バトルマシン






ここは、コン・バトラーVとバトルマシンのウンチクページです。
忍が見たり聞いたりした、バトルマシンの話。
たぶん誰でも知っていると思うので、間違ってたら指摘してね。(笑)
超電磁ロボ コン・バトラーV
バトルジェット バトルクラッシャー バトルタンク バトルマリン バトルクラフト








 ★ 超電磁ロボ コン・バトラーV ★
  • 超電磁ロボ、バトルマシン5台が合体して構成
  • 平和の使者、科学の粋を集めた芸術品
  • 身長57メートル、体重550トン
  • 巨体がうなるぞ、空飛ぶぞ(笑)
  • 作成者 : 南原博士 (他、堀部技師長をはじめとする、南原コネクション所属の技術者の皆さん(笑))
  • 改良者 : 四ッ谷博士 (他、堀部技師長をはじめとする、南原コネクション所属の技術者の皆さんと北小介(笑))

 地球人と地球の自然を滅ぼし、地球を太陽エネルギー貯蔵庫にしようとする敵の宇宙人、キャンベル星人の魔手から地球を守る、我らのスーパーロボット。 リアル合体ロボットの先駆けである。
 5体のバトルマシン (原子力ジェット戦闘機、重爆撃機、重戦車、航空潜水艦、特殊万能車両) が合体して構成される、巨体ロボット。 身長体重は、あまりにも有名。 ロボット物の中では一番知っている者が多いだろう(笑)

 豊富に武器を搭載し、コン・バトラーVを構成するバトルマシン各機のパイロットは、全国から選び抜かれた、各機体の特性を十分に引き出せる各分野のエキスパート達をスカウトした。

 エネルギーは主にバトルタンクにある小型原子力発電所である核融合原子炉で生み出される。 核融合原子炉というから原子力で動いているのかと思いがち。 でも、一応 【超電磁ロボ】 なので、この原子炉で生み出されるのは超電磁エネルギーなんだろう…と思う。
 超電磁は、南原博士が発見開発したもので、通常の電磁気学を凌駕した驚異の物理現象を伴う、全く新しい科学分野。要するに、今までの常識は全く通用せず、今までとは違った応用が出来る、まこと便利な夢の電気力 (?) だったのだ。

 機体を構成する金属は “サーメット (チタンカーバイト) ” 。
 実は、この金属は実在の物で、高硬度の金属炭化物、ホウ化物、窒化物、酸化物などを金属バインダーで結合して作る一種の複合金属材料…なんだとか…原理は良く分かんない(^_^; 陶器材の耐熱性と金属の耐衝撃性と伝導性を併せ持つ材料として開発されたそうだ。 英語名 “cermet” は、陶器材 “ceramic ” と金属 “metal” の合成語。
 高融点電気接点、耐摩耐熱材、耐蝕材、ジェット機部品、ロケット部品、原子炉材などに用いる研究が進められているとか、百科事典に載っていた。 随分昔の百科事典だから、今現在は実用されているかも知れないなぁ… (未確認) 。

 “チタンカーバイト” とカッコ書きされているところを見ると、チタンの割合が多いのではないかと思われるが、その理由も納得するものがある。
 チタン管を丸くして、継ぎ目を溶接した伝熱チタン管は原子力発電、海水淡水化装置、化学工業用装置などに多量に使用されるとか。 他にも、超音速機の機体やジェットエンジン、ロケットなどの部品に使用するために、強力な軽量材料として各種のチタン合金が開発されていると百科事典にあった。

 他にも電気抵抗とか、超伝導性とか、超伝導磁石とかに関する話が有るんだが、キリがないので (難しいし(^_^; 私の頭のCPUの許容範囲外だし(笑)) ここまでにしとく。 つまりは、超電磁ロボであり、航空機であるコン・バトラーV(バトルマシン)を作るのに最適の金属だったという訳で。 しかも、リアル性をとことん追求していることが分かるのだ。

