☆ 三将軍 ☆
前半に出てくるハーフロイドの三将軍、ギルア・ナルア・ミーア。この3人のイメージは、ノートルダム寺院の怪獣彫刻。
ギルア=ライオン、ナルア=山羊、ミーア=インパラ、のイメージで造られた。ギルアは最初、角はなかったんだって。
★ オレアナ ★
最初のデザインでは、両手とも下げていたとか。これじゃぁ何となく面白くないって事で、片手を差し出させた。でも、このままじゃ疲れる(銅像なのに?(笑))からと手の下に台座を付けたんだそうだ。台座が気になるかと心配したらしいが、逆にワンポイントになる結果に。
ちなみに、立ち上る煙は、単なるオマケ。深い意味はないんだって(笑)
☆ ガルーダ ☆
はじめ、鳥人の姿の方には、2本の鎌のような角をつけていたそうだ。しかし、2案で角はなくなり、代わりに武器として手に持たせるようになったとか…。偉ぶってる人は、手に何か(主にスティック状の物、杖など)を良く持ってるしねぇ…。
服装は、ギリシャ風のイメージ。
★ バトルチーム(その2) ★
安彦良和氏デザインの前、他の人(村野守美氏・成田マキホ氏)がデザインしたバトルチームは、現在のバトルチームと異なる所が結構あったりする。
豹 馬 | 現在より、ほんの少し大人っぽい。
優等生的な雰囲気がある。 |
十 三 | ニヒルなところが見あたらない。
何かの研究者、真面目なイメージ。 |
大 作 | 中肉中背、豹馬より背が低い。あの大きくガッシリした体は影も形もない。
頼りないイメージがある。 |
ちずる | 髪はストレートヘアではなく、緩いパーマのかかっている。
現在のちずる程ロングではなさそう。 |
小 介 | 小柄なのは相変わらずだが、メガネをかけておらず丸坊主。
まるで、マルコメ君のような感じ(笑) |
★ バトルチーム(その1) ★
165p。コレ、人物対比の基準である。今の感覚だと、随分低く感じるが、本放送が昭和51年からなので、まぁ仕方ないか。
ちなみに、この基準の165pは豹馬である。ここから対比を見て計算してみると…、
- 十 三 → 180pくらい
- 大 作 → 190pくらい
- ちずる → 156pくらい
- 小 介 → 93pくらい
の計算になるのだが…。ホント、発育の善し悪しの個人差が激しいというか…(苦笑)
☆ コン・バトラーV(その2) ☆
9台 → 6台 → 5台と設定が徐々に変わり、【ロボイダー6】の頃は、丸みがあり分離したマシンは、首がそのまま空飛んでたり(笑)マシンの中にスポーツカータイプのマシンがあったデザインのロボットも、【マグネス5】の頃には、現在のコンVのフォルムにかなり近づいていた。ただし、コンVのようにスマートではなく、もっと鈍重な感じ。額のエンブレムも“M”(【マグネス5】だから)
☆ コン・バトラーV(その1) ☆
なんと、最初の試案の段階では『9台合体』だったらしい。
「9台では多い」というクレームで6台(ロボイダー6)まで減らした。コレを更に胴部分に手を加え(「離せないようにした」という事なので、当初は、今のタンクの部分が2台分あったのだろう)5台(マグネス5)へ。コンVの原型が生まれた。