☆ キャンベル星人・1 ☆
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え〜、では、今度は “キャンベル星人” 全体について検証してみましょう。
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誰か個人に特定しないでって事ね。
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そうです。 “キャンベル星人” と一言で言っても、色々居るみたいですから。
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色々ってぇと?
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僕達 “地球人” にも色々居るでしょう? 日本人・アメリカ人・ドイツ人 … 。 他には黄色人・白人・黒人とか。
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同じ “キャンベル星人” でも、“人種” の違いがあるよって、ソレを検証しよっちゅう事やな。
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その通りです。
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ばってん、キャンベル星人の “人種” っちゅうのは … ?
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ガルーダ、ジャネラ、ワルキメデス、ダンゲル。 同じキャンベル星人でも、大分違うと思うのですが?
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そうだなぁ … 肌の色とか違ったな。
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そうね。 ガルーダやジャネラは変身したりもしたわね。 ダンゲルやワルキメデスは変身しなかったけど。
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変身できる人種とできん人種がいたんですかのぉ?
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ガルーダはアンドロイドだったのですから、変身機能があったと言う事で納得ですが、ジャネラは生身で変身できましたからね。 もともと、変身できる人種が居たのでしょう。
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じゃぁ、ガルーダは変身できる人種がモデルだったのかもね。
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母親(?)兼作成者のオレアナが、元々変身できる人種やったんかも知れへんで。 そやから、息子と位置づけたガルーダにも変身機能付けたとか … 。
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ソレはありそうだな〜。
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こうしてみると、前半、後半共に指揮官・総司令の位置にいるガルーダとジャネラが変身できるので、ひょっとしたら、キャンベル星では変身できる人種の方が身分が高いのかも知れませんね。
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あ、そういう考え方も出来るわね。
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キャンベル星側に聞いてみんと、実際のトコは分からへんけどな。 可能性は高そうや。
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まぁ、変身はともかく、キャンベル星人はバラエティに富んでるよな。 特にダンゲル。 腕に角みたいの生えてたり、足先なんか猛獣みたいじゃねぇか。
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ほんにのぉ。 他のキャンベル星人と比べても、大きく外見が違っとるばい。
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アレも人種の違いなのかしら? でも、兄弟であるワルキメデスとも違いがありすぎるわ。
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ホントに兄弟なのかね〜?
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異母兄弟・異父兄弟という可能性もありますけどね。
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それと、最後に現れた平和派のデウス。 アイツは俺達地球人にかなり近い … ってか、ほとんど変わりない外見だったぞ。 背広でも着せたら、『何処の会社の社長?』 みたいなくらい見分けつかねぇ。
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“エスポニア女王” に変装したジャネラもそうやったな。 普段あんなカッコしとるからアレやったけど、地球の服着せたら、見分けつかんわ。
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反対に、ダンゲルなんか牙まであるからなぁ。 キャンベル星人、外見に差がありすぎじゃね?
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う〜ん … ひょっとしたら、多民族国家だったのかも知れませんね。
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多民族国家?
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地球で言うと、ア×リカなどがその代表でしょうか。 ただ、キャンベル星の場合は、違う星の人種が入っているかも知れないですよ? あちこちの星の侵略を繰り返してきたのですから … 。
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侵略した星の人で、キャンベル星に共感した人が、地球で言う “帰化” みたいなコトしてキャンベル星人になったって事かしら?
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ええ。 先祖が違う星の出身者なら外見の違いも説明が付くかと。 自ら帰化した者もいるかも知れないですが、有望・優秀な者を洗脳してキャンベル星側に引き込んだ可能性もあると思います。
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ナルホドなぁ … それで、あないに外見が違たり、変身能力が有ったり無かったりした訳やな。
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案外、変身能力がある人達が、生粋のキャンベル星人なのかも知れないですね。 だとすれば、キャンベル星の中でも身分が高い(?)のも頷けます。
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