 途中、改良などもあり、更にパワーアップ、武器も追加され、地球より文明が進んだキャンベル星のド○イ獣やマグマ獣を相手に、互角以上の勝負を繰り広げた。


主  要  武  器
超電磁スピン コンVの必殺技!
なんと、コンVを超高速回転させ、敵に体当たりしてしまうという、豪快な技。
コンVの頭上で両手を合わせ、超電磁ギムレットという刃を腕から出して装備。これが、ダイヤモンド以上の硬度を持つと言うから驚き! 貫けない物なんか無 いのである。
超電磁竜巻 コレは、武器じゃなく、拘束具のような物ではないかと思う。
“超電磁スピン” でとどめを刺す前に、敵が動かないように拘束する技である。
これに捕まったら最後、スピンの洗礼を受けるしかないのである(笑)
グランダッシャー 追加された必殺技。これも、体当たり技である。
グランライトウェーブレールを胸から発射させ、そのレールの上をうつぶせ状態のコンVが高速で疾走。頭から突っ込み、進行方向にある障害物全てを粉砕する。 複数の敵や、エネルギー温存には有効。
でも、SRWシリーズでは、スピンよりエネルギーを食う技なのだ…何故?
超電磁ヨーヨー 主題歌には最初から登場していたが、実は第4話 【特訓! 超電磁ヨーヨー】 で四ッ谷博士がバトルリターンを改良し、アルファ鋼で作った追加武器。
ヨーヨーを武器にしたのは、【スケバン刑事】 の麻宮サキと 【ガッチャマン】 のG3こと白鳥のジュン、【スーパードールリカ】 のドールリカ、そして我らがコンVくらいだろう。
Vレーザー コンV頭部にあるエンブレムから発射されるレーザー砲。
第28話 【やった! ニューV作戦】 からの追加武器である。
当たると、そのままVの字に穴が開く面白いレーザーである。
ツインランサー コンVの肩から発射される対になった剣。
これも、第28話 【やった! ニューV作戦】 からの追加武器である。
1本ずつ単体でも使えるが、2本を柄頭の部分で合わせて1本にしても使えた。 本編では主に1本ずつ単体で忍者刀のように逆手に持って使用していた。
バトルチェンソー コンV背面部から発射される、バトルタンクのキャタピラに刃がついた物。
一部の人から、「“バトルチェンソー” じゃなく “バトルキャタピラ” じゃないか?」 等と言われてしまっている(笑)
その他 パルスショック、超電磁スパーク、カッターキック、バトルリターン、ロックファイター、ガレッカー、スプリングドリル、アトミックバーナー、超電磁クレーン…など、など、など
1回しか使われなかった技などもあるので、数え上げたらキリがないのだ…(^_^;


 今思うに、ド○イ獣やマグマ獣にコンVが勝てたのは、バトルチームの固い絆やバッチリのチームワーク、それに敵方の信頼関係の無さやバラバラのチームワークに加えて、ド○イ獣やマグマ獣を作成する時に働かせていた、奴隷として捕まえた地球人達の手抜き工事があったのではないかと…(笑)



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 ★ バトルジェット ★
  • バトルマシン1号機
  • 原子力ジェット戦闘機
  • 最高速度:マッハ11(?)
  • 空飛ぶ顔(笑)
  • パイロット:葵 豹馬

 我らがヒーロー、豹馬くん搭乗の機体。
 スピード狂の豹馬にふさわしく (?) 小回りの利くスピードと機動性重視のジェット戦闘機。 「最高速度マッハ11」 って良く書かれているんだが、第1話で南原博士は 「最高速度マッハ4」 って言ってる…。 後に改造した物と思われる。
 こんな事を言うと他の機体のパイロットから怒られちゃうかも知れないが、バトルマシンの中では1番航空機っぽいフォルムでは無かろうか? まぁ、スピードと機動性が重視されてるんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど。

