巻)/むつ利之
- 収集優先度:高
086.明稜帝梧桐勢十郎(全10巻)/かずはじめ
- 収集優先度:中
087.め組の大吾(全20巻)/曽田正人
- 収集優先度:中
088.めぞん一刻(全15巻)/高橋留美子
- 収集優先度:緊急
089.モンキーターン(全30巻)/河合克敏
- 収集優先度:高
090.LOVe(全30巻)/石渡治
- 収集優先度:低
18禁のマンガ(作品名50音順/10作品)
091.朝イチでヨロシク!(全5巻)/海野幸
「ご・め・ん・ね」の二冊も大好きなので、非常に捨てがたいのですけれども、
やはりここは、最後の最後まで編集長との絡みを引っ張って、
私の心と股間をわしづかみにしたこの作品を選びました。
出会い、話し、そしてヤる、というエロの三段論法を君も読解してみないか。
海野幸名義での先生の作品はどれも明るく楽しいエッチに終始しているので、
こちらも明るく楽しく海綿体にブラッドを集中して、
息子なだけにいわゆるひとつのサンライズが出来るってもんです。
092.あぶない個人授業(全1巻)/わたなべわたる
無難に美奈子先生シリーズを選ぼうかとも思ったのですが、
昔の作品を集めているこちらを選びました。
わたなべわたる初心者はまず最初にこれを読めばいいと思います。
そして、絵柄が合うか合わないかを判断すべきかと。
ちなみに、コミックジャンボが愛読書だった私にとって、
わたなべわたると後述のつくしの真琴作品は、すべてが神であります。
093.イッちゃうお姉サン(全1巻)/つくしの真琴
セクシャルバラエティーシリーズでおなじみのひかるサン特集とでも言いますか、
とにかく丸ごとひかるサンな一冊です。
ひかるサン好きには必携の書。
これをセクバラシリーズに入れるべきか否かでかなり悩みましたが、
やはりセクバラは複数キャラがいてこそ成立すると思うので、
これは単独本扱いとしました。
しかし、つくしの真琴先生が描くナオンのエロさ加減は北朝鮮すら民主化させそうな勢いだぜ。
094.誘惑シリーズ(全4巻)/飛鳥弓樹
このシリーズは「妹の誘惑」、「お姉さんの誘惑」、「お義母さんの誘惑」、「女教師の誘惑」の4冊があります。
その中でも私のお気に入りはお義母さんの誘惑です。
はい、たしかに私は母親モノが好きです。
でも、それはあくまで二次元での話。
いくら私がド変態でも、さすがに三次元の母親萌え属性はありませんから。
それに私が好きなのは義母、つまり父親の再婚相手がベストです。
そして、さらに付け加えておくと、私は姉派を公言してはばかりませんが、
私が好きなのは姉は姉でも義姉のほう。
ハートフルで心と股間が温まる感動的かつ官能的な血の繋がりがない家族の絆が好きなのです。
095.おねーさん天国シリーズ(1〜7弾以下続刊)/ちゃんぽん雅
このシリーズは「おねーさん天国」から始まり、
おねーさん「調教日記」、「巨乳艶技」、「淫乱教室」、
「爆乳堕天使」、「巨乳肉欲奴隷」、「巨乳緊縛淫戯」の7冊があり、
今年の9月には第8弾の「おねーさん輪姦女教師」が発売される予定になっています。
長期シリーズものだけに安定した面白さ、そしてエロさがありますが、
中でも私のお気に入りは「爆乳堕天使」です。
ちゃんぽん先生曰く、通称「おかーさん天国」。
えっと、上でも書いていますが、私の趣味、嗜好、性癖がバレバレですな。
ここまで赤裸々につづることに意味があるのだろうか。
096.かてきょ(全1巻)/木静謙二
木静謙二先生の絵柄がとてつもないほどにツボな私にとっては、
このかてきょが実用系エロ漫画の最高峰です。
話は教え子のオナニーを見てしまうところからスタートします。
そして、手コキから始まり、フェラ、パイズリとステップアップを重ね、
いよいよ本番突入。
この本番に至るまでにかてきょ全4話中の2話までを費やすわけですが、まったく問題ありません。
むしろもっと引っ張っても良かった。いや、欲しかった。
個人的には明るく楽しいエッチのほうが陵辱系の話よりも好きなので、
先生にはかてきょのような作風でこれからもお願いしたいですね。
097.景子先生シリーズ(全6巻)/まいなぁぼぉい
私が初めて買ったエロ漫画は「あしたにアタック」なのですが、
やはりまいなぁぼぉいと言えば景子先生だと思うのでこちらを選びました。
景子先生シリーズは、景子先生の「課外授業」、「個人授業」、「私生活」、
「恥辱授業」、「身体検査」、「秘密特訓」の6冊があり、すべて集めていました。
ただ、高校生の頃にのっぴきならない事情で、
景子先生シリーズもあしたにアタックも全部手放してしまったのですよ。
その事情を平たく言えば、エロ本の隠し場所が親にバレたんですけどね。
それからずっと事あるごとにそれらの本を探しているのですが、まったく見つかりません。
お願いです、お願いですから復刊して下さい。このままじゃ死んでも死に切れません。
098.乳奇的な彼女(全1巻)/河本ひろし
タイトル買いしました。
この見事なまでのネーミングセンスには完敗です。
内容もタイトルから期待される通りの展開、描写になっております。
ブルマやらスク水やらコスプレのようなものも豊富です。
河本ひろしの絵柄に抵抗がなければ、かなり実用的な一品でございます、はい。
それにしても、小○生と書かれた場合、その○の中にはどんな文字が入るんでしょうね。
099.ミルクママ(全1巻)/ゆきやなぎ
素晴らしい作品です。ただ、ミルクママ自体は3話しか入ってないのですよね。
だから、ゆきやなぎ先生の別作品「えろ・つま」のほうを推そうかなとも思ったんですけど、
例え3話しかなくとも、
最初に私のハートと股間をわしづかみにしたのはミルクママのほうだったので、
熟慮に熟女を重ねてこっちを選びました。
ゆきやなぎ先生が描く、乳輪大きめで肉感的な人妻絵は最強です。
100.柔肌母娘(全1巻)/美女木ジャンクション
男の野望、それは母娘どんぶり。
もちろん、母娘と書いて「おやこ」と読みます。
強敵と書いて「とも」と読むのと同じですね。
母と娘と別々に肌を重ねながら話しを進め、
最後の最後でまとめてやっつけるという非の打ち所がない展開。
いいなあ、私もこういう体験がしたかったなあ。
好き嫌いがはっきり分かれる絵柄の作者ですが、
当然私はこの絵が大好きです。