 操縦桿は蝶ネクタイ型(笑)
 合体時には、機体前部の超電磁界発射アンテナから超電磁界を発射。 800兆ガウスの磁界力で各バトルマシンを引っ張り合体へと導く。 この磁界力で空中静止や垂直離着陸 (VTOLタイプでないにも関わらず!) 、数千トンの吊り上げも自由自在というから恐れ入った。
 合体開始と同時に操縦桿が変形。 やはり、戦闘機と同じ操縦桿では人型ロボットの操作は難しかったか…。 主翼はクラッシャーに収容される。 5機の合体が完了すると、機体底部のシャッターが開いて顔が現れ、コンVの頭部になる。 “ V ” のエンブレムが眩しい。

 合体終了後は、コン・バトラーV全体を官制、主操縦系統を統括コントロールする。
 つまりは、乱暴な言い方かも知れないが、その気になってやろうとすれば、コンV全体をジェットのパイロットが1人で、どうにでも出来るって事か…。

主  要  武  器
マグネレーザー いわゆる電磁砲…だと思う。
思うに、コレはコネクションにある電磁砲の小型版かしらん?
コックピット後方から出てくる。超電磁発生装置を積んでいる、ジェットならではの武器だと思う。
スカイリッパー 何故か、スカイリッパーは途中から形が変わった。 菱形手裏剣タイプから二等辺三角形型手裏剣にミサイル同様推進機構が取り付けられた。
ただ単に手裏剣をシュッシュッと飛ばすだけじゃ、威力が足りなかったのかな?(笑)
主翼から4連発ずつ発射される。 左右対なので、実際は8連発になる。
ドスブレッシャー 最初に見た時に 「確かに “ドス (短刀) ” だな…」 と思った(笑) ドスを4本十時型に付けてクルクルと回して相手をブッた斬る武器である。しかし…。
日本人の南原博士が考えたんから、まぁ、有ってもおかしくないと思いはするけど…(^_^;
両主翼の端から出てくる。 片方ずつでも使える対になった武器。
引込式30ミリ
マシンガン
“ドス” や “手裏剣” といった和風な武器とうって変わった洋風でジェノサイドな武器。
コックピットの左右両側にあるコンVの耳 (?) に当たる部分から出てくる。 コレも対になってる武器。


 何だかこうしてみてみると、ジェットの武器は、武器の今昔物語みたい。
 スカイリッパー (手裏剣→古風) 、ドスブレッシャー (短刀→一昔前) 、引込式30ミリマシンガン (機関銃→現代風 )、マグネレーザー (小型電磁砲→近未来) ってな感じ?



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 ☆ バトルクラッシャー ☆
  • バトルマシン2号機
  • 重爆撃機
  • 最高速度:マッハ4以上(?)
  • 空飛ぶ武器庫(笑)
  • パイロット:浪花 十三

 ニヒルに決めてるスナイパー、十三くん搭乗の機体。
 コンVに合体した時にも使われる武器が、そのまま使えてしまったりする。 バトルマシンの中では、1番武装が充実している。 そりゃ、何と言っても“クラッシャー (壊し屋) ” ってくらいだから。操縦者自身も、ある意味では同じくらいクラッシャーだし(笑)
 一応、航空機であるのに地上走行もできてしまう (第47話 【ダンゲル捕虜となる】 参照) という、クラフトに続いて、結構マルチな機体である。
 最高速度は、恐らくマッハ4以上と思われる。 本編の中で十三が「マッハ4(フォウ)」と叫んでいた事があるので、たぶん間違いなかろう。

 操縦桿は十三の機体らしく、拳銃のグリップとトリガー (引き金) を組み合わせたような物。 トリガーがそのまま武器の発射スイッチになっているのだ。 拳銃で言うハンマー (撃鉄) の部分にもミサイル発射スイッチが。 この方が十三も扱いやすいだろうという、南原博士の配慮が伺える。

 合体時には、見事な前転を見せてくれる (笑) ジェットの主翼を収容、タンクのパワーアーム部分に機体の一部を収容する。 5機の合体が完了すると、たたまれていた腕の部分が展開、奥に収納されていた手の部分が出てくる。 主翼とメインジェットも収納される。 後半で出てくる “ツインランサー” は、このクラッシャーの主翼が変形した物とか。 一体、どういう変形をしているんだ?

 合体終了後は、全体の武装を官制するようになる。 って事は、コンVの武器の照準は、十三がつけてるんだな、きっと…。

主  要  武  器
ロックファイター いわゆる小型ミサイル。 クラッシャーの代表武器といえよう。
コンVの腕の部分を展開して撃ち出す。 コレじゃ速射できないじゃないかと思うんだが…。
ま、クラッシャーには “追跡照準装置” が着いてるから、そのおかげて1回狙いを定めておけば大丈夫なんだろうけど…。
コンV合体時にも手の指から打ち出される、片方ずつでも使える5連発の武器。 左右対なので両方一緒に使えば10連発。
バトルマシン単体でも合体後でも共通して使える、マルチな武器である。
エレクトロダート 槍型とダーツの矢型の2種類があるらしい。
槍型の方は、ただ突き刺す物であって、ダーツの矢型の方は、ミサイル同様爆薬が入っていたのではないかと思われる。
その時の状況に応じて使い分けてたのかも知れない。
コックピットとコンV腕部の間から発射される、コレも左右対になっている武器。
マグネクロー トゲトゲの着いた大型ミサイルの爆薬が入ってない物だと思えばいいのか…?
もっと分かりやすく言うと、大型の剣山 (剣山ほどトゲトゲは着いてないが) (笑)
ド○イ獣やマグマ獣に当たっても弾かれてしまう事が多々あった。
ロックファイター同様、コンVの腕部から発射される。 これも、片方ずつ使える左右対の武器。
グランブリット 回転するトゲ付きミサイル。
ロックファイターより大型のミサイル、マグネクローより小型の回る剣山と思えばいいのか?(笑)
威力は結構凄い。 何せ回転する剣山で相手をえぐる。 しかもミサイルの一種だから爆薬も入ってる。 えぐられて尚かつ爆発するのだから敵にとっては嫌な武器だったかも知れない。
クラッシャーの底部から発射される。
その他 ガレッカー、スプリングドリル、アトミックバーナー、超電磁クレーンなど


 いやいや、ホントに “空飛ぶ武器庫” 。 ほとんどの武器が、コンV合体時と併用できるというメリットがあるのだが、同時に合体前に使い過ぎると合体した後、弾切れにならないかと心配である(笑)



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 ★ バトルタンク ★
  • バトルマシン3号機
  • 重戦車
  • 最高速度:(?)
  • バトルマリンの大荷物(笑)
  • パイロット:西川 大作

 ど根性の人、縁の下の力持ちの大作くん搭乗の機体。
 空が飛べないと言う致命的な欠点があるが、その反面、移動は、ほとんどマリン任せに出来て楽ちんというメリットもある(笑)

 重戦車であるこの機体は、その名の通り力仕事専門。 しかし、そのパワーは本編では余り活用されなかった。 空が飛べないのでマリンがいないと戦闘参加もままならない。 敵が地べたに立っている時はまだしも、空を飛ばれると、ほとんど何もできない(TヘT) アンカーナックルはチェーンの長さに限界があるし、大砲を持っているのでコレを使えばとも思うのだが、小回りが利かないため、敵が空を高速移動すると照準さえ付けられないのである。

 操縦桿は、土木機械のようなレバータイプの物が4本。 まぁ、航空機じゃないから当然と言えば、そうかも知れない。
 合体時には、地べたを走っている所、もしくはマリンがタイミングを計ってタンクキャリアを外し、空中を降下中 (悪い言い方をすれば落っこちて行く所(笑) ) をジェットから発射された超電磁界で引っ張られて空中浮遊。 クラッシャーの機体の一部を収容。 マリンのコックピット部分も収容。 5機の合体が完了すると、キャタピラがコンVの背中側に邪魔にならないよう移動。 機体上部後方に着いている2本のアンテナも合体後は見えなくなっているので、この時に収容されるものと思われる。

 合体終了後は内蔵の融合原子炉によって主エネルギーのほとんどを供給する。 タンクの名の通り、エネルギータンクなのだ。

主  要  武  器
アンカーナックル タンクの代表武器。 ほとんどコレしか使ってなかったんじゃないかと思う。
ドリルタイプの矛先に十文字にフックがつき、それにチェーンが繋がった物。
コレを敵に打ち込み、フックで抜けないよう固定、タンク内のウィンチでチェーンを巻き取ったり、チェーンを敵に絡ませたりして敵の動きを拘束する。
パワーアームの上部から発射される、片方ずつでも使える左右対の武器。
350ミリ戦車砲 いわゆる大砲。
かなり威力が有るんじゃないかと思うが、なかなか使われなかった。 それというのも、タンクの背面に装備してあったのが問題だった。
地べたを走っている時はいいが、マリンに運搬してもらい空中にいる時は、マリンの機体が邪魔で使えなかったのだ(ToT)
パワーアーム タンク前面についており一番目だつ位置にあったにもかかわらず、使用頻度は低かった。 戦闘時にはコレで敵を殴るとかもしたが、焼け石に水っぽかった。
このアームが1番活躍したのは、第39話 【男だ大作! ど根性戦法】 の時では…?


 機会さえ有れば活躍できる機体とは思うが、やはり空が飛べないと言うのは致命的だった。 ボルVのボルトパンザーのようだったらねぇ…まだ何とか…。



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 ☆ バトルマリン ☆
  • バトルマシン4号機
  • 航空潜水艦
  • 最高速度:マッハ1.8以上(?)
  • 空飛ぶ脚線美(笑)
  • パイロット:南原 ちずる

 コンVのアイドル、ちずるちゃん搭乗の機体。
 戦闘を意識して作られた機体ではなく、各バトルマシンのバックアップ用として作られた機体。 タンク運搬用のタンクキャリアーや修理用のメカニフィクサーは、その証拠。 武器も空中爆雷くらいしかない。

 バトルマシンの中では、比較的力持ちと思われる。 何たって、あのタンクを抱えて飛んでいるんだから(笑) 航空潜水艦というように、水中活動が得意と言うところからも結構パワーと耐久性があると思われる。 だって、水圧と水の抵抗があるからねぇ。

 バトルマシンの中では、珍しく後部座席があり、その後ろには格納倉もある。 後部座席には四ッ谷博士も乗ったことがある。 ジャネラのペット超獣シシリスに襲われ、重傷を負った豹馬を収容したのも、この後部座席のスペースである。
 本来は座席が3つ程あるらしい。 豹馬を収容した時は、このシートの内の一つをリクライニングさせた物を使ったではなかろうかと思われる。

 操縦桿は真ん中が低くなった、柔らかい曲線のW字型。
 合体時には、コックピット部分がタンクに収容、クラフトの機体の一部を収容する。 バトルマシンの中で唯一コックピットが外にむき出しになっていないのである。 タンクの機体でコックピットを守る形となっている。 南原博士の孫を思いやる気持ちが、こんなトコにチラリと見えるとは…。
 その反面、大作同様、コックピットのすぐ近くが融合原子炉があるというデメリットも。 しかし、融合原子炉が爆発する時はコンVの最後、メンバー全員は自動的に道連れ(笑) となるので、そんなにデメリットとも言い難いかも知れない。
 5機の合体が完了すると主翼が収納される。

 合体終了後は、メンテナンスをはじめとする機体の稼働状況のチェックなどを担当する。 “地球最高の頭脳” の血を引くちずるだから出来る役目かも知れない。

主  要  武  器
空中爆雷 マリンの背面 (コンVの脚部、膝の裏) から打ち出される爆雷。ただ下に落とすだけなので、照準という物はあまりないかも知れない。
メカニフィクサー 本来は武器ではなく、修理用である。
しかし、出力を最大にすることで、熱線砲のように使うことも可能である。 でも、長時間使うとオーバーヒートしそうだなぁ…。
コンVで言う膝の部分から出てくる。
その他 タンクキャリアー (この幅で挟める物なら運搬できる) 、修理用のアーム (豹馬救出にも使った) など


 終戦後、ちずるはコネクションに残ったのだから、破壊された都市の復旧のためにマリンで機材とかを運んでたかも知れないなぁ。
 戦時中より、ずっと活躍してたかも?!



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 ★ バトルクラフト ★
  • バトルマシン5号機
  • 特殊万能車両
  • 最高速度:マッハ1.8
  • 空飛ぶ地底戦車(笑)
  • パイロット:北 小介

 バトルチーム最年少、天才少年小介くん搭乗の機体。
 翼がないのにどうやって浮力を得ているんだろう? よっぽど凄いパワーで底面からジェット噴射で浮かしているのだろう。 何と言っても、コンVが空飛ぶときのジェット噴射もここからされるのだから(笑) 『巨体がうなるぞ、空飛ぶぞ♪』 は、クラフトが無くては語れないのである(笑)

 バトルマシンの中では、唯一、搭乗スペースが2カ所有る。 普段のコックピットは、右足側。 左足側にある搭乗スペースで操縦できるかどうかは、不明である。

 スピードはマッハ1.8。 バトルマシンの中では、一番遅いらしい (タンクは例外) 本編の中で四ッ谷博士が 「マグマ獣はマッハ以下、こちらはクラフトでさえマッハ1.8だ(セリフは、うろ覚えです) 」 と言っているので、まず間違いない。
 万能車両の名の通り、バトルマシンの中では一番マルチな機体。陸・海・空どこでもござれである。 各種探知、分析機能を備えた探索艇でもある。

 初期の頃、慣れるまで小介は車酔い状態が続いていたのではないかと思う。 何せ、足の部分だから歩く・走るする度の揺れや衝撃は他の機体より酷かろう。 被弾確率が少ないのは幸いなのだが、変なデメリットを抱えているのである。

 操縦桿はU字型。
 合体時には、バトルマシンの中で唯一、機体が中央から左右に分離。 マリンに機体の一部が収容される。 5機の合体完了しても、収納される部分など、これといった変化はない。 これもバトルマシンの中では唯一。
 合体完了後は、戦略・戦術を管理統制する。 頭の良い小介ならでは…と言いたいところだが、戦略・戦術の知識がなきゃ出来ないぞ。
 いかに小介が天才少年とは言っても、恐らく、そんな知識は無かっただろうと思う。 たぶん小介は、入隊後に戦略・戦術に関する猛勉強をしたに違いない。

主  要  武  器
クラフトミサイル 文字通りミサイル。
機体背面後部にある発射口から2連発ずつ発射される。 左右対になっているので、実際は4連発になる。
クラフトドリル やっぱり、文字通りドリル。 機体前部から発射される。
普段は、地中へ潜るための採掘用である。
煙幕 武器と言うより、めくらまし用。
豹馬がシシリスに襲われた時も、これでシシリスの視界を奪って撤退した。


 後半からは “カッターキック” という、とんでもない武器 (と言うより技) が加わったこともあって、被弾確率は少なくともコックピットの体当たり確率が高くなったというデメリットまで抱え込んでしまったのだった(笑) でも、キックは主にコックピットのない左足でやってたから…(^_^;